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一人暮らしで自炊を始めようと思ってるんだけど、途中で挫折しちゃったらどうしよう…
このような悩みを解決したいと思います!
一人暮らしを始めたてのときって「頑張って自炊をしよう!」と思って色々な料理を作ってみるんだけど、結局続かなくて挫折しちゃって、「自分には自炊は向いてないんだ…」と落ち込むみたいなパターンががありがちです。
そうならないように、今回は「一人暮らしの自炊初心者が挫折しないための心構え・マインドの話」をしていきます。
- これから一人暮らしを始める人
- 一人暮らしで自炊を始めようと思っている人
- 一人暮らしの自炊を始めるときの心構え・マインドが知りたい人
一人暮らしの自炊初心者が挫折しないための心構え・マインドの話
ここでは早速、『一人暮らしの自炊初心者が挫折しないための心構え・マインドの話』をしていきます。
それでは、行きますっ!
初めは調理道具や調味料にお金が掛かる(未来への先行投資)
自炊初心者の場合は、フライパンや鍋、包丁や菜箸などの調理道具にどうしても初期費用が掛かってしまいます。
一切家電がない場合は、炊飯器、電子レンジ、ガスコンロなども必要になってきますね。
なので、道具を揃えるときに「自炊ってこんなに掛かるんだ、それなら外食してた方が安く済んだじゃん」と思うかもしれませんが、最終的には自炊の方が安上がりになります。これは絶対です。
それと、調味料もいくつか必要なので、1回の買い物の金額で考えると1食にすごいお金が掛かってるように思いますが、1食の料理で使う調味料の値段は高くても50円程度です。
最初にお金が掛かるのは仕方がないので、そこは料理がうまくなるため、食費を安く済ませるための未来への先行投資だと思って割り切ってください。
一時的に食費が増えることを覚悟でやる(安く済ませるには知識や技術が必要)
自炊を安く作るためには、その時期の安い食材を買ったり、腐らせないために上手に使い切ったりと、それなりに知識や技術が必要になってきます。
もし、今までのあなたの食生活が、半額弁当・半額総菜や、カップラーメンやレトルトカレー・レトルトパスタなどが基準であれば、確実に食費は上がります(外食中心の人は下がります)。
食費が上がる代わりに、半額の弁当や総菜を食べた頃に比べると、栄養価・栄養バランス・お腹の満足度・健康面、すべてにおいて自炊の方が優れています。
自炊初めたての頃は、食材を使いきれなくて捨ててしまったり、安い時期がわからなくて高い食材を買ってしまったりなど、食費は一時的に上がる可能性が高いので、そこは後々食費を安くするための投資だと割り切ってください。
自炊は毎日しない(最初から飛ばし過ぎない)
ただでさえ自炊に慣れている人でも毎日料理を作るのは大変なのに、同じことを自炊初心者がやろうとしても絶対に無理です。
初めは週1~2くらいの頻度から始めて、少しずつ料理を作ることに慣れていきましょう。
自炊に完璧さを求めない(失敗して経験値を積む)
残酷なことを言いますが、初めから味付けもバッチリで、見た目や彩りもキレイで、手際よくチャチャッと作るなんて無理です。
最初は絶対に失敗しますし、味もなんかイメージと違うかもしれないし、見た目は不格好で彩りもなんかパッとしなくて、グダグダしながらなんとか1品作り上げるのがやっとです。
でも、それでいいんです。
たくさん失敗して、ちょっとずつ料理の知識や技術などが身に付いてきて、少しずつ成長していくものです。
一食につき作るのは一品まで(三食作るのは頑張り過ぎ)
自炊初心者が「お米炊いて、主菜1品に、副菜としておかずをもう1品足して、汁物も作っちゃおうかな~♪」なんて思っていたらもう狂ってるとしか思えません。
自炊歴が長い料理上級者とか料理が得意な人とか時間が無限に余っている以外は、1食で何品もおかずを作るのはかなりハードです。
自炊に慣れるまでは一食につき一品を目標にしていきましょう。
お米を炊いたら味噌汁はインスタントでおかずは惣菜でいいし、主菜を1品作ったら、インスタントのみそ汁と副菜に冷凍野菜やカット野菜を使うなど、上手に手間抜きしていきましょう。
なんなら、米を炊いただけでも自炊の5割は終わってると思っていいです。
ちゃんと市販品に頼る(適度に手を抜く)
実家で市販品が出てこなかったり、完璧主義の人は、市販品で手を抜くってことをやりづらいと思います。
だけど、市販品抜きで自炊を続けるのは難しいので、こんな感じの市販品を使って適度に手を抜いていきましょう。
- スーパー・コンビニの弁当や総菜
- 味付き肉(玉ねぎとかキノコ類をちょっと足せば完璧)
- 肉と野菜と一緒に市販のタレを使って炒める
- インスタント味噌汁・インスタントポタージュ
- カット野菜や冷凍野菜
- レトルトパスタ・レトルトカレー
- 料理の素を使う(クックドゥ・キッコーマン・S&Bなど)
- 冷凍食品
名前のない簡単な料理も作る(ほとんどが名前のない料理)
自炊を初めたての頃って、「親子丼」とか「ハンバーグ」とか「ナポリタン」みたいな固有名詞を持つ料理を作ることが多いと思いますが、それだとすぐにレパートリーが尽きてしまいます。
この世の料理の大半は「●●と●●の~炒め」とか「●●と●●の~煮込み」みたいな簡単な料理ばかりなので、そういった適当に見える料理も作りましょう。
難しい料理は作らない(揚げ物は買う)
自分が簡単だと思っていた料理でも、意外と作るのが難しかったり手間が掛かる料理はたくさんあります。
料理の練習として色々な料理にチャレンジするのは良いことなのですが、それでうまく作れなくても「自分は料理の才能がないんだ」と思わないでください。
ほぼ毎日自炊をしている僕でも、いまだに「作るの面倒くさいな」と思う料理はたくさんあります。
実家の食卓と比べない(自分らしい食卓を目指す)
いつま食べていた実家の食卓を想像すると、一人暮らしの食卓はやたら質素に見えるかも知れませんが、そういうものです。
実家だとご飯にみそ汁におかずが2~3品あるみたいな環境は普通だったかもしれませんが、同じような食卓を再現するのは一人暮らしの自炊初心者には難しいです。
一人暮らしには一人暮らしに合った食のスタイルがあるので、実家の食卓と比べず、自分らしい食卓を目指しましょう。
自分の親と料理の腕を比べない(料理歴が違い過ぎる)
料理歴1年目のあなたと、料理歴およそ20~30年以上の親と比べると自信をなくしてしまうので、自分の親と料理の腕を比べないようにしましょう。
料理人だって、1年目のシェフとこの道30年のシェフとでは料理の技術も知識もレパートリーも作るスピードも何もかも違います。
勝手に比べて勝手に落ち込んで自炊のモチベーションが下がるのは良くないので、比べるなら過去の自分と比べましょう。
飽きたら途中で自炊を辞めてもいい(技術は体に染みついてる)
こんな感じで自炊をするのが嫌だなと思ったら、自炊は休憩しましょう。
- 仕事や学校で忙しくて自炊をする時間がない
- 最近疲れていて自炊をする気力がない
- 自分の料理の味に飽きた
- 自炊が面倒になってきた
自炊続かなかったなと落ち込むかもしれませんが、自炊で身に付いた技術がなくなるわけではなく、あなたの体に染み込んでいます。
いまの慌ただしさが落ち着いたり、弁当や総菜に飽きたらまた自炊をしたくなりますので、生活や気持ちが落ち着くまで一旦自炊は休憩しときましょう。
キッチンが狭い場合は作業環境を広くする
実家の広いキッチンで料理している時と比べると、一人暮らしの狭いキッチンで料理をするのは作業効率が悪くて料理をするのが億劫になることがあります。
料理の最中に作業を中断して、いちいち包丁やまな板を片付けたり、食材を片付けたり、洗い物が面倒だったりという感じです。
それで自炊のやる気がなくなることがあるので、キッチンが狭いなと思ったら下記の記事を読んで、自炊をしやすい環境を整えてみてください。
まとめ:自炊はハリキリ過ぎず、たまに手を抜くこと!
以上が『一人暮らしの自炊初心者が挫折しないための心構え・マインドの話』でした!
自炊を頑張ろうと思う気持ちは大切ですが、頑張りすぎて色々と生活がうまくいかなくなっても大変です。
なので、自炊はあまりハリキリ過ぎず、たまに手を抜きながら、自分に合ったペースでやっていきましょう。
それじゃあ今日はこの辺で、またねっ!
- 初めは調理道具や調味料にお金が掛かる(未来への先行投資)
- 一時的に食費が増えることを覚悟でやる(安く済ませるには知識や技術が必要)
- 自炊は毎日しない(最初から飛ばし過ぎない)
- 自炊に完璧さを求めない(失敗して経験値を積む)
- 一食につき作るのは一品まで(三食作るのは頑張り過ぎ)
- ちゃんと市販品に頼る(適度に手を抜く)
- 名前のない簡単な料理も作る(ほとんどが名前のない料理)
- 難しい料理は作らない(揚げ物は買う)
- 実家の食卓と比べない(自分らしい食卓を目指す)
- 自分の親と料理の腕を比べない(料理歴が違い過ぎる)
- 飽きたら途中で自炊を辞めてもいい(技術は体に染みついてる)
- キッチンが狭い場合は作業環境を広くする