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自炊ってどこからどこまでが自炊と言えるのかな?
このような疑問を解決したいと思います!
今回は、「これは自炊とは言えない!」「こんなの料理とは言えない!」みたいな論争に終止符を打つため、「自炊ってどこからどこまでが自炊と言えるのか?」という、“自炊の定義”について考えていきたいと思います。
- 自炊の定義について知りたい人
- どこからどこまでが自炊って言えるのか知りたい人
- 料理だの自炊だの難しく考えて勝手にハードルを上げ過ぎている人
自炊の定義は?自炊ってどこからどこまでが自炊と言えるのか?
ここでは早速、『自炊ってどこからどこまでが自炊と言えるのか?』について自論を話していきます。
僕が考える自炊の定義は、自分で調理をして“食べられる状態”にしたかどうか(そのままor温めのみはNG)です。
自炊と言える料理
自炊と言える料理はこちらです。
- 目玉焼き→焼いて食べられる状態にしてるから自炊(手料理でもある)
- カット野菜を使った野菜炒め→道具を使って炒めて食べられる状態にしてるから自炊(手料理でもある)
- お肉を炒めて市販のタレ(焼き肉のタレなど)で味付け→そのままでは食べられない食材に火を通して調理して、食べられる状態にしているので自炊(手料理でもある)
- 冷凍ギョウザ・冷凍チャーハン→そのままでは食べられず、フライパンor電子レンジなどを使って調理するから自炊(手料理ではない)
- レトルトカレー・レトルトパスタ→ソースは温めるし、米を炊いたりパスタを茹でたりするから自炊(手料理ではない)
- インスタントラーメン・カップラーメン→そのままでは食べられず、かやく・スープの素・お湯を使って調理するから自炊(手料理ではない)
- インスタント味噌汁やインスタントスープ→お湯を入れて混ぜて作るから自炊(手料理ではない)
- 米を炊く・パスタを茹でる→炊いたり茹でたりして食べられる状態にしてるから自炊(手料理ではない)
こんな感じで、レトルトパスタやカップラーメンのようなお湯で温めるだけの物も、手料理とは呼べないだけで自炊と言ってもいいでしょう。
自炊と言えない料理
逆に、「これは自炊とは言えないな」と思う料理はこちらです。
- 弁当→そのままでも食べられるので自炊ではない
- 惣菜→そのままでも食べられるので自炊ではない
- テイクアウト→そのままでも食べられるので自炊ではない(中食ではある)
- 宅配・デリバリー→そのままでも食べられるので自炊ではない(中食ではある)
- 外食→そのままでも食べられるので自炊ではない(外食ではある)
こんな感じで、すぐに食べられる状態のものを用意しただけでは自炊とは言えないのかなと思います(食事の用意とは言えます)。
自炊の定義が厳しい人に言いたいこと
自炊の定義が厳しい人にいくつか言いたいこと、覚えて欲しいことがあります。
自炊=手の込んだ料理ではない
自炊って別に手の込んだ料理のことを言うわけではありません。
なので、カット野菜を使って作ったとしてもそれは立派な自炊だし、肉や野菜を炒めて焼き肉のタレを掛けても立派な自炊です。
自炊には難易度・レベルがある
自炊かどうかは0か100かで決まるわけではなく、自炊には難易度・レベルがあるのです。
- カップラーメン(難易度低め)→具材を入れて、お湯を入れて、調味液を入れて混ぜる
- 肉野菜炒め(難易度普通)→肉を切って、野菜を切って、フライパンで炒めて味をつける
- カレーライス(難易度高め)→米炊いて、肉切って、玉ねぎ皮剥いて切って、にんじん皮剥いて切って、じゃがいも皮剥いて切って、フライパンで炒めて、お湯で煮込んで、ルーを入れてさらに煮込む
なので、あなたが「これは自炊じゃないな」と思っている料理は、難易度が低~普通くらいの自炊というだけなのです。
メニューを考えてる時点から既に料理は始まっている
自炊や料理って、包丁で切ったりフライパンで調理したり、実際に台所に立って何かをすることに注目されがちですが、メニューを考えてる時点から既に料理は始まっているのです。
- メニューを考える(栄養バランス・献立かぶり・家にある食材などに気を付けながら)
- レシピがわからなかったらレシピを調べる
- 買い物に行く(店舗~家の往復)
- 調理する
- 片付ける(調理道具・食器洗い・食材をしまうなど)
- 食材の管理(賞味期限・消費期限などに気を付ける)
料理に必要な手順ってこんなにあって、実際に調理する時間はほんのちょっとしかないのに、食べる人からしたら調理の部分しか重要じゃないから他の作業が軽視されがちなんですよね。
なんなら自炊の定義は別に決めなくたっていい
自炊の定義の話をしておいてなんだこいつって話ですが、自炊は食事をするための手段であって目的ではないのでので、別に自炊の定義は決めなくたっていいんです(目的は食事を取ること)。
自炊の定義を厳しくすると自分が不幸になる
僕は自炊の定義が厳しくて、肉と野菜を炒めただけだと自炊とは言えないと思ってたんです。
そうすると、ちゃんと自炊をしているはずなのに「最近、ちゃんと自炊をしていないから怠けてる、自分はダメな人間なんだ」と追い詰めることが何回もありました。
まとめ:自炊の定義なんて緩くした方が幸せ
以上が『自炊ってどこからどこまでが自炊と言えるのか?』という話でした!
別にオシャレな料理じゃなくても、調理工程が難しい料理じゃなくても、自分で調理をして“食べられる状態”にしたら全部自炊です。
自炊の定義は、緩くすればするほど食事を用意するハードルが下がって気持ちが楽になります。
なので、「手の込んだ料理じゃないと自炊とは言えない」みたいに難しく考えてる人は、自炊の定義をもっと楽に考えていきましょう!(なんなら自炊の定義なんていらない)。
それじゃあ今日はこの辺で、またねっ!
- 自炊の定義は自分で調理をして“食べられる状態”にしたかどうか
- カット野菜を使おうが市販のタレを使おうが全部自炊
- レトルトカレーもレトルトパスタも、ちゃんと温める調理をするので自炊
- 自炊の定義は緩くした方が食事を用意するハードルが下がって気持ちが楽