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【映画感想・レビュー】映画『ウインド・リバー』アメリカの闇を映し出した悲哀のサスペンス

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映画『ウインド・リバー』の作品情報

監督テイラー・シェリダン
出演者ジェレミー・レナー
エリザベス・オルセン
ジョン・バーンサル
ギル・バーミンガム
マーティン・センズメアー
ジュリア・ジョーンズ
グラハム・グリーン
マシュー・デル・ネグロ
イアン・ボーエン
エリック・ラング
ヒュー・ディロン
ブレイク・ロビンス
ジャンルサスペンス
製作年2017年
製作国アメリカ
上映時間1時間51分
補足情報原題:Wind River

【あらすじ】『ウインド・リバー』のあらすじ・内容

アメリカ中西部ワイオミング州、ネイティブアメリカンの保留地・極寒のウインド・リバーである少女の凍死体が見つかった。
遺体の第一発見者であるコリー・ランバート(ジェレミー・レナー)は案内役として、単身派遣された新人捜査官ジェーン・バナー(エリザベス・オルセン)と共に捜査を始める。
しかし、雪が吹き荒れる自然環境やウインド・リバー特有のある事情により捜査は難航するーーー。

映画『ウインド・リバー』の感想・レビュー・評価

ただのペンギン🐧の映画感想・レビュー&評価
総合評価
 (4)

アメリカの闇を映し出した悲哀のサスペンス


本作はしっかりとサスペンス映画という面白さがありながらも、インディアン居留地(映画では「ネイティブ・アメリカン保留地」と表記されている)というアメリカの闇を映し出した、メッセージ性のある社会派映画の一面も併せ持っている。

映画のところどころに先住民・ネイティブ・アメリカンからアメリカに対しての不信感や嫌悪感が表れているので、サスペンス+アメリカの歴史的背景も想像しながら見るとより一層楽しめることだろう。

ただ、日本人にはあまり馴染みのない内容となっている上に、アメリカとネイティブ・アメリカンとの関係性を知っているかどうかもサスペンスとしての結末に関わってくるので、人によっては評価が分かれる作品になっていると思う。

あとは、ウインド・リバー全体の閉塞感や排他的な雰囲気がもっと出ていたらより結末に納得感が出て良かったかな。

最後に流れるテロップが色々と考えさせられる。
この映画で表現された悲しみはほんの一部だけだったんだろうなと。