この記事には広告を含む場合があります。
記事内で紹介する商品を購入することで、当サイトに売り上げの一部が還元されることがあります。
一人暮らしだけど、ゴミの分別が苦手でついついゴミが溜まってしまう…
このような悩みを解決したいと思います!
今回は、一人暮らしでゴミの分別が苦手なせいで、すぐに部屋がゴミだらけになってしまう人向けに『一人暮らしでゴミが溜まりがちな人は、とにかく“ゴミの分別”のハードルを下げるといい』という話をしていきます。
- 部屋がすぐゴミだらけになってしまう
- 部屋が常にゴミで散らかっている
- 部屋にゴミがいっぱいで足の踏み場がない
こういう感じで部屋がゴミでいっぱいになる人って、ゴミの分別が苦手→ゴミ捨てをしなくなる→ゴミが溜まっていくの負のループに陥ってしまうのが原因の一つだと思います。
なので、そういう人たちが適度にゴミの分別をして、ゴミを捨てて、ゴミがないスッキリとした部屋で過ごせるようになるための方法をご紹介します!
- 一人暮らしでゴミの分別が苦手な人
- 一人暮らしでゴミの分別が苦手なせいで部屋にゴミが溜まってしまう人
- 一人暮らしでゴミの分別が苦手だけど掃除を頑張りたい人
ゴミの分別という高いハードルが部屋をゴミだらけにする
僕の住んでいる自治体では、ざっくりですがこれくらいのゴミの分別が必要になります。
- 燃えるゴミ
- 燃えないゴミ
- プラチック製品
- スプレー缶
- 乾電池
- アルミ缶&スチール缶
- ビン
- ペットボトル
- 古紙(新聞・のり付け雑誌・ホッチキス止め雑誌・段ボール・紙パック・トイレットペーパーの芯など)
- 大型・粗大ごみ
ゴミの種類によっては同じ日に出せるものもありますし、アルミ缶とスチール缶は同じ袋でもいいですし、トイレットペーパーは雑誌の隙間に挟んでもいいと言ったルールはありますが、基本的には種類別に袋を分けて出さなければいけません。
たしか、ノリ付けの雑誌とホッチキス止めの雑誌は同じ袋で出したり、一緒に縛って出したりはできません(暗黙の了解で持って行ってもらえるかもしれませんが…)。
さらに、燃えるゴミの次くらいに出てくるプラスチックゴミは、汚れのありなしで燃えるゴミかプラゴミか変わって来ますし、タッパーなどのプラスチックで出来ている容器などは萌えないゴミで出す必要があったりと、微妙に変わってくるのも大変です。
慣れたから気にならなくなりましたが、これを一人暮らし初めたての人や、掃除や整理整頓が苦手な人はきついと思います。
ゴミの分別が大変で、調べても結局どうしていいかわからず途方に暮れる、そしてゴミ捨てが憂鬱になりゴミが溜まっていく…みたいな人も多いのではないでしょうか。
全部燃やせたら楽なんですけどね…
ゴミの分別のハードルを下げるための方法
前置きが長くなりましたが、ここからは「ゴミの分別のハードルを下げるための方法」をご紹介していきます!
これを読んでもらえれば、いままで面倒くさかったゴミの分別が少しだけ楽になって、今までよりも部屋が綺麗になるはずです。
僕もこれでゴミの分別の憂鬱感が少しマシになりました。
ゴミの分別は、実質4種類だけ!
自治体によってゴミの分別は細かく指定されていますが、経験則だと最低限守らないといけないゴミの分別は実質“4種類”だけです。
- 燃えるゴミ(生ゴミ・汚れたプラスチック製品)
- 燃えるけどできれば資源のためにリサイクルした方がいいゴミ(プラスチック製品・新聞紙や雑誌などの古紙・ペットボトル)
- 燃えないしリサイクルした方がいいゴミ(ビン・缶)
- 燃えないゴミ&絶対に燃やしてはいけないゴミ(金属、ガラス、陶器、蛍光灯や電球、電池、スプレー缶など)
次は、これら4つのゴミについてもう少し詳しく解説していきます。
とりあえず絶対に処分しなきゃいけないのは燃えるゴミ!
もう、究極処分しておかないといけないのは“燃えるゴミ”だけです。
燃えないゴミやプラスチックゴミは、極論捨てなくても分別して家に置いておくだけなら足の踏み場がないくらいで済みます。
しかし、燃えるゴミには生ゴミや汚れなどが含まれているため、そこから異臭が発生したり最悪ゴキブリやコバエなどの虫が繁殖してしまいます。
なので、ゴミの中でも最優先で処分しておかないといけないのは燃えるゴミだけです。
絶対絶対絶対に、燃えるゴミだけは捨てるようにしてください!
汚れててリサイクルに支障をきたすようなプラスチックは“燃えるゴミ”でもいい
コンビニ弁当やカップ麺などのプラスチック容器って、
- どこま洗って綺麗にすればいいんだろう?
- 油汚れが全然落ちないけど、そのままプラゴミで出していいのかな?それとも燃えるゴミ?
こんな感じに悩むことがあると思いますが、洗浄が不十分な汚れたプラゴミはリサイクルに回せないので、結局燃えるゴミ行きになります。
YouTubeでゴミ処理の動画を見てもらえるとわかると思いますが、回収したプラゴミは一度開けて、汚れていたりプラスチック製品ではない“異物”を取り除いたりしています。
ということは、“汚れたプラスチックは燃えるゴミとして出せる(なんなら出した方がいい)”ということになります(あくまで僕の意見です)。
さらに、プラスチックゴミの約60%は燃やすときに発生する「熱エネルギー」を回収する、“サーマルリサイクル”という方法のリサイクルがされていて、自分たちが思っている新しい製品に生まれ変わるリサイクル(マテリアルリサイクル)は全体の22%しかありません(データは国内総排出量の割合です)。
つまり、「ルールだから」「資源には限りがあるから」などの理由で自分が頑張って分別していたプラスチックは、ほとんど燃やされているのです。
とりあえず、個人の経験と調べた範囲で「素材がプラスチックや紙でも燃えるゴミとして処分できる可能性が高いゴミ」のリストを載せておきましたので、自分の自治体やゴミ回収ルールと照らし合わせながら、ゴミの分別のハードルを緩くしていきましょう。
- ポテチなどのスナック菓子の袋
- コンビニ弁当や総菜の汚れた容器
- カップ麺の容器
- ピザが入っていた紙容器
- ヨーグルトやアイスなどの紙製容器
- ケチャップやマヨネーズなどの容器
- 歯磨き粉やにんにく・しょうがチューブなどの、汚れたチューブ製品
- 生鮮食品が入っていたトレイ
- サラダ油などの油が入っていた容器
- 牛乳などの液体が入っていた紙パック
- プラスチックのストロー・スプーン・フォーク
- 洗剤やシャンプーなどの詰め替え容器
自治体のゴミ回収ルールやゴミ収集員の判断によっては持って行ってくれない場合がありますし、町内会のルールだとトラブルに発展する可能性があるので、あくまで自己責任でお願いします。
洗ってプラゴミとして捨てるようなゴミでも、洗わずに燃えるゴミとして捨てられる物も多いです。
段ボールやチラシなどの紙ごみは“燃えるゴミ”でもいい
チラシ、雑誌、新聞、紙パック、トイレットペーパーの芯、段ボールなどの古紙としてリサイクルできるものは、資源ごみとして回収する自治体が多いと思いますが、一人暮らしだとそんなに溜まらないし、ずっとあると地味に邪魔ですよね。
これらはもちろんリサイクルした方がいいに決まっているのですが、どうしても処分したいという時は、燃えるゴミでも大丈夫なことが多いです。
僕が住んでいる地域は、燃えるゴミと燃えないゴミは自治体指定の色付きゴミ袋で出すようになっていますが、明らかに分別がおかしいとかでなければ、袋に入っていれば持っていてくれます。
本来であれば資源ゴミとなる段ボールでも、燃えるゴミの袋に入るように小さく切って入れればゴミとして持って行ってくれましたし、本来であれば大型ゴミ・粗大ゴミとしてシール買って役所か業者に電話して指定の場所に置く必要がある三つ折りのマットレスも、切って燃えないゴミに入れたらゴミとして持っていってくれました。
つまり、自治体でゴミの分別のルールはありますが、明らかにおかしい場合(電子レンジが燃えるゴミで出されているとか)を除き、ある程度のルール内でゴミの処分がされていれば、ちゃんと持って行ってくれることもあります。
なので、「段ボールや雑誌は資源ゴミとして出さなきゃいけない、でも全然溜まってないからしばらく置いておこう」とか思わなくても、思い切って燃えるゴミで出すこともできます。
自治体のゴミ回収ルールやゴミ収集員の判断によっては持って行ってくれなかった場合は、ゴミ収集所から回収してもう一度分別しなおしてください。
自分の住んでいる地域のルールを守りながら、どこまでなら柔軟に対応してくれるのか見極めていきましょう!
まとめ:【ゴミ捨てライフハック】一人暮らしでゴミが溜まりがちな人は、とにかく“ゴミの分別”のハードルを下げるといいまとめ
ここまで読んでくれた人は、なんとなくゴミの分別のハードルが下がりましたか?
家庭ゴミで一番ゴミとして出るのが燃えるゴミで、二番目がプラスチックゴミだと思いますが、ゴミの分別ルールの中でもこれら2つに関しては意外と基準が緩かったりします。
この2つさえ片付けることができれば、もうほとんど部屋のゴミは片付いたようなものなので、とりあえず燃えるゴミとプラゴミだけは頑張って片付けるようにしましょう!
あなたの部屋がいまよりももっと綺麗になることを願っています。
それじゃあ今日はこの辺で、またねっ!
- ゴミの分別は、実質4種類だけ!
- とりあえず絶対に処分しなきゃいけないのは燃えるゴミ!
- 汚れててリサイクルに支障をきたすようなプラスチックは“燃えるゴミ”でもいい
- 段ボールやチラシなどの紙ごみは“燃えるゴミ”でもいい
- 燃えるゴミとプラゴミだけ頑張って片付けよう