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うつ病を治したり予防するのに運動や筋トレって効果があるの?
このような悩みを解決したいと思います!
今回は、『うつ病を治したり予防するのに運動や筋トレが効果的な理由6選』についてご紹介します。
結論を言うと、僕にとっては確実に効果がありました。
その効果について、具体的に
- 「うつ病を予防する(再発を防ぐ)効果」
- 「うつ病を治す(体調を良くする)効果」
この二つの視点から話していきます。
この記事を読んでもらえれば、あなたのうつ病を少しでも良くすることができると思います。
- うつ病で運動や筋トレをしようか迷っている人
- うつ病に運動や筋トレが効果あるのか知りたい人
- うつ病の症状を少しでも良くしたい人
うつ病を治したり予防するのに運動や筋トレって効果があるのか?
さっそく、本題である『うつ病を治したり予防するのに運動や筋トレが効果的な理由6選』について紹介していきます。
- 効果①:体調の変化を知る目安になる
- 効果②:小さな成功体験が自己肯定感の向上に繋がる
- 効果③:筋力の増加や心肺機能の向上により疲れにくい体になる
- 効果④:体が引き締まっていくと謎の自信が湧いてくる
- 効果⑤:運動や筋トレをしていると他のことを考えなくて済む
- 効果⑥:ストレスや心のバランスをコントロールする3つの神経伝達物質が出る
これらについて詳しく解説していきます。
それでは、行きますよっ!
効果①:体調の変化を知る目安になる
運動や筋トレがうつ病を予防する(再発を防ぐ)効果がある理由は、「体調の変化を知る目安になる」からです。
日頃から運動や筋トレをしていると
- 「今日はいつものメニューができなかった」
- 「いつも通りのメニューができたけど、すごく疲れた」
- 「今日は運動する気力がない…」
などなど、“自分の小さな体調の変化”に早く気付くことができます。
そうして気付いた時点で、すぐに病院に行ったり、誰かに助けを求めたりと早めに体調の変化に対応することができて、そうすればうつ病が悪化することを防くことができます。
そういった、健康や体調の目安の一つとして、運動や筋トレはうつ病を予防する(再発を防ぐ)という意味で効果があります。
効果②:小さな成功体験が自己肯定感の向上に繋がる
運動や筋トレは、「小さな成功体験が自己肯定感の向上に繋がる」というメリットがあります。
うつ病の人って
- 自分は何をやってもダメなやつだ
- 自分は何をやっても失敗する
- 自分の人生、なんか上手くいかない
このように自分を責める傾向があります。
そういった、自分を責めることをやめる方法として、小さな成功体験を積み重ねて自己肯定感を向上させるのはとても効果的です。
筋トレを続けていくことで、扱える重量やこなせる回数、運動時間などが増えていくたびに
- 「少しだけど筋トレできるくらいには元気になった」
- 「この前より多く腕立て伏せができるようになった」
- 「前よりも重たいダンベルが上げられるようになった」
- 「(筋肉痛ができると)今日も運動したな~」
という気持ちになり、“いままでの何もできなかった自分とは違うんだ”という気持ちになることができます。
そうすると、だんだんと自分を責めることが少なくなり、結果として体調が良くなります。
自己肯定感の低さ症状の悪化に繋がるので、そこを改善していきましょう。
効果③:筋力の増加や心肺機能の向上により疲れにくい体になる
運動や筋トレをすると、「筋力の増加や心肺機能の向上により疲れにくい体になる」ので、うつ病の予防や治すのに効果的です。
極端な話ですが、
- 体力がなく100m歩いただけで疲れる人
- 体力があり余っててフルマラソンを完走しても疲れない人
の二人がいるとします。
前者は少し動いただけで体がヘロヘロになって、そのヘロヘロな状態で日常生活をこなさなければいけなくて、そういう余裕のない日常が続いたらどうでしょうか?
きっと、体にも心にも余裕がなくなって、落ち込んだりイライラしたりと、精神的に不安定になることが増えると思います。
もし、後者のようにハードな動きをしても体力が変わらず、常に体力MAXな状態で日常を過ごすことができたらどうしょうか?
体力のない前者の人に比べると、体力のある後者の人の方が日常生活は快適に過ごせそうです。
体力がある人が必ずしもうつ病にならないというわけではありませんし、体力がない人が必ずうつ病になるということでもありません。
ただ、体力はないよりもあった方が、余裕がない日常が続くよりも余裕がある日常が続く方が健康には良いはずです。
なので、運動や筋トレをすることで、疲れにくい身体を作ったり、体力をつけるのはうつ病を治すのに効果的です。
これはうつ病とか関係なく、肉体を強化して疲れにくい体を作るのって、体調を整えたり維持したりする上では大切だと言えそうです。
効果④:体が引き締まっていくと謎の自信が湧いてくる
この感覚は全員が持っているのかわかりませんが、運動や筋トレをすると、「体が引き締まっていくと謎の自信が湧いてくる」ので、うつ病の予防や治すのに効果的です。
僕の場合、うつ病で食べては寝るだけの日常を繰り返して体重が10kg以上増加した時、お風呂で座りながら髪を洗っていてふと鏡を見ると、顔はアンパンマンのようにまん丸で、とんでもなくだらしがない肉体の男が映っていて愕然として覚えがあります。
逆に、10kg以上痩せた後に鏡を見てみると、覇気のない顔にメリハリのない体が映っていてショックを受けました。
しかし、筋トレをして体が引き締まった後では、顔は(たぶん)シュッとして、体はほどよく筋肉がついてメリハリがあるボディになったので、風呂に入るたびに「良い感じに仕上がってきたな~」と自画自賛するようになりました←
このことからわかるように、筋トレをする前のだらしない体よりも、筋トレをした後の引き締まった体の方が、確実に自信に満ち溢れていて精神的に良くなっていました。
健全な精神は、健全な肉体に宿るのです!
効果⑤:運動や筋トレをしていると他のことを考えなくて済む
単純に、「運動や筋トレをしていると他のことを考えなくて済む」のも、うつ病を治すのに良かったことです。
効果②の時にも書いたのですが、うつ病の時って“自分を責める”ことが多くて、そのせいで体調が悪くなる→自分を責めるの負の無限ループでなかなか体調が良くなることはありませんでした。
しかし、トレーニング中は嫌でも運動や筋トレに集中しているので、このようなマイナスな思考をする余裕がなくなります。
また、疲れると寝つきが早くなりやすいので、寝る前に
- 「これからどうすればいいんだろう」
- 「ちゃんと体調は良くなるのかな」
- 「ずっとこのままの生活なのかな」
みたいな、夜中にモヤモヤと考える時間が少なくなるのも、運動や筋トレがうつ病を回復する(体調を良くする)効果がある理由の一つです。
うつ病を治すのに、自分を責める時間を減らすのは大事なことです。
効果⑥:ストレスや心のバランスをコントロールする3つの神経伝達物質が出る
運動や筋トレによって、ノルアドレナリン、ドーパミン、セロトニンが出るので、ストレスや心のバランスをコントロールしやすくなります。
- ドーパミン(喜び・快楽など)
- ノルアドレナリン(恐怖・怒り・不安・集中など)
- セロトニン(ドーパミンとノルアドレナリンのバランスを取り、心身を安定させる役目)
これらの物質は、ウォーキング、ランニング、サイクリング、ダンス、水泳などのリズム運動や有酸素運動、筋トレのような筋肉に強い負荷がかかると出てきます。
ちなみに、うつ病に使われる新規抗うつ薬(SSRI・SNRI・NaSSA)の3種類は、セロトニンやセロトニンとノルアドレナリンの両方を増やすような働きをします。
なので、僕の個人的な意見ですが、筋トレは天然のうつ病治療薬だと思っています。
無理して運動や筋トレをすればいいって意味じゃないですよ!
あくまでそういう効果が運動や筋トレにはあると言いたいのです。
まとめ:うつ病を治したり予防するのに運動や筋トレが効果的な理由6選まとめ
以上が『うつ病を治したり予防するのに運動や筋トレが効果的な理由6選』でした!
絶対にうつ病を予防する効果があるとか、再発を防ぐ効果があるとは言えませんが、運動や筋トレをすることには様々なメリットがあります。
だからと言って、「うつ病を治すために運動しなきゃ!」となって無理して悪化したらいけないので、まずは運動が出来るくらいまで休むことから始めてみてください。
もし、少しだけでも体を動かそうかなと思ったら、軽いストレッチからやっていきましょう!
それじゃあ今日はこの辺で、またねっ!
- 効果①:体調の変化を知る目安になる
- 効果②:小さな成功体験が自己肯定感の向上に繋がる
- 効果③:筋力の増加や心肺機能の向上により疲れにくい体になる
- 効果④:体が引き締まっていくと謎の自信が湧いてくる
- 効果⑤:運動や筋トレをしていると他のことを考えなくて済む
- 効果⑥:ストレスや心のバランスをコントロールする3つの神経伝達物質が出る