【映画感想・レビュー】映画『スクール・デイズ』実話を基にした青春スクールコメディドラマ【学園もの】

この記事には広告を含む場合があります。

記事内で紹介する商品を購入することで、当サイトに売り上げの一部が還元されることがあります。

映画『スクール・デイズ』の作品情報

監督・脚本監督:マイケル・パヴォーネ
脚本:マイケル・パヴォーネ
出演者エド・ハリス
チェイス・エリソン
ミア・ローズ・フランプトン
モリー・パーカー
ダニエル・ローバック
ランディ・オートン
ダニエル・イェルスキー
ジャンルドラマ、コメディ
製作年2011年
製作国アメリカ
上映時間1時間41分
補足情報原題:That’s What I Am

映画『スクール・デイズ』のあらすじ・内容

1965年、カリフォルニア州ジェファーソン中学校では、他の学校と同じように生徒によるいじめや差別が横行していた。
その中学校に通うアンディ・ニコル(チェイス・エリソン)は、学校の課題で「ビッグ G」こといじめられっ子のスタンリー(アレクサンダー・ウォルターズ)とペアを組むことになってしまった。
不満げなアンディだったが、学校一の人気教師で尊敬するサイモン先生(エド・ハリス)が決めたということもあり渋々了承する。
スタンリーと協力して課題に取り組んでいくうちに、アンディが出会った誰よりも威厳があり、聡明で優しく、素晴らしい人間ということを知り仲を深めていく。
そして、学校一の美少女メアリー(ミア・ローズ・フランプトン)との間に芽生えた恋。
誰もが一度は通る青春を経験していくうちに、アンディは人として成長していく。

映画『スクール・デイズ』の感想・レビュー・評価

ただのペンギン🐧の映画感想・レビュー&評価
総合評価
 (4.5)

実話を基にした青春スクールコメディドラマ


主人公であり、現作家のアンディの中学校での実話を基にした青春スクールコメディドラマ。
恋愛や友情と言った誰もが一度は通るような青春はもちろん、どこの学校でも起こるようないじめや差別、モンスターペアレントといった暗い話題を、丁寧に描きながらもコメディタッチで爽やかに仕上げられた作品。

まさに絵に描いたようなアメリカのコメディドラマといった感じ。
役者たち(特に生徒たち)の演技がとても上手くて、2時間弱の間に色々な展開があったにも関わらずゴチャゴチャとせずに綺麗に終わったのがとても良かった。

エンドロールで登場人物の詳細が描かれるけど、映画の主要人物はほとんど実在の人物で、話の内容も実話みたい。
サイモン先生みたいな素晴らしい先生が世界中の学校に居てくれればいいのにな。

原題の『That’s What I Am』は、直訳で「それが私だ」。“自分は自分だ!”というように、周りに流されずに自分を貫く大切さを謳っているんだと思います。