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『ローラーガールズ・ダイアリー』の作品情報
監督・脚本 | 監督:ドリュー・バリモア 脚本:ショーナ・クロス |
ジャンル | ドラマ、スポーツ |
製作年 | 2009年 |
製作国 | アメリカ |
上映時間 | 1時間52分 |
補足情報 | 原題:Whip It |
『ローラーガールズ・ダイアリー』のあらすじ
アメリカ・テキサス州の小さな田舎町に住む17歳のブリス・キャヴェンダー(エリオット・ペイジ)は、美人コンテストにこだわる母親からの支配にずっと悩んでいた。
そんなある日、ブリスが買い物中、偶然見かけたローラースケートを履いた3人組に目を引かれ、友人のパシュ(アリア・ショウカット)とローラーダービーの観戦に行くことに。
激しく戦う女たちの姿に一瞬で心奪われたブリスは、年齢を偽ってローラースケート・チーム”ハール・スカウツ”の入団テストを受けることを決心するーーー。
『ローラーガールズ・ダイアリー』のキャスト
- エリオット・ペイジ(ブリス・キャヴェンダー)
- マーシャ・ゲイ・ハーデン(ブルック・キャヴェンダー)
- クリステン・ウィグ(マギー・メイヘム)
- ドリュー・バリモア(スマッシュリー・シンプソン)
- ジュリエット・ルイス(アイアン・メイビン)
- ジミー・ファロン(“ホット・タブ”・ジョニー・ロケット)
- ダニエル・スターン(アール・キャヴェンダー)
- アンドリュー・ウィルソン(レイザー)
- イヴ(ローザ・スパークス)
- アリア・ショウカット(パシュ)
- ゾーイ・ベル(ブラディ・ホリー)
- ランドン・ピッグ(オリヴァー)
- アリ・グレイナー(エヴァ・デストラクション)
- ユーレイラ・シール(シャニア・キャヴェンダー)
- カルロ・アルバン(バードマン)
『ローラーガールズ・ダイアリー』の感想・評価
ローラーゲームと出会って人生が変わる女子高生の話
母親から美人コンテストに出ることを強制され続け、自分のやりたいことが見つからない内気な女子高生が、ローラーゲームと出会い人生が好転していく青春ドラマ映画。
ローラーゲームとはローラースケートを履いて5vs5で戦うスポーツで、各チームからジャムと呼ばれる防御担当4人、ジャマーと呼ばれる得点担当1人が同時にコートに入り、10人で円形のトラックを周回しながら争うスポーツ。
アメリカでは1960年代に流行し、1970年代には流行が終わってしまいますが、同じ時期に日本でも流行っていたそうです。
アイスホッケーは激しいボディコンタクトがあることから「氷上の格闘技」と呼ばれているけど、ローラーゲームも想像以上に激しくて、試合シーンが長かった分スポーツ映画としてもとても面白かった。
内容自体はよくある内気な学生が新たな人物や出来事との出会いで人生が好転していく系の映画だけども、登場人物が誰もクセがあって魅力的で、全体的にテンションが高くてカラフルで明るい感じなので、純粋に観ていて楽しい気持ちになれる作品。
家族(特に母親)との衝突のシーンや、唯一の友達との友情が危なくなってくるシーンはあるものの、全体的にドラマパートは割とあっさりしてたけど、だからこそ終始楽しい気持ちで観ることができた気がするから、それはそれで良かったなと思う。
家族や友達以外での新しい居場所や仲間との出会いは大事だし、好きなものを見つけて熱中できるのもいいことだよね。
たまにはこういう、あっさりとしてるけどちゃんと楽しめる映画もいいなと思いました。