この記事には広告を含む場合があります。
記事内で紹介する商品を購入することで、当サイトに売り上げの一部が還元されることがあります。
うつ病のセルフチェックや診断テストって意味あるののかな?
このような悩みを解決したいと思います!
今回は、『うつ病のセルフチェックや診断テストって意味あるの?』ということについて話していきたいと思います。
ネットで「うつ病の診断テストをやったらうつ病って診断された…」といった書き込みに対し、
- 「あれは誰がやってもそうなるように出来てる」
- 「診断サイトの問題が出来るくらいならうつ病ではない」
みたいな返答をよく見ます。
なので、実際に病院でうつ病と診断された僕が「病院でうつ病と診断される前(正確には寛解後に当時のことを思い出しながら回答)」と「寛解した後の状態」の2パターンでセルフチェックをやってみた結果を発表したいと思います!
- うつ病のセルフチェックの信憑性が知りたい人
- うつ病のセルフチェックをやってみたら「うつ病の可能性あり」と診断された人
- うつ病のセルフチェックは意味ない!と否定している人
うつ病のセルフチェックをやってみた結果(うつ病の寛解後)
うつ病が寛解した後に、いまの体調をチェックするためにやってみた結果がこちらです。
これを見てもらったらわかるとおり、点数は15点で「軽度のうつ状態の可能性あり」となっています。
寛解した後でも、うつ病になると比べると元気がないときが増えたけど、生活をするのには大きな支障はない程度なので、軽度のうつ状態というのも納得です。
うつ病のセルフチェックをやってみた結果(うつ病になる前)
うつ病が寛解した後にはなりますが、当時の体調のことを思い出しながらセルフチェックをやってみた結果がこちらです。
診断テストでは、55点で「極度のうつ状態の可能性あり」と出ています。
その当時の症状を言うと
- 食欲の増加による食べ過ぎで体重が10kg以上増えた
- 食欲の不振によりご飯を食べなさすぎで体重が10kg以上減った
- 表情がなくなる
- 口数が少なくなる
- 声が小さくなる
- 動作が遅くなる
- 眠るまで時間が掛かる、寝ても夜中に何回も目が覚める、朝早く起きる、逆に寝すぎる
- ふいに自分の顔を殴る自傷行為
- イライラして大声を出す
- 動けなくてほぼ一日寝たきりで過ごす
- 風呂に入るのが億劫になり、入った後でもイスに座って黙ったまま30分とか経ってる
- 夜中に急に涙が出てくる
- 「死にたい」とずっと言い続ける
- 希死念慮で自殺未遂
ざっくりですがこんな感じでした。
実際にうつ病と診断された経験と、自分の感覚を照らし合わせても、重度のうつ病だったなと思います。
結局、うつ病のセルフチェックの信憑性ってあるの?
じゃあ、結局うつ病のセルフチェックって信憑性があるの?ということですが、
「診断結果が絶対に正しいとまでは言えないが、結果によっては病院へ行くことを検討した方がいい」というのが僕の結論です。
こういうセルフチェックって、「なんか体がおかしいな」とか「なにかの病気かもしれない」など、“体調やメンタルが不安定なとき”にやることが多いと思うので、自然とうつ病に近い診断結果になりやすいです。
うつ病のセルフチェックで「うつ病の疑いがある」と診断されたら…
もし、実際にうつ病のセルフチェックをやってみて「うつ病の疑いがある」といった診断結果だった場合にあなたが出来ることは2つあります。
1つ目が、「実際に精神科・心療内科に行ってみる」ことです。
うつ病だろうと他の精神病だろうと、病気は早期発見・早期治療が治すための一番の近道です。
なので、もし気になるのであればうつ病なのか、それとも他の精神病なのか、それとも自分の考え過ぎなだけなのかを確かめるためにも、一度病院を受診してみましょう。
うつ病・精神病であれば、早くに治療が出来たことでラッキー!って感じですし、もし何もなかったとしても、一度精神科・心療内科を受診したという経験は、実際にうつ病になったときにあなたの力になると思います。
2つ目が、「とりあえず内科で体の不調を訴えてみる」ことです。
精神科・心療内科に行くのはハードルが高い場合、内科で体の不調を訴えるのがいいでしょう。
わかりやすいうつ病の初期症状としては
- 気分が落ち込むことが増えた
- 食欲がない・逆に食べ過ぎることが増えた
- 眠れなかったり、逆に寝すぎることが増えた
- いつも出来ていたこと(勉強・仕事・家事など)が、徐々に、もしくは急に出来なくなった。
こういう症状が出るので、その原因を探しに一度病院に行ってみるといいです。
特に、眠れないなどの不眠症の症状であれば、内科でも睡眠薬(睡眠導入剤)を処方してもらえます。
眠れるようになるだけでもだいぶ違うので、一度でいいので内科に行ってみましょう。
うつ病なのに放置して重症化したら治すのが大変になってしまうため、一度不調の原因を探ってみましょう。
まとめ:うつ病のセルフチェックや診断テストって意味あるの?まとめ
以上が『うつ病のセルフチェックや診断テストって意味あるの?』でした!
この記事を読んで、少しでも「うつ病か確かめるために病院に行ってみようかな」と思う人が増えてくれたら嬉しいです!
それじゃあ今日はこの辺で、またねっ!
- うつ病のセルフチェックは信憑性が0ということはない
- 診断結果が絶対に正しいとまでは言えないが、結果によっては病院へ行くことを検討した方がいい
- 病気は早期発見・早期治療が治すための一番の近道
- とりあえず内科で睡眠薬を処方してもらうのもあり