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こんにちは、ルトラ(@lutraxlutra)です。
今回は、富田和成さんの著書『図解 鬼速PDCA』をご紹介したいと思います。
10万部突破のベストセラー『鬼速PDCA』を図解でわかりやすく解説した一冊。
この本の特徴は、こんな感じになっています。
- 図解が多いため直観的に理解しやすい
- PDCAについての考え方から実践方法までがわかる
- 目標や課題達成までの道のりがはっきりと理解できる
PDCAサイクルは、仕事はもちろん日常生活でも役に立ちます。
- サラリーマンの仕事効率化
- 勉強の効率化
- 筋トレ・ダイエットの効率化など
「仕事が上手くいかない」
「仕事のスピードを早くしたい」
「仕事がもっと出来るようになりたい」
という悩みを抱えている人は、ぜひこの本を読んでPDCAを有効活用してみてください
- PDCAという言葉は聞いたことあるけど、よくわからない人
- 他の本ではPDCAについて理解できなかった人
- PDCAについて深く理解したい人
目次(タップして移動)
書籍の説明
著者について
冨田和成(とみた・かずまさ)
株式会社ZUU 代表取締役
神奈川県出身。一橋大学在学中にI T 分野で起業。
2006年大学卒業後、野村證券株式会社に入社。
本社の富裕層向けプライベートバンキング業務、ASEAN地域の経営戦略担当等に従事。
2013 年3 月に野村證券を退職。同年4 月に株式会社ZUUを設立し代表取締役に就任。
月間400 万人超を集める金融経済メディア「ZUU online」や「DAILY ANDS」など
資産運用の総合プラットフォーム運営、フィンテック推進支援を行う。
2016-2017 年度監査法人トーマツ主催「日本テクノロジー Fast 50」にて2年連続上位受賞。
2018年6月、設立約5年で東京証券取引所マザーズ市場に上場。Amazon 商品の説明 著者についてより
書籍の内容・あらすじ
☆ 本書の特徴
– 『鬼速PDCA』の本質をぎゅっと濃縮
- 大事な内容はそのまま、何度でも読み返せるコンパクトサイズに
- 図解で、さらに直観的に、さらにわかりやすく
- それぞれのステップが一目でわかるまとめページ
- 鬼速PDCAのすべてが「解剖図」の付録つき☆ 図解版だけの新章追加
「続けるのが難しい……」という前作のレビューにこたえて
鬼速PDCAを習慣化するための【継続力】の章を新たに書下ろしました。★「鬼速PDCA」とは?
「鬼速PDCA」とは、PDCAを、高速を超える「鬼速(おにそく)」で回すこと。
単に仕事を高速で進められるようになるだけではなく、
最短距離でゴールに到着できるための【仕組み】そのものです。
★「鬼速PDCA」の仕組み
– 目標へのロードマップの全貌をロジカルに導く「因数分解」
– キャパオーバーを防ぐ「工数棚卸しシート」
– 仕事の先送りがなくなる「半週ミーティング」
– 仕事のモレ・ムダがなくなる「鬼速進捗管理シート」
– 日々の気づきを行動に変える「なるほどシート」
– 自分を成長させる習慣を定着させる「ルーチンチェックシート」Amazon 商品の説明 内容より
書籍の目次
はじめに
1章 最短距離を最速で進む「鬼速PDCA」
- 圧倒的なスピード感を実現するメソッド
- 個別のスキルよりまずPDCA力を!
- 「最短距離を走る!」鬼速PDCAの哲学
- 成果までの距離は「仮説」で決まる
- 失敗はウェルカム!悩む暇があるなら試す
- 「前進している自分」を実感でき、自信につながる
- 不測の事態に直面しても乗り越えられる
- 大、中、小・・・・・・PDCAには階層がある
- スムーズに実行(D)するために、頻繁に検証(C)する
- 改善(ACTION)ではなく調整(ADJUST)が大切
2章 計画編 現時点で最高の計画を立てる方法
- 失敗する人の半分は「計画」がまずい
- 具体的に把握しやすいゴール(KGI)を決める
- 現状とのギャップを洗い出す
- ギャップを埋める課題とは?
- やることの優先順位をつける
- 課題を3つに絞り込む
- 課題をKPI化する
- 大まかな方向性を決める
- 解決案を優先度づけする
- 計画を見える化する
- 因数分解して仮説の精度を上げる
- 一段目だけMECEを使う
- 「プロセス」で分解するとわかりやすい
- 量×質で切るメリット
- 因数分解が上手くなる方法
- 図でよくわかる!鬼速PDCA計画編
- 鬼速PDCA解剖図 計画(PLAN)編
3章 実行編 予定通りにやり切る行動力の正体
- 「DO」を「TODO」に落とし込む
- 実行に移せない3つのケース
- 解決案を「DO」に変換する
- DOに優先順位をつける
- DOを定量化してKDIを設定する
- TODOの進捗確認は毎日する
- タイムマネジメントの3大原則とは?
- 捨てられるDOを見つける
- 重要・緊急マトリクスで分類して入れかえる
- 非効率なルーチンを見直す
- タイムマネジメントで仕事量を調整する
- 図でよくわかる!鬼速PDCA実行編
- 鬼速PDCA解剖図 実行(DO)編
4章 検証編 検証スピードを上げて最速でゴールへ
- こんな検証ではきっと失敗する
- 達成率を確認する
- できなかった要因を突き止める
- できた要因を突き止める
- 検証精度とスピードの関係
- 図でよくわかる!鬼速PDCA検証編
- 鬼速PDCA解剖図 検証(CHECK)編
5章 調整編 次のサイクルに進むための「改善」と「伸長」案とは?
- PDCAのどこを調整すべきか
- 調整案の優先順位を決める
- 次のサイクルにつなげる
- 図でよくわかる!鬼速PDCA調整編
- 鬼速PDCA解剖図 調整(ADJUST)編
6章 チームで実践する鬼速PDCA
- 鬼速で課題解決するための「半週ミーティング」
- 前進度合いを可視化する「鬼速進捗管理シート」
- 日々の「なるほど」で成長を実感する
- リミッターを外すと見えてくるもの
- PDCAを回してインプットを増やす
7章 鬼速を習慣化するための最強の仕組み
- 鬼速PDCAを継続してこそ効果がある
- 強制的に緊急領域に移動させる
- WHYの部分もPDCAを回す
- しつこいくらいの意識づけ
- 習慣化に最適な「ルーチンチェックシート」
- 心理的ハードルをいかに下げるか
- 集中できる環境にこだわる
- シンプルなルールを決める
- まずは体験してみる!「10分間PDCA」
- 10分間PDCA記入例
- 図でよくわかる!鬼速PDCAを回す必要条件
おわりに
読了時間の目安
ページ数は約146ページで、読了時間の目安は約1時間30分です。
書籍感想・ネタバレ・評価
『PDCAサイクル』とか『PDCAを回す』という言葉は聞いたことがありましたが、「具体的にはどうすれば良いのか?」がわからなかったため読んでみましたが、この本を選んで大正解でした。
PDCA関連の本を初めてなので、読み進むにつれて“文章量の多さ”や“内容の濃さ”に理解できるか不安でしたが、図解がたくさん使われているためすごく理解しやすかったです。
ただ、内容が難しいところも若干あったため、理解できるところから少しずつ実践するのが良さそうです。
この本を読んだ後の行動としては
- この本を読んで学んだことを実際に試してみる
- →上手くいかなかった時に再度読み直す
- →またPDCAサイクルを回す
これらの繰り返しで、実用レベルで自然とPDCAサイクルを回せるまで、何度も読み込んで自分の中に落とし込みたいと思います。
もっと早くに読んでおきたかった、できれば大学生・社会人一年目の時に読んでいればどれだけ効率よく時間を使えたことだろうかと思いました。
学生はもちろん、仕事で早く成果を出したいというビジネスマンの方は、『鬼速PDCA』を学ぶことで人生が劇的に変わることでしょう!
それでは、今日も良い一日を!
ルトラ(@lutraxlutra)でした。
- PDCAの概念から実践まで図解でわかりやすく解説
- 実用レベルで使えるまで何度も読み直すことが有効
- 仕事で早く成果を出したいビジネスマン必見の一冊!