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趣味がないのが悩みなんだよな~
それってただ趣味を難しく考え過ぎているだけじゃない!?
今回は、「趣味がない」と悩んでいる人に向けて、『「趣味がない」と悩んでる人は趣味を難しく考え過ぎているだけだよ』という話をしていきます。
ぶっちゃけ趣味がないってことはないと思うんですよ。
人それぞれ大なり小なり何かしらの趣味があって楽しみがあるはずです。
- 「趣味がない」と悩んでいる人
- 趣味の定義を難しく考え過ぎている人
- 「趣味は極めないと趣味とは言えない!」みたいに勘違いしている人
「趣味がない」と言っている人は趣味を難しく考え過ぎているだけ
『「趣味がない」と言っている人は趣味を難しく考え過ぎているだけ』なんです。
趣味と言うからには“極めなければいけない”と考えている
- 趣味は人に言えるレベルで上手くないといけない
- 趣味は人に自慢できるものじゃないといけない
- 趣味は人に語れるほど詳しくないといけない
あなたはこんな感じで、「趣味と言うからには“極めなければいけない”」と考えていませんか?
例えば、
- ランニングが趣味でたまに大会にも参加してます!この前は自己記録を更新しました!とか
- 筋トレが趣味で、週5でジム行ってます!ビック3の記録を更新しました!
- 料理が趣味で、和食・洋食・イタリアン・中華なんでもいけます!お菓子も作れます!
- マンガ鑑賞が趣味で、家に500冊漫画持ってます!いくらでも語れます!とか
こんな感じで、趣味をやってる年数・頻度・回数・技術・知識量・経験量が誰かに誇れるくらいすごくないと趣味とは言えない!みたいな固定観念に捉われていませんか?
別に自分が好きならそれでいいんですよ。
受け身の趣味(受動的な趣味)は“ただの娯楽”だと思っている
- 映画・アニメ・漫画を見るのは、見ているだけだし、誰でもできることだから趣味ではない
- 音楽を聴くのはみんなやっているし、ただ聴いているだけだから趣味ではない
- ゲームはただの遊びだから趣味ではない
こんな感じで、「受け身の趣味(受動的な趣味)はコンテンツを消費しているだけのただの娯楽だから趣味とは言えない」みたいに考えていませんか?
それは、ただ“受動的な趣味”というだけで、それも立派な趣味の一つなんです。
見たものや聞いたものを感想を書いてアウトプットをしたり、何かを生み出す創作活動は、ただ“能動的な趣味”というだけです。
- 映画を観て感想を書いたり能動的なことをしないと趣味とは言えない←それは映画の感想を書くのが趣味と言うだけ
- 音楽を聴くのが趣味ならライブやフェスなどに足を運ばないといけない←ライブやフェスが趣味と言うだけ
- ゲームはただの遊びだから趣味ではない←その人がゲームが好きじゃないというだけ
能動的なしゅみだろうが受動的な趣味だろうが、自分が楽しいと思えているなら、それがあなたの趣味です。
趣味に“生産性”や“それをやる意味”を求めすぎている
- 趣味をすることで何か私生活や仕事に活かせないと意味がない
- 趣味だとしても自己研鑽に繋がらないとやっている意味がない
- 自分の成長に繋がらない趣味は趣味とは言えない
こんな感じで、趣味をすることに“生産性”や“それをやる意味”を求めすぎていませんか?
自分が成長したり生活が豊かになるみたいな趣味ももちろん素敵です。
ただ、趣味なんて楽しいと思える気持ちが最大の生産性なんですよ。
趣味をやる“頻度”や“継続年数”などを気にしすぎている
- 趣味と言っても1ヶ月に1回程度しかやらないから趣味とは言えない
- 趣味を初めてまだ1~2ヶ月しか経ってなくて日が浅いから趣味とは言えない
- 一時期ハマってたけどしばらくやってないから趣味とは言えない
こんな感じで、趣味をやる頻度や継続年数などを気にしすぎていませんか?
- ランニングが趣味なら最低でも週5くらいは走らないと趣味とは言えない
- 料理が趣味なら毎日料理をしていないと趣味とは言えない
- 映画鑑賞が趣味なら週に最低でも3~4本くらいは映画を観ないと趣味とは言えない
なんてことはないんです。
別に月1だろうが、初めて1ヶ月だろうが、自分が楽しければ全部趣味なんです。
趣味を“他人と比べ過ぎ”ている
- 趣味を続けても自分よりももっと上手い人がいるから勝てなくて萎える
- 趣味を続けても自分よりもっと詳しい人がいるから知識で勝てなくて萎える
こんな感じで、他人の趣味と自分の趣味を比較して、その人たちに勝てないなら趣味を続けたとしても意味ないと考えていませんか?
こういう人は
- 自分が何者かになりたい願望が強い
- 誰かに褒められたい欲が強い
- 日頃から自分と他人を比較して落ち込むタイプ
なんだと思います。
正直、上には上がいるので比較すればするほど落ち込むのは明らかなので、趣味を楽しむ以外にも「他人と自分を比べない練習」をした方がいいかもしれません。
そもそも趣味は“自分”が楽しければそれでいい
ぶっちゃけ、趣味なんて“自分がやって楽しいかどうかがすべて”なんです。
サッカーを例に説明する
例えば、サッカーを例に「趣味は自分が楽しければそれでいい」を説明します。
- 趣味〇・特技×の例:めちゃくちゃヘタだけどサッカーやってたら楽しい!
- 趣味×・特技〇の例:サッカーめちゃくちゃうまいけど楽しくない!
- 趣味〇・特技〇の例:サッカーめちゃくちゃうまいし、やってたら楽しい!
- 趣味×・特技×の例:サッカーヘタだしやってても楽しくない!
この例からわかるのは、趣味と言えるには“自分が楽しんでいること”が大事で、特技と言えるには“技術があるかどうか”になります。
“趣味”じゃなくて“好きなこと”を聞かれたとしたら?
もし、「趣味ってなにかある?」じゃなくて
- 「何か好きなことってある?」
- 「何かやってて楽しいことってある?
- 「何してる時が楽しい?」
と聞かれれば、大抵の人は問題なく答えられるんだと思います。
趣味って、“自分が好きなこと”を“趣味”という言葉に置き換えただけなので、別に話題として提供できるほどの知識はいらないし、熱量もさほど必要ないんです。
趣味=好きなことや楽しいことなはずなのに、趣味という表現を使われると途端に言葉に詰まってしまうのは、趣味を難しく考えてしまっているからなんです。
趣味に頻度は関係ない
月1回の趣味でも
- 「趣味をやっていると楽しいし」
- 「趣味のために生きている!」
- 「早く趣味がしたくて休みの日が待ち遠しい!」
となれば趣味だし、
逆に何かを毎日をやっていたとしても
- 他にやることがないからやってるだけ
- ただの暇つぶし
- 惰性で続けてる
なら趣味とは言えないと思うんです。
このことからわかるように、趣味の定義は、“自分が楽しいと思えるかどうか”であって、“趣味の頻度”の問題ではないことがわかります。
趣味はヘタでも語れるほど詳しくなくてもいい
趣味はヘタでも語れるほど詳しくなくてもいいんです。
何かの大会に出るわけでも、誰かに披露するわけでもないなら極める必要なんてないし、特技じゃないなら得意じゃなくてもいいんです。
上達しなくてもヘタでも自分が楽しければそれでいいじゃないですか。
趣味がないと答え
大したことなさそうな趣味をちゃんとした趣味に変える方法
「趣味は自分が楽しければそれでいいんだよ!」と言われたところで、「でもやっぱり、自分の趣味は趣味とは言えないんじゃないか…」と思う人もいると思います。
そういう人向けに、ここでは『大したことなさそうな趣味をちゃんとした趣味に変える方法』について話していきます。
基本的には、趣味についての話を広げられるくらい自分の趣味について理解しているかどうかが大事になってきます。
映画鑑賞が趣味な人
映画鑑賞が趣味な人は、このような質問に答えられるようにしておくと話を広げることができます。
- 一番好きな映画は?(それを見るきっかけ、観た後どのように感じたか、なぜ一番好きなのか)
- いままでどれくらいの本数の映画を見た?
- 映画館派?それとも家でアマゾンプライムとかサブスクで見る派?
- サブスクサービスはどんなのに加入してる?
- 週にどれくらい映画を観る?
- 邦画派?洋画派?(それはなぜ?)
- 好きな俳優はいる?いるならその理由はなに?
- 何回も見た映画は?
- 映画の好きなジャンルは?逆に嫌いなジャンルは?(その理由も含めて)
- 映画館で観る場合は、どこの席が好きか?食べ物とか飲み物は買うか?
- いつ頃から映画を好きになったの?(映画を好きになったきっかけ)
- 好きな映画トップ10は?
食べることが趣味な人
食べることが趣味な人は、このような質問に答えられるようにしておくと話を広げることができます。
- 好きな食べ物はなに?なんで好きなの?
- 好きな料理のジャンルって何?(和食・洋食・イタリアン・中華など)
- 最近食べたものでおいしかったものってなに?
- お気に入りの店はある?(できれば複数用意する)
- どの店までなら一人で外食できる?(一人ラーメン、一人回転ずしなど)
- おいしいものを探しに旅行とかしたことある?
- 食べる以外にも料理や自炊はする?
運動や筋トレが趣味な人
運動や筋トレが趣味な人は、このような質問に答えられるようにしておくと話を広げることができます。
- 週どれくらいで運動してる?
- 自宅トレ派?ジム行く派か?
- 自宅ならどんなメニューをしてる?ジムならどんな器具を使ってる?
- プロテインとか飲んでる?どんなの飲んでる?
- 運動するようになったきっかけは?
- ケガとかしたことある?しないように気を付けてることってある?
- 一回でどれくらい筋トレする?(筋トレの頻度)
- 筋トレして良かったなって思うことある?(筋トレのメリット)
YouTubeを見るのが趣味な人
YouTubeを見るのが好きな人は、このような質問に答えられるようにしておくと話を広げることができます。
- 好きなチャンネルはなに?(できれば複数)
- その好きなチャンネルのどこが好きなの?
- どれくらいの頻度・どれくらいの時間見てるの?
- YouTube見てて勉強になったこととか学んだことはある?
まとめ:「趣味がない」と悩んでる人は趣味を難しく考え過ぎているだけだよまとめ
以上が『「趣味がない」と悩んでる人は趣味を難しく考え過ぎているだけだよ』という話でした!
別に人に誇れなくたって、何も高尚じゃなくたって、趣味なんて“ただ自分が楽しければ”それでいいんですよ。
この記事を読んで、周りの目を気にせず趣味を楽しめる人が増えたり、人の趣味をバカにする人が少しでも減ったらいいなと思います!
それじゃあ今日はこの辺で、またねっ!
- 極めなくても趣味と言っていい
- 受け身の趣味(受動的な趣味)も立派な趣味の一つ
- 趣味に生産性や意味なんていらない、自分が楽しいことが最大の生産性
- 趣味をやる頻度や継続年数なんてどうでもいい
- 趣味は他人と比べるものでもない
- 趣味は自分が楽しければそれでいい