【感想・評価】映画『アイ・アム・レジェンド』荒廃した世界でたった一人生き続ける男【★4.0】

【感想・評価】映画『アイ・アム・レジェンド』荒廃した世界でたった一人生き続ける男【★4.0】

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『』の作品情報

監督・脚本監督:フランシス・ローレンス
脚本:マーク・プロトセヴィッチ/アキヴァ・ゴールズマン
ジャンルSF、ホラー
製作年2007年
製作国アメリカ
上映時間1時間40分
補足情報原題:I Am Legend

『アイ・アム・レジェンド』のあらすじ

2012年、ウイルスが世界中に広まり、60億人いたほとんどの人類が死滅した。
アメリカ・ニューヨークで唯一の生存者である科学者のロバート・ネビル(ウィル・スミス)は、愛犬のサムと一緒に野生のインパラを狩ったり、他の生存者を探すためにラジオ放送をしたり、自分の抗体を使って血清を作ったりしながら、3年もの時を孤独に過ごしていた。

『アイ・アム・レジェンド』のキャスト

  • ウィル・スミス(ロバート・ネビル)
  • アリシー・ブラガ(アナ)
  • チャーリー・ターハン(イーサン)
  • サリー・リチャードソン=ホイットフィールド(ゾーイ・ネビル)
  • ウィロウ・スミス(マーリー・ネビル)
  • ダッシュ・マイホック(アルファ・メイル)
  • ダレル・フォスター(マイク)
  • エイプリル・グレイス
  • ジェームズ・マッコーリー
  • エマ・トンプソン

『アイ・アム・レジェンド』の感想・評価

ただのペンギン🐧の映画感想・レビュー&評価
総合評価
 (4)

荒廃した世界でたった一人生き続ける男


ウイルスにより世界人口のほとんどが死滅した中、荒廃したニューヨークでたった一人生き残った科学者の男が治療法を見つけようとするSFホラー。

人々が街からいなくなり、文明が崩壊し、草木が生え、動物たちが彷徨う荒廃したニューヨークが舞台で、街並みや俯瞰の映像から孤独感を感じられる演出により、序盤からグッと物語に吸い込まれる。

狩りをしたり、血清を作ったり、寂しさを紛らわせるように録画していた番組を見たり、やつらが行動し始める夜には銃を握りしめながら愛犬のサムとバスタブで丸くなって眠ったり、レンタルビデオ店のいたるところにマネキンを設置して話しかけたりと、孤独な街で孤独に戦う男を演じたウィル・スミスの演技力が光る映画だった。

人間が凶暴な化け物に変貌したはずなのにゾンビの登場は少なめで、ホラー要素を楽しみにしてるとちょっと残念だけど、ゾンビは物語のフックとしての一つの要素だろうからそこら辺はあまり気にしない。

1人の英雄に焦点を当てた人間味が感じられるドラマ映画という感じで、とにかくウィル・スミスの素晴らしい演技が見られて満足でした。

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