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『パシフィック・リム』の作品情報
監督・脚本 | 監督:ギレルモ・デル・トロ 脚本:トラヴィス・ビーチャム、ギレルモ・デル・トロ |
ジャンル | アクション、SF |
製作年 | 2013年 |
製作国 | アメリカ |
上映時間 | 2時間11分 |
補足情報 | 原題:Pacific Rim |
『パシフィック・リム』のあらすじ
突如、太平洋の海底に異世界へと繋がる時空の裂け目が発生、そこから出てきた巨大怪獣がアメリカ・サンフランシスコを襲い、3つの都市が壊滅し、数万人が命を落とした。
その日から、時空の裂け目から断続的に怪獣が出てきては、近くの都市を破壊するといった惨劇が繰り返されていた。
それらの怪獣に対抗するため、世界中の国が手を摂り合い新兵器の巨大人型兵器・イェーガーを開発した。
そこから人類側の反撃が始まり、幾度となく怪獣の猛攻を退けてきたが、怪獣の出現ペースが徐々に早まってきたことで、人類は再び劣勢に追いやられてしまう・・・。
『パシフィック・リム』のキャスト
- チャーリー・ハナム(ローリー・ベケット)
- イドリス・エルバ(スタッカー・ペントコスト)
- 菊地凛子(森マコ)
- チャーリー・デイ(ニュートン・ガイズラー)
- ロン・パールマン(ハンニバル・チャウ)
- 芦田愛菜(幼少期の森マコ)
- ディエゴ・クラテンホフ(ヤンシー・ベケット)
- バーン・ゴーマン(ハーマン・ゴットリーブ)
- マックス・マーティーニ(ハーク・ハンセン)
- クリフトン・コリンズ・Jr(テンドー・チョイ)
- ブラッド・ウィリアム・ヘンケ
- サンティアゴ・セグーラ
- ジョー・ピングー
- ブライアン・フランク
- デヴィッド・フォックス
- ロビン・トーマス
- ジュリアン・バーンズ
- デヴィッド・リッチモンド=ペック
- ロバート・メイレット
- ヘザー・ドークセン(アレクシス・カイダノフスキー)
- ジョシュア・ピース
- ロバート・モース
- ロバート・カジンスキー(チャック・ハンセン)
『パシフィック・リム』の感想・評価
巨大人型兵器VS巨大怪獣による大迫力バトル!
太平洋の海底に異世界へと繋がる時空の裂け目が発生し、そこから出てくる巨大怪獣・KAIJUたちと、そいつらを倒すために作られた巨大人型兵器・イェーガーが大迫力のバトルを繰り広げる話。
最高のVFX技術(視覚効果)を使った巨大怪獣と巨大人型兵器(イェーガー)による陸海空に及ぶ大迫力のアクションシーンは、「これぞアメリカ・ハリウッド映画の真骨頂!」と言っても良いくらいの素晴らしいシーンの連続にもう興奮しっぱなし。
メインのロボは4体で、主人公が乗るアメリカ産の第3世代のロボ・ジプシーは、鉄人28号のような丸みのあるシンプルなデザインで、多数の武器を装備している。
ロシア産の第1世代のロボ・ジプシーは、ロシアでよく見るコサック帽を被ったような無骨なデザインで、初期に製造されたからか武装は重装甲とパワーを活かしたほぼ殴るのみの近接戦闘メイン。
中国産の第4世代ロボ・クリムゾンは、中国国旗のような赤い色のボディと腕三本と回転ノコギリの装備が特徴的で、関節が多いので機動性やジャンプ力に優れていてまるでカンフーのような動きをする。
オーストラリア産の第5世代のロボ・ストライカーは、スタイリッシュでクールな見た目をし、最新鋭だからかすべての能力が他の世代のロボに比べて高い。
ロボのデザインがどれも魅力的で特徴的でそんなロボたちが怪獣と戦っているだけでも最高の映画。
出てきた怪獣はたぶん10体前後くらいで、全部とがっつり戦うわけではないけど、文句なしに満足できるくらいアクションシーンはたっぷりあった。
怪獣のデザインは、ごつごつとした皮膚感や4本の手足といったベースの部分はどれも似ているけど、微妙に見た目や性能が違うので、どの怪獣が登場しても楽しめる。
重要な人物として日本の俳優・菊地凛子が登場したり、菊地凛子が演じた森マコの幼少期を幼い芦田愛菜ちゃんが演じてたり、ところどころに日本のアニメや特撮のオマージュっぽいものがあったりと、日本人として嬉しくなる要素がたくさんあったのも良かった。
家で32インチのモニターで見ても十分面白かったけど、出来れば映画館で観たかったな・・・。