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『アベンジャーズ』の作品情報
監督・脚本 | 監督:ジョス・ウェドン 脚本:ジョス・ウェドン |
ジャンル | アクション、SF |
製作年 | 2012年 |
製作国 | アメリカ |
上映時間 | 2時間24分 |
補足情報 | 原題:The Avengers |
『アベンジャーズ』のあらすじ
神々の国・アスガルドから宇宙空間へと追放されたソーの弟・ロキ(トム・ヒドルストン)は、そこで出会った宇宙人種族チタウリと手を組み、四次元キューブの奪取と地球侵略を目論んでいた。
そして、秘密組織S.H.I.E.L.Dの施設をロキが襲い、仲間と施設に甚大な被害が及んだ上に、四次元キューブも奪われてしまう。
迫る地球滅亡の危機を回避するため、S.H.I.E.L.D.の長官であるニック・フューリー(サミュエル・L・ジャクソン)は、各地のヒーローを集めてチーム「アベンジャーズ」を結成する。
アイアンマンのトニー・スターク、スーパーソルジャーのキャプテン・アメリカ、緑色の怪物ハルクのブルース・バナー、神々の国“アスガルド”の王・ソーが収集されるが、主義・主張の違いから何度も衝突を繰り返し、チームとして一つになりきれずにいたーーー。
『アベンジャーズ』のキャスト
- ロバート・ダウニー・Jr(アイアンマン)
- クリス・エヴァンス(キャプテン・アメリカ)
- マーク・ラファロ(ハルク)
- クリス・ヘムズワース(ソー)
- スカーレット・ヨハンソン(S.H.I.E.L.D.:ブラック・ウィドウ)
- ジェレミー・レナー(S.H.I.E.L.D.:ホークアイ)
- サミュエル・L・ジャクソン(S.H.I.E.L.D.長官:ニック・フューリー)
- クラーク・グレッグ(S.H.I.E.L.D.:フィル・コールソン)
- トム・ヒドルストン(ソーの弟:ロキ)
- コビー・スマルダーズ(マリア・ヒル)
- ステラン・スカルスガルド(エリック・セルヴィグ)
- グウィネス・パルトロー(ヴァージニア・“ペッパー”・ポッツ)
- ポール・ベタニー(J.A.R.V.I.S.)
- アレクシス・デニソフ(ジ・アザー)
- ティナ・ベンコ
- イエジー・スコリモフスキ
- ゲオルギー・ルチコフ
- キリル・ニキフォロフ
- ジェフ・ウルフ
- ハリー・ディーン・スタントン
『アベンジャーズ』の感想・ネタバレ

アメリカにいる様々なヒーローが集まり協力して巨悪と戦う映画『アベンジャーズ』シリーズの第1作目
「マイティ・ソー」で登場したソーの弟・ロキが、謎の人物から借りた“チタウリ軍”という兵たちを率いて地球を支配しようとする話。
それぞれの単独作品映画で活躍してきたアイアンマン、ハルク、ソー、キャプテン・アメリカたちヒーローが「アベンジャーズ」というヒーローチームを結成する夢のような展開が見られるのが今作です。
序盤のロキの地球侵略から始まり、地球の脅威を取り除くためにS.H.I.E.L.D.のメンバーがそれぞれのヒーローに声を掛けて徐々にアベンジャーズのメンバーが集まっていくだけでもワクワクしてきます。
ただ、アイアンマンのトニー・スタークは金持ちで頭が良くてユーモアもあって自由人で、ハルクのブルース・バナーは怒りで変身して周りに迷惑を掛けないようひっそりと暮らしていたいタイプ、ソーは実力はあるけれど神なので人間たちの立場がわからずあくまで弟のロキを正常に戻したいという一心、キャプテン・アメリカは真面目で忠誠心が強いけどそれゆえにそうではない他のヒーローたちに強く当たってしまう。
彼らはヒーローと言えどS.H.I.E.L.D.が勝手にそう位置付けているだけなので、立場や主義・主張の違いから、時には激しい戦闘を行い、時には口論でぶつかり合う様子に、まったく違う個性を持ったヒーローたちが集まってきたんだなという実感が沸いてます。
映画の全体的な作りも良くて、今作までに公開された5作品を見ていた方がより楽しめる作りになっているのはもちろんなのですが、いきなり今作から見始めてもそれぞれの人物の性格とキャラとかがわかりやすく、またそれぞれのヒーローが単独で活躍するシーンもあって、彼らの単独作品の短いハイライトを見ているような感じもあるので、十分キャラの魅力が伝わってきます。
そうやって様々なヒーローの魅力を伝えながら、時には激しいアクションシーンを挟みながら物語がクライマックスへと向かっていく様子に徐々にこちらの熱も上がっていき、ラストのいざヒーローたちが集まり異星人の地球侵略を防ぐために全力で戦う姿にもう興奮しっぱなし、ヒーロー映画としても100点の盛り上がりですし、アクション映画としても100点の迫力満点の映像でした。
この盛り上がりを超えられる映像を次に作れるのか?という不安もあり、これ以上面白い作品が見られるかもしれないという期待もあり、いまから次のMCU作品を見るのが楽しみです。