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【映画感想・レビュー】映画『人生は小説よりも奇なり』約39年間連れ添ってきたゲイの同性愛カップルが同性婚が原因で離れ離れに…

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映画『人生は小説よりも奇なり』の作品情報

監督・脚本監督:アイラ・サックス
脚本:アイラ・サックス、マウリシオ・ザカリーアス
出演者ジョン・リスゴー
アルフレッド・モリナ
マリサ・トメイ
シャイアン・ジャクソン
ダーレン・E・バロウズ
チャーリー・ターハン
クリスチャン・コールソン
ハリエット・サンソム・ハリス
ジョン・カラム
マニー・ペレス
マイケル・J・バーグ
クリスティナ・カーク
アンドリュー・ホークス
ジャンルドラマ
製作年2014年
製作国アメリカ、フランス
上映時間1時間34分
補足情報原題:Love Is Strange

映画『人生は小説よりも奇なり』のあらすじ・内容

アメリカニューヨーク州・マンハッタンで暮らす画家のベン(ジョン・リスゴー)と音楽教師のジョージ(アルフレッド・モリナ)は、約39年間連れ添ってきた男性同性愛者のカップルだ。
2011年、ニューヨーク州で同性婚が可能になったことで、念願の入籍を果たした二人だったが、そこから悲劇が襲い掛かる。
ジョージは同性婚がきっかけで仕事をクビになり、長年暮らしていたアパートも離れなければいけなくなり、新しい家が見つかるまでそれぞれが親戚の家でお世話になることに。
ずっと一緒にいた二人にとって、離れ離れになることは耐えがたい苦痛であり、さらには、居候先での肩身の狭い生活に居場所のなさを感じていた・・・。

映画『人生は小説よりも奇なり』の感想・レビュー・評価

ただのペンギン🐧の映画感想・レビュー&評価
総合評価
 (3.5)

約39年間連れ添ってきたゲイの同性愛カップルが同性婚が原因で離れ離れに…


約39年間連れ添ってきたゲイの同性愛カップルが、アメリカの住んでいる州で同性婚が認められるようになったから結婚した結果、それが原因の差別で職を失い、そこから色々な問題に直面する話。

同性婚が認められ、長年の夢だったであろう恋人との結婚ができてハネムーンにも行ったのに、同性婚が原因で職を失い、そこから住む場所も失い、画家のベンはお世話になっている親族の家で自分が原因でいざこざが起きたり、音楽教師のジョージはお世話になっている親友の家で毎日周りがはしゃぎ回るので落ち着かなかったりと居場所がなく疎外感を感じている。
そういった高齢の同性愛カップルが直面する現実が淡々と描かれていく感じ。

ヒューマンドラマぽい感動もなければ、コメディのような面白さもない、かといって悲壮感漂う感じでもなく、全体的に大きな盛り上がりもないが、静かにリアルな現実が映し出されていく。

この映画が作られたのが2014年で今から8年前なので、きっといまよりも同性愛や同性婚については寛容ではなかっただろうし、映画では同性婚が認められてすぐの話なので、まだ周りの理解が全然追いついていない。
8年も経ったいまでは世界的にも同性婚を認める動きが出てきたけど、法律や制度だけじゃなくて、人々の意識も少しは変わっているのだろうか?同性婚が原因で職場を解雇されるということはなくなっているのかな?
自分は異性愛者だけど、同性愛者とか異性愛者とかが関係ない世の中になっているといいなという気持ちにさせられた。

邦題は同性愛者によるラブコメディっぽさが出ているが、内容は真逆なので、このタイトルを付けた人はおそらく映画を観ていないです。
原題の『Love is strange』の方がこの映画にはピッタリでしたね。