この記事には広告を含む場合があります。
記事内で紹介する商品を購入することで、当サイトに売り上げの一部が還元されることがあります。
簡単だと思ってポテサラ作ってみたけど、意外と難しかった。
一人暮らしだと作らない方がいい料理を知りたい。
このような悩みを解決したいと思います!
一人暮らし初めたての頃、「自炊を頑張るぞ!!」と気合を入れるも、いきなり難しい料理を作ってしまい「自炊って大変なんだな…」と感じて自炊するのを諦めてしまうみたいな経験がみなさんはありませんか?
そこで今回は、自炊初心者が挫折しちゃわないよう、「一人暮らしなら買った方が楽な料理・手間を考えると作らない方がいい料理」をまとめました!
タイトルには“一人暮らし”と付けていますが、2人前以上でも作るのが大変な料理もたくさんありますので、料理をする人に全員に見てもらいたいです。
- 一人暮らしで難しい料理を作りたくない人
- 一人暮らしなら買った方が楽な料理を知りたい人
- 一人暮らしの自炊初心者で挫折したくない人
一人暮らしなら買った方が楽な料理・手間を考えると作らない方がいい料理を紹介
さっそく、「一人暮らしなら買った方が楽な料理・手間を考えると作らない方がいい料理」を紹介していきたいと思います!
作るのが大変な料理の中でも、誰もが知っているようなメジャーな料理ばかりを集めてみました。
それでは、紹介していきます!
揚げ物全般(特にコロッケ)
個人的、「一人暮らしの自炊で絶対に作りたくない料理」No.1が揚げ物全般(特にコロッケ)です。
揚げ物は基本的に、食材の下処理をした後、小麦粉・卵・パン粉の3種類を付けて、大量の油で揚げてバットで軽く油を落としたりと手間が多く、パッと見ただけでは中に火が通ってるかわかりづらいのも厄介です。
さらに、ハネた油の掃除や揚げ油の処理、肉の粘りや油が付いた調理道具が多いため洗い物も大変、換気扇が汚れるなど、作った後の始末も大変ですね。
特にコロッケは、固いじゃがいもを切る・茹でる・潰す、玉ねぎをみじん切りにする、ひき肉と玉ねぎを炒める、具材3つを混ぜる、俵型に成型する→小麦粉・卵・パン粉の順番に衣を付ける→揚げるという鬼のような工程の多さ。
正直、コロッケは一人暮らしどころか家族4人だとしても労力の割に合わない料理代表。
さらに言えば、揚げ物の脂っぽさを中和するために、キャベツの千切りなどの野菜がほぼ必須なので、それも地味な一手間です。
揚げ物の最大のメリットは「揚げたてが食べられること」だけど、それなら惣菜をオーブントースターで揚げたり、下準備の手間を減らすために冷凍の物を買ってきて、それを揚げてもおいしいです。
揚げ物の中でも、値段や手間を考えるとにギリ作ってもいいかなと思えるのは、味付けのレパートリーが多く、ボリュームもあってしっかりとしたご飯のおかずにもなる鶏の唐揚げくらいですね。
なので、揚げ物は基本的に買うか外食で食べる、もしくは揚げ焼きで油の量を減らして揚げ物風の料理を作りましょう。
一人暮らしで揚げ物なんてやってられないです…
春巻き(揚げ物&具材多い)
春巻きは、なんとなく「ギョウザのように作ればいいのかな?」と思いがちですけど、具材多くて切るの大変だし、一度炒めてちょっと冷まして、具材を皮で巻いて、揚げる、といったように工程が非常に多いです(油の後処理もしないといけない)。
皮で包むときも、ギョウザだとひき肉メインでペースト状だから具材のバランスの調整がしやすいけど、春巻きは具材がポロポロ落ちるから大変です。
春巻きを作るなら大量に作って冷凍するか、惣菜や冷凍の物も買ってきてオーブントースターで調理すると揚げたてのような味わいが楽しめます。
具材が多い&揚げ物という手間暇が掛かる料理の定番パターンです。
ポテトサラダ(“サラダのふり”した魔物)
ポテトサラダは、「しょせんはただのサラダ」みたいに軽視されがちで簡単に作れるように思う人も多いと思いますが、見た目の割に意外と労力が掛かる料理です。
ポテトサラダなんて、“サラダのふり”をしているけど、メイン料理以上に手間暇がかかので、あれはサラダを作る感覚で手を出すと痛い目を見ます。
そもそも、じゃがもを使った料理が手間がかかる上に、ポテサラは、たまねぎ、にんじん、ハム、きゅうりなど使う具材が多い上に、下処理の方法もそれぞれ微妙に違うので知識や技術も必要です。
「いや、別に具材を減らせばいいじゃん」と言う人は、「惣菜でポテサラ買った方が早いじゃん」と返したいです。
例えば、恋人からのリクエストで頑張るとか、料理の勉強のために一度作ってみるとか、お店で出てくるようなオシャレなポテサラを作ってみたいとか、じゃがいもが無限に湧いて出てきて困ってるとかじゃない限りは買った方が安いしうまいです。
ポテサラなんて毎日食べるものでもないので、食べたくなったら惣菜を買うのが一番です。
筑前煮やおでんなどの具材たっぷり煮込み系(具材多い・下処理バラバラ)
筑前煮やおでんなどの具材たっぷりの煮込み料理も地味に面倒くさい料理の代表です。
作ったことない人からすれば、筑前煮みたいな煮物やおでんなんて「ただ切った具材を入れて煮込めばいいんでしょ?」と思うかもしれませんが、あれは自炊上級者が4人家族に作るレベルの難しさ。
具材もだいたい5~6種類と多い上に、それぞれ下処理の方法が微妙に違いますし、具材を入れるタイミングをずらしながら炒めたり、そこからさらに長時間煮込んだりと、知識や技術、手際の良さが必要になってきます。
絶対に自炊初心者が手を出していい代物ではありません。
具材たっぷりの煮物系で手を出してもいいのは、肉じゃがくらいだと思います(それでも大変ですけど)。
ギョウザ
個人的にはギョウザも買った方が楽だなと思います。
野菜はみじん切りにしないといけないし、混ぜるために使ったボウルは油汚れが落ちづらいし、調味料が多いのと、皮で包む工程と手間がかかります。
似たような料理なら皮に包まずそのままハンバーグにしちゃった方が楽です。
ギョウザを作る場合は、気合を入れて一気にまとめて作って冷凍したり、友達とギョウザパーティーでも開いて手作りのギョウザを楽しみましょう。
ちょっとしたライフハックで、ボウルの代わりに大きいジップロックで混ぜた後、端っこを切ってホイップクリームを絞り出すみたいにギョウザの種を出すと、洗い物も少なくなるし、量を細かく調整できるのでちょっと楽になります。
作るの大変だけどペロッと食べちゃえるのも、手間に合わない気がする理由かも!
煮込みハンバーグ
煮込みハンバーグは、ハンバーグを作るだけでも大変なのにそこからさらに煮込む工程を挟む贅沢料理です。
ハンバーグを煮込むためのソースを作る時は、だいたい玉ねぎ・にんじん・しめじなどの野菜やきのこも入れると思うので、その下準備も大変です。
一人暮らしならハンバーグを作った時点で体力は尽きているはずなので、もし作るのであれば、ハンバーグは手作りで市販のソースかけるとか、ハンバーグは買ってて手作りソースで煮込むなど、どちらかを手抜きするといいでしょう。
トマト缶とかデミグラス缶とか市販のソースを使うと楽ですよ!
冷やし中華(切る具材が多い・茹でるの暑い)
冷やし中華を食べるのは夏の時期が多いと思いますが、そんな暑い中で大量のお湯で麺を茹でるのもの大変ですし、茹でた時に使った大量のお湯を捨てるのも重くて一苦労です。
しかも、その後に冷水でしめる必要があるので、冷たい水に手を突っ込みながら麺を混ぜて冷やさなければいけません。
さらに、卵(錦糸卵)・ハム・きゅうり・トマトなど具材も多く、具材の種類が多いので手間がかかる料理です。
その分、満足感があるかと言われればそんなことはなく、あくまで「暑い夏の時期の昼頃に食べる手ごろな料理」みたいな位置づけです。
「今日は暑いから料理を作るのも面倒くさいし、できるだけ手軽でさっぱりした料理が食べたいな」という時にこそ食べたくなるのが冷やし中華ですが、その気持ちに反して手間が掛かるのでもう意味がわかりません。
一人暮らしならスーパーやコンビニで買った方が圧倒的に楽です。
レバニラ炒め
レバーはしっかり臭みを取らないとまずくなるのと、そのための作業では基本的に牛乳が必要なので、一人暮らしで牛乳を消費しきれない人だとちょっとハードルが高い料理です。
レシピによっては牛乳に一晩浸しておく必要があるので、すぐに食べられないのも難点ですね。
さらに、生肉を洗うという工程が他の料理にはほぼないので慣れていない分、変な感じがします。
レバニラ炒め以外にレバーの使い方があまりないので、せっかく覚えた調理技術を他の料理に活かすことができないのも、自炊初心者向けではないなと感じる点です。
僕の場合は、興味本位で一回作りましたが、まぁ何回も作る料理ではないかなと思いました。
チキン南蛮
チキン南蛮は、小麦粉と卵をまとわせた鶏肉を揚げないといけないので、実質揚げ物です。
さらに、甘酢ダレやタルタルソースも必要で、玉ねぎはみじん切りにしてゆで卵を作って調味料を混ぜたりと、味付けの部分でちょっとした作業が必要になってきます。
揚げ物なので食事のバランスにはサラダも必要になってきます。
自炊初心者がいきなり挑戦すると大変なので、作る場合はタルタルソースは市販の物を使うか、サラダはカットサラダを活用したりと、どこかで頑張った分どこかで手を抜くといいでしょう。
手間が掛かるけど、その分満足感は高い料理だと思います!
酢豚(揚げて炒めるの嫌)
酢豚は、中華料理ではメジャーで家庭で作りやすそうな感じに見えます。
しかし、酢豚は揚げてからまた炒めるという、本来であれば2品作れる調理工程を1品でやっている料理です。
揚げ物で1品作れて、炒め物でもう1品できるのに、その2つの作業を一つの料理でやるのはとても大変です。
自炊初心者がもし作るのであれば、最初は市販品を活用して、少しずつ酢豚の作り方を覚えておくといいでしょう。
手間が掛かって大変だけど、だからこそめちゃくちゃうまい料理なんですよね~。
ロールキャベツ(手間の割に野菜寄りの主菜みたいな立ち位置)
ロールキャベツは、ハンバーグやギョウザと同じような工程にも関わらず、メインの肉料理というよりかは、“肉がちょっと入った野菜寄りの主菜”みたいな感じなので、手間の割に満足度が高い料理でもないです。
ロールキャベツの調理工程をざっくり分解すると、キャベツを茹でる(ポン酢かけたら副菜一品)、タネを作る(ほぼハンバーグなので主菜)、コンソメ出汁で煮込む(コンソメスープだから汁物)と、一品で“三品”の主菜・副菜・汁物の調理工程が必要です。
じゃあ、ロールキャベツ一品と、ハンバーグ・千切りキャベツ、コンソメスープの三品のどっちを食べた方が手間の割に満足感が高いか?という話です。
…そういうことです。
カレー(技術は簡単だが工程が多い)
カレーは、ほとんどの人が作り方がわかるor作ったことがある料理だし、具材は比較的よく使う野菜ばかりで、簡単に出来そうな料理代表みたいな顔してるけど、技術的に簡単なだけで意外と工程が多いです。
下処理には玉ねぎ皮剥いて切って、にんじんはピーラーで皮剥いて切って、ジャガイモは芽を取って皮を剥く必要(丸いから剥きづらい)があり、それらと肉を炒めてから煮込む必要があります。
一人暮らしで少量を作るには手間が掛かるし、大量に作っても消費しきれないし、じゃがいもを入れると日持ちしないし、何より食べ終わった後の鍋が油がこびりついて洗うのが大変で、部屋もカレー臭くなります。
カレーを作る場合は、日持ちするようじゃがもを抜いて1/2箱(約4皿分)をまとめて作って、食感は悪くなるけどまとめて冷凍しておくと良いでしょう。
100均のタッパーでも周りの食品に匂い移りはしませんが、タッパーに匂いや色移りする可能性があるので、タッパーで保存するときには注意してください。
一人暮らしだと地味に面倒くさいなと思う料理です。
豚汁(自分、汁物ですけど?)
豚汁は、具材多い&具材ごとに違う下処理の方法が必要ですし、その上、「自分、汁物ですけど?」みたいな顔をしてるのも許せません。
メイン料理のような手間暇が掛かるくせに、こいつにメイン料理が務まるようなポテンシャルは一切ありません。
手間を減らすために具材を少なくしてみると、想像してる豚汁のような味の深みが出ないのも厄介です。
冷凍保存するほど食べたい料理というわけではないので、一人暮らしで大量に作るのも割に合いません。
もし豚汁を作るのであれば、他の料理を作った時に余った野菜やきのこを集めて、まとめて煮込むと余った食材の消費もできていいでしょう。
僕はたまに豚汁を作りますが、余った野菜やきのこを処理するために作る感じです。
ちらし寿司
彩りもキレイだし、祝い事で出てくるような料理なので食べるだけなら楽しいかもしれないけど、具材の多く手間暇が掛かるので、作る側はほぼ修行僧のような忍耐力が求められる料理です。
ちらし寿司に限らず、寿司系は買った方が早いし安いしうまいですね、100円寿司に感謝です。
家族がいて、ちらし寿司などの寿司系の料理を作る場合は、手巻き寿司にして調理の一部を食べる側にもやらせて楽をしましょう。
まとめ:一人暮らしなら買った方が楽な料理・手間を考えると作らない方がいい料理まとめ
ここまで、「一人暮らしなら買った方が楽な料理・手間を考えると作らない方がいい料理」してきましたが、もう一度それらをおさらいしましょう!
- 揚げ物全般
- 春巻き
- ポテトサラダ
- 筑前煮やおでんなどの具材たっぷり煮込み系
- ギョウザ
- 煮込みハンバーグ
- 冷やし中華
- レバニラ炒め
- チキン南蛮
- 酢豚
- ロールキャベツ
- カレー
- 豚汁
- ちらし寿司
あと、これらを踏まえて「一人暮らしの自炊に向かない料理の特徴」もまとめてみました。
- 具材が多い
- 工程が多い
- 揚げ物全般
- じゃがいもを使う
そんな感じです!みなさんの自炊生活がより豊かになりますように!
それじゃあ今日はこの辺で、またねっ!
- 手間が掛かる料理を作る時は市販品を使ってどこかを楽にする
- 難しい料理は無理して作らず、料理に慣れない間は市販品・惣菜・冷凍商品を活用する
- 作るのが面倒くさい料理は大量に作って冷凍保存すると良い
- 具材が多い・工程が多い・揚げ物・じゃがいもを使う料理は一人暮らしの自炊に向かない