映画『コンスタンティン』の作品情報・あらすじ・感想・評価

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『コンスタンティン』の作品情報

監督・脚本監督:フランシス・ローレンス
脚本:ケヴィン・ブロドビン/フランク・A・カペロ
ジャンルアクション、ファンタジー
製作年2005年
製作国アメリカ
上映時間2時間1分
補足情報原題:Constantine

『コンスタンティン』のあらすじ

悪魔祓いを生業としているエクソシストのジョン・コンスタンティン(キアヌ・リーブス)は、友人のヘネシー神父からの依頼で、悪魔に憑かれた少女を助けることに成功する。
だがしかし、人間界に干渉できないはずの悪魔が少女を介して入り込もうとしたことや、少女が描いた“槍”の絵から、人間界で何か異変が起きていることに気が付く。
そんなある日、アンジェラ刑事(レイチェル・ワイズ)から、自殺した双子の妹・イザベルの死の真相を確かめて欲しいと依頼されるが、その死には大きな陰謀が隠されていてーーー。

『コンスタンティン』のキャスト

  • キアヌ・リーヴス(エクソシスト:ジョン・コンスタンティン)
  • レイチェル・ワイズ(アンジェラ・ドッドソン)
  • シャイア・ラブーフ(ジョンの助手:チャズ・クレイマー)
  • ジャイモン・フンスー(パパ・ミッドナイト)
  • マックス・ベイカー(ビーマン)
  • プルイット・テイラー・ヴィンス(ヘネシー神父)
  • ティルダ・スウィントン(天使:ガブリエル)
  • ギャヴィン・ロズデイル(バルサザール)
  • ピーター・ストーメア(悪魔:ルシファー)
  • ホセ・ズニーガ
  • エイプリル・グレイス
  • フランシス・ギナン

『コンスタンティン』の感想・評価

ただのペンギン🐧の映画感想・レビュー&評価
総合評価
 (4)

エクソシストVS悪魔


エクソシスト(悪魔祓い)の男が、悪魔に取り憑かれた少女を助けたことをきっかけに、天国・人間界・地獄の3つの世界を巻き込んだ大きな陰謀に立ち向かう話。

エクソシストのジョンを演じたキアヌ・リーブスのカッコ良さはもちろん、天使・悪魔・エクソシストなどの中二病くすぐる設定や武器の数々、敵も味方もキャラクターたちの個性が際立っていて魅力的なダークファンタジー映画だった。

エクソシストのジョンが悪魔祓いをする理由が、過去に両親や兄弟姉妹などの家族が悪魔に殺されているから復讐心でやっているとかじゃなくて、過去に自殺を図ったことで地獄行きがほぼ確定しているので、死んだ後に天国に連れて行ってもらえるように天使へのポイント稼ぎをしている。

原作はアメリカンコミックスで正統派ヒーロー物のマーベルとそこは同じなんだけど、マンガっぽい独特な世界観と正統派なヒーローじゃないところが魅力的。

悪魔祓いに使う武器は、聖書、聖水、銀貨、魔除けの首飾り、呪文に十字架と言ったオーソドックスな物はもちろん、「悪霊の棲む家」から捕獲された虫が入っているマッチ箱、ドラムマガジンのいかついショットガン、3メートルの炎を噴き上げる通称“ドラゴンの息”、着火すると聖なる炎を出す布だったりと、多種多様な武器が登場するのも面白かった。

宗教色が強めで日本人からすると馴染みのない言葉がいくつか出てくるけど、とりあえずキアヌ・リーブスの存在感とタバコを吸うカッコよさ、様々な武器で悪魔と戦うアクション、地獄に入るときなどのオシャレ演出を楽しみながら、ダークファンタジーの雰囲気を存分に感じられる良い作品だったと思います。

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