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『シェフ!~三ツ星レストランの舞台裏へようこそ~』の作品情報
監督・脚本 | 監督:ダニエル・コーエン 脚本:ダニエル・コーエン/オリヴィエ・ダザ |
ジャンル | コメディ、ドラマ |
製作年 | 2012年 |
製作国 | フランス、スペイン |
上映時間 | 1時間25分 |
補足情報 | 原題:Comme un chef 英題:Le Chef |
『シェフ!~三ツ星レストランの舞台裏へようこそ~』のあらすじ
フランスの三ツ星レストラン”カルゴ・ラガルド”で働くベテランシェフ・アレクサンドル(ジャン・レノ)は、春の新作メニューを開発しているが、なかなか上手くいかずスランプに陥っていた。
さらに、利益史上主義のオーナーと対立し、彼の策略で側近の2人が同時にレストランを辞めることになったりと、窮地に立たされていた。
そんなある日、訪れた老人ホームで食べたスープが、彼が昔考案したレシピとまったく同じものが再現されていて、それを作ったのがペンキ職人だと知る。
そのペンキ職人のジャッキー・ボノ(ミカエル・ユーン)は、天才的な舌を持ちながらも料理の強すぎるこだわりゆえにいくつもの店をクビになっていて、子供が出来た彼女のために仕方なくそこで働いていたのだった。
アレクサンドルはジャッキーを雇い、オーナーから店を守るために新メニューの開発などを勧めるが・・・。
『シェフ!~三ツ星レストランの舞台裏へようこそ~』のキャスト
- ジャン・レノ(アレクサンドル・ラガルド)
- ミカエル・ユーン(ジャッキー・ボノ)
- ラファエル・アゴゲ(ベアトリス)
- ジュリアン・ボワッスリエ(スタニスラス・マテール)
- サロメ・ステヴナン(アマンディーヌ)
- ピエール・ヴェルニエ
- サンティアゴ・セグーラ
- セルジュ・ラヴィリエール
- アンドレ・ペンヴルン
- ジェームス・ジェラルド
『シェフ!~三ツ星レストランの舞台裏へようこそ~』の感想・ネタバレ

スランプなベテランシェフと天才的な舌を持つクセ強シェフのタッグ
フランスの三ツ星レストランで働くシェフがスランプで引退の危機に立たされていたとき、天才的な舌を持つが料理へのこだわりが強すぎてシェフとしてどこにも雇ってもらえなかったペンキ職人がタッグを組み、お互いの利害のために奮闘するコメディドラマ。
伝統を重んじるがゆえに新しい料理を生み出せずにいる頑固なベテランシェフ、そのシェフを毛嫌いする利益主義のオーナー、料理にこだわりがありすぎるせいで客とよく揉める陽気な男という、よくある違うタイプの人間がタッグを組んで揉め事を解決しお互いの人生が良くなっていく王道のストーリー。
大爆笑するってほどではないけれど、ところどころにクスッと笑えるシーンがあり、全体的にコミカルで明るく話のテンポもいいし、フランス映画にしては下品なノリを抑えられていて、メイン2人のキャラも演技も良かったから最後まで爽やかで楽しい気持ちで見れるシンプルに良い映画だった。
欲を言えば主演2人のバックボーンなどをもう少し詳しく描いて欲しかった。
三ツ星レストランで働くシェフは、伝統を重んじるあまりに料理のレパートリーを変えられずにお店が衰退する一方ならまだしも、お客は満席で評判も良いっぽいし、敵なのは利益主義のオーナーとミシュランの調査員のような人たちだけ。
新作メニューに悩んではいて新しい料理を生み出すことは大事なんだろうけど、現状でクオリティの高い料理を提供できているのなら無理に変える必要はないから、そこら辺はちょっと消化不良。
ペンキ職人になったシェフも、働く場所が明らかに庶民寄りのお店ばかりだったので、そりゃ合わないだろうなって感じ。
これがもし、他の三ツ星レストランでは我の強さでオーナーや総料理長と対立して辞めてしまったものの、そのこだわりを欲するシェフと出会って上手くいく~みたいな展開の方が良かった気がする。
って色々書いたけど、そういうのはアメリカでやってただろうし、そこまで描くとちょっと内容が詰まりすぎる気もするから、これくらい軽やかな話の方が見やすくていいのかもしれない。