【解説・ネタバレ】映画『ミッションインポッシブル1』の内容が難しい人向けにわかりやすく解説・ネタバレ

【解説・ネタバレ】映画『ミッションインポッシブル1』の内容が難しい人向けにわかりやすく解説・ネタバレ

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最近、映画『ミッションインポッシブル1』を見てすごく面白かったんですけど、登場人物とかストーリーがちょっと難しいなと感じました。

そこで、同じようにあの映画が難しかったよという人向けに、解説・ネタバレをしてきたいと思います。

結構ガッツリネタバレしているので、まだ観ていない人はいますぐブラウザを閉じてください!!

この記事はこんな人にオススメ!
  • 映画『ミッションインポッシブル1』の内容が難しかった人
  • 映画『ミッションインポッシブル1』の内容の理解を深めたい人
  • 映画『ミッションインポッシブル1』の内容をおさらいしたい人

目次(タップして移動)

  1. 映画『ミッションインポッシブル1』の人物紹介
  2. 映画『ミッションインポッシブル1』の登場組織・勢力
  3. 映画『ミッションインポッシブル1』のよくある疑問
  4. まとめ:映画『ミッションインポッシブル1』の解説・ネタバレまとめ

映画『ミッションインポッシブル1』の人物紹介

ここでは、映画『ミッションインポッシブル1』の人物紹介をしていきます。

(主人公) イーサン・ハント(チームリーダー・仲間を全員殺された上にIMFにスパイ容疑を掛けられる)

IMFメンバーでチームリーダーして仲間たちと共にゴリツィンとNOCリストに関するミッションに参加。

しかし、裏切り者により仲間たちが全員殺されてしまう。

そして、口座に12万ドルもの謎の入金があったことで、金儲けのためにNOCリストを武器商人のマックスに売り渡そうとしている裏切り者として、CIAエージェントのキトリッジにスパイ容疑を掛けられる。

なんとかキトリッジたちから逃げることに成功し、裏切り者への復讐のために動き出す。

(裏切り者) ジム・フェルプス=裏の顔・ヨブ(イーサンの上司でチームの全体指揮担当・IMFの裏切り者・敵に銃で撃たれたと自作自演)

表向きはIMFメンバーの全体指揮官としてイーサンたちと共にゴリツィンとNOCリストに関するミッションに参加。

しかし、裏では身柄がバレないように「ヨブ」という名で武器商人のマックスと繋がっていて、NOCリストを売って金儲けを企んでいる。

ミッション中に仲間のクリーガーと協力してIMFメンバーを次々と殺害し、ゴリツィンが持つNOCリストも奪って殺す。

途中で自分が生きていたことをイーサンに明かし、仲間を殺した裏切り者はキトリッジだと嘘を告げる。

(裏切り者) クレア(イーサンチームのメンバー・裏切り者のジムの夫で本人も裏切り者・ハンナと共に爆破で死んだと思われていたが生存)

裏切り者のジムの妻で、表向きはIMFメンバーとしてイーサンたちと共にゴリツィンとNOCリストに関するミッションに参加。

ミッション中に待機していた車が爆破して死亡したと思われていたが、偶然外に出ていて助かったことにしてイーサンと合流し、一緒に裏切り者を探す手伝いをするフリをする。

最後は列車内でジムに撃たれて死亡。

(裏切り者) フランツ・クリーガー(IMFを解雇された元スパイ・イーサン新チームの一員・裏切り者のジムと共謀・ヘリを爆破されて死亡)

裏切り者のジム&クレアの仲間で、ゴリツィンとサラを殺してNOCリストを奪う。

イーサンがIMF本部にある本物のNOCリストを盗み出そうとしたため、クレアを通じてイーサンの新チームに加わり、NOCリスト奪取の機会をうかがう。

終盤はヘリコプターで列車にいたジムを回収しようとするが、イーサンにヘリを爆破されて死亡。

(味方) サラ・デイビス(イーサンチームの工作員・ゴリツィンと共にクリーガーに刺されて死亡)

純粋にNOCリストの流出を阻止するため、ゴリツィンとNOCリストに関するミッションに参加。

「ワシントンから派遣された外交連絡員」のフリをして、に変装したイーサンと共にパーティー会場に潜入する。

データを盗み出したゴリツィンを備考した後、裏切り者のジムの仲間のクリーガーがゴリツィンを殺す瞬間を見てしまったため、自身も殺されてしまう。

※裏切り者のジムは、IMFがミッションで唯一生き残ったイーサンに疑いの目を向けさせるためにチームメンバーを殺していたため、クリーガーの犯行現場を見ていなくても殺されていた可能性はあり。

(味方) ジャック・ハーモン(イーサンチームのハッカー・エレベーター上部で潰されて死亡)

純粋にNOCリストの流出を阻止するため、ゴリツィンとNOCリストに関するミッションに参加。

ミッション中、パーティー会場に潜入したイーサンとサラをサポートするため、自身もパーティ会場に潜入し、エレベーターに乗る際の指紋照合やエレベーターをハッキングしていた。

しかし、エレベーター上部での作業中にエレベーターが突然上昇しハッキングしても止めることができず、そのまま上部で潰されて死亡。

※エレベーターについて明確な描写はないが、おそらくジムが裏で操作してエレベーターを動かしたりジャックのハッキングを妨害していた可能性が高い。

(味方) ハンナ・ウィリアムズ(イーサンチームの監視役・待機していた車が爆破されて死亡)

純粋にNOCリストの流出を阻止するため、ゴリツィンとNOCリストに関するミッションに参加。

パーティー会場でゴリツィンの動向を監視し、情報を仲間に伝える役割。

パーティー内でのミッションが終わった後は、裏切り者のクレアと共に車で待機してデータを盗んで外に出てきたゴリツィンを監視するはずだったが、車を爆破されて死亡。

(協力関係) 武器商人・マックス

武器商人の女で、「ヨブ(ジム)」を通じてNOCリストをゲットし、なんらかの金儲けに利用しようと企む。

しかし、イーサンにNOCリストが偽物だということを知らされ、データを閲覧しているとなんらかの逆探知でIMFが部屋に押し入って来たためイーサンの証言を信じる。

そこから、イーサンはIMF本部から本物のNOCリストを盗み出してマックスに渡す代わりに、マックスはイーサンの仲間を殺した裏切り者の「ヨブ(ジム)」の身柄を引き渡すことを条件に協力関係となる。

その後、列車内で本物のNOCリストを受け取るものの、イーサンの新チームに加わった凄腕ハッカーのルーサーに妨害されて遠隔地にデータを送ることに失敗、イーサンに導かれ同じ列車にいたキトリッジらIMFの人間に本物のNOCリストを持っていたため身柄を拘束される、その後は不明。

(正義側) ルーサー・スティッケル(IMFを解雇された元スパイ・イーサン新チームの一員・凄腕ハッカー)

IMFを解雇された元スパイで、クレアを通じてイーサンの新チームに加入した凄腕ハッカー。

雰囲気なのかはわからないが、イーサンからは同じ時期に加入したフランツよりもかなり信頼されていて、本物のNOCリストも託されるほど。

本物のNOCリストを受け取った武器商人のマックスが遠隔地にそのデータを送信するのを阻止。

最後までイーサンの味方で特にケガもせず生存。

(正義側) キトリッジ(CIAエージェント・IMF内部の裏切り者を探している)

CIAエージェントで、IMF内部の裏切り者を探している。

イーサンチームが行っていたミッションはキトリッジが仕掛けた内通者を炙り出すための囮捜査で、偽のNOCリストを用意し、それを盗むようゴリツィンに命じ、NOCリストを巡って何らかの動きがあると踏んで別のIMFメンバーと共に動きを監視していた。

元々、イーサンの口座に12万ドルもの大金が入金されていたことで、金儲けのためにNOCリストを武器商人のマックスに売り渡そうとしている裏切り者として疑っている。

さらに、偽のミッションで唯一生き残ったのがイーサンだったので、その後は彼を裏切り者として断定して行動する。

イーサンと仲間でも協力関係を結んでいるわけではなく、あくまでイーサンを動きを捉えるために動いている。

(正義側) ゴリツィン(プラハのアメリカ大使館員:IMFのメンバー・キトリッジの命令で偽のNOCリストのデータを盗み出した後、それを奪いにきたクリーガーに刺されて死亡)

CIAエージェントのキトリッジの命令により、IMFの内通者を炙り出すために偽のNOCリストを盗むよう指示されたCIAの人間。

裏切り者のジムの仲間のクリーガーにより、偽のNOCリストを奪われて殺されてしまう。

メインキャラの生存者数4名・死亡者数7名

メインキャラの生存者数(4名)
  • (主人公)イーサン・ハント→生存
  • (CIA)キトリッジ→生存
  • (イーサン新チーム)ルーサー・スティッケル→生存
  • 武器商人・マックス→IMFのキトリッジに身柄を確保されて生存で終わるが、その後は不明

メインキャラの生存者数(7名)
  • (裏切り者チーム)ジム・フェルプス→ヘリコプターをイーサンに爆破されて死亡
  • (裏切り者チーム)クレア→イーサンに何らかの情を持ったため彼女を見限ったジムに銃で撃たれて死亡
  • (裏切り者チーム)フランツ・クリーガー→ヘリコプターをイーサンに爆破されて死亡
  • (初期イーサンチーム)サラ・デイビス→ゴリツィンと共にクリーガーに刺されて死亡
  • (初期イーサンチーム)ジャック・ハーモン→ジムが操作したであろうエレベーターに潰されて死亡
  • (初期イーサンチーム)ハンナ・ウィリアムズ→待機していた車をジムに爆破されて死亡
  • (CIAチーム)ゴリツィン→内通者炙り出しの囮捜査のために盗み出した偽のNOCリストを偽物と知らずに奪いに来たクリーガーに刺されて死亡。

映画『ミッションインポッシブル1』の登場組織・勢力

ここでは、映画『ミッションインポッシブル1』の登場組織・勢力について紹介していきます。

映画に登場する組織・勢力は、初期に壊滅したイーサンチームを含めると主に5つです。

初期イーサンチームがイーサン以外が死んで解散した後は、イーサンの新チームを含む4つの勢力でNOCリストを巡って争うことになります。

初期チーム:イーサン率いるIMFのチーム(イーサンをリーダーとする7人チーム)

チームの目的
  • コードネームと本名の2部からなるNOCリストのコードネーム部分を既に盗み出していたゴリツィンが、あるパーティー会場で本名部分を盗み出すことがわかったので、ゴリツィンがNOCリストを盗み出す現場を証拠写真として撮影し、尾行した上でゴリツィンの身柄と買い手を逮捕すること。
チームの裏で起こっている動き
  • 裏切り者のジムが仲間のクリーガーと協力して、ゴリツィンのNOCリストを奪うこと、CIAの疑いの目がイーサンに向くようにイーサン以外の仲間を全員殺し、ジム自身と同じく裏切り者のクレアの死を偽装しようとしている。

メイン①:イーサン率いる新チーム(裏切り者のクレア&グルのクリーガー+ルーサーの4人チーム)

チームの目的
  • 本物のNOCリストをIMF本部から盗み出し、それと引き換えに武器商人のマックスから仲間を殺した裏切り者「ヨブ」の身柄を引き渡してもらうこと。
チームの裏で起こっている動き
  • クレアは裏切り者のジムと共謀していてイーサンの動向を監視、さらに裏で繋がっているクリーガーを新チームに引き入れ、イーサンが本物のNOCリストをIMF本部から盗み出した後、どこかで奪おうと企んでいる。

メイン②:武器商人・マックス(「ヨブ(ジム)」と繋がっていて金儲けのためにNOCリストを狙っている)

チームの目的
  • NOCリストを「ヨブ(ジム)」から買い取りそれをどこかに売って金儲けしようとしていたが、渡されたNOCリストがイーサンの証言により偽物だと判明する。
  • その後は、イーサンが本物のNOCリストをIMF本部から盗み出した後、それと引き換えに偽のNOCリストを渡してきた「ヨブ」の身柄を引き渡すことが目的となる。
チームの裏で起こっている動き
  • イーサンは自分を信じさせるために本物のNOCリストを列車内で一旦渡しはするが、データを遠隔地に送ろうとするのを仲間の凄腕ハッカーのルーサーを通じてそれを阻止。
  • その後、事前に同じ列車内にCIAのキトリッジを誘い込み、彼に本物のNOCリストの回収をさせようとする。

メイン③:裏切り者のジム・裏切り者のクレア+フランツの3人チーム

チームの目的
  • 裏切り者のクレアは初期からイーサンと同行して監視、イーサン新チームに仲間のフランツが加わるよう手引きする。
  • フランツはジムの命令でゴリツィンが持つ偽のNOCリスト(偽とは知らなかった)を奪って殺した後、クレアの導きによりイーサン新チームに参加して本物のNOCリストを奪うのをサポート、どこかでリストを奪えないかと考えている。
  • ジムは序盤は死を偽装し続けたが、途中でイーサンの前に顔を表しキトリッジが裏切り者だと嘘を告げる。

メイン④:IMF側の人間・キトリッジのチーム(IMF内部に存在する裏切り者を探している)

チームの目的
  • IMF内部にいる裏切り者を探していて、イーサンの口座に多額の入金があったことで彼を裏切り者と仮定し、偽のNOCリストを奪うミッションをイーサンチームに担当させ、NOCリストがどうなるのか動向を確かめている。
  • その後は、ミッションで唯一生き残ったイーサンを裏切り者と断定し、確保のために全力をつくす。

映画『ミッションインポッシブル1』のよくある疑問

ここでは、映画『ミッションインポッシブル1』のよくある疑問について紹介していきます。

イーサンの仲間が殺された理由

イーサンチーム全体指揮官のジムは、キトリッジの証言から少なくとも2年以上前からIMFの情報をどこかに漏らしていました。

そのことがCIAにバレそうになっていた(ジムがそれに勘づく明確な描写はない)ため、イーサン以外の人間を全員殺すことで、CIAの疑いの目がイーサン一人に向くように仕向けています。

イーサン以外も生き残ってしまったら、CIAが裏切り者が誰かを絞れなくなり調査がまた続いてしまうので、自分の死の偽装はもちろん、仲間も全員殺す必要がありました。

イーサンの口座に12万ドルもの大金が振り込まれたため、キトリッジはイーサンを裏切り者と仮定しますが、その入金をしたのはお金を武器商人のマックスから受け取ったジムです。

これらの明確な描写はありませんが、イーサンが初めてマックスと対峙した際、「15万ドルくれ、ヨブには12万5000ドルあげただろ?」という発言から推測されます。

イーサンがジムが犯人だと確信した理由

① 裏切り者の存在とマックスとの作戦名“job 3-14”が判明

イーサンは仲間を殺された後、キトリッジにIMF内部に裏切り者がいることを知らされ、その後の会話から武器商人のマックスが“job 3-14作戦”という呼び名でNOCリストを盗む作戦を実行していたことを知らされます。

② 裏切り者のコードネーム&作戦名に使われてる「job」聖書の登場人物の名前「ヨブ」だと判明

キトリッジに裏切り者と疑われてなんとか逃げた後、チームの別のアジトであるロンドンにあるホテルの一室を拠点として、マックスにコンタクトを取ろうとするが連絡先がわからず手掛かりもありません。

しかし、そこの本棚にあった聖書を見て、作戦名&コードネームとして使用している“job”が仕事の「ジョブ」ではなく、聖書の中の人物「ヨブ」だということに気が付きます。

このことから、作戦名に使われている“job(ヨブ)”は、同時にコードネームでもあるおt推測し、その名前でマックスにメールを送って直接会えたことで、裏切り者が「ヨブ」という謎の人物だと判明します。

③ 本棚から見つけた聖書には“シカゴドレイクホテル”のスタンプがあった

中盤~終盤で聖書の最初のページにあったスタンプにより、聖書が“シカゴ ドレイク・ホテル”のものであることが判明します。

序盤のミッションの作戦会議中、「イーサン:あなたはどこに?」「ジム:任務が…」「ジャック:新人のリクルート?」「イーサン:またプラザ・ホテル?」「ジム:シカゴにあるドレイクホテルだ」という会話をしているので“シカゴドレイクホテル”とは以前にジムが泊まったホテルであることが判明しています。

これにより、ジムが裏で糸を引いていると確信します。

これらの点を繋ぎ合わせると、ジムは泊まったシカゴドレイクホテルで見つけた聖書を元に「ヨブ」という人物を作ってマックスとコンタクトを取り、NOCリストを奪ってそれをマックスに売って大金を得ようとしていた。

さらに、CIAにIMF内部に裏切り者がいると感づかれたことに気付いたジムが、自身の死を偽装&イーサン以外の仲間を殺すことでイーサンを裏切り者に仕立て上げた。

あのミッションの出来事で、ジムはCIAの裏切り者リストから外れる(イーサンに罪を擦り付ける)ことに成功し、NOCリストで大儲けできた(はずだった)みたいな構図がイーサンの中で浮かび上がります。

ちなみに、銃で死んだはずのジムが自分の前に現れて驚いていましたがあれは真実に気付いていないと騙すための演技です。

ジムが生きていることに驚かない=ジムが生きていると元々知っていた=ジムが裏切り者だと気付いていると、ジムに感づかれてしまいます。

ラストでクレアが夫のジムに撃たれた理由

ラストでクレアが夫のジムに撃たれた理由は、ジムがイーサンを銃で殺そうとするとクレアが「やめて」と止めたからです。

ジムとクレアは裏切り者で仲間なので、真実を知ってしまったイーサンは消さなければいけません。

それなのに殺すのを止めるということは、イーサンに惚れていたor情が湧いていたことでもう自分の仲間じゃないと判断して殺しました。

まとめ:映画『ミッションインポッシブル1』の解説・ネタバレまとめ

以上が『映画『ミッションインポッシブル1』の解説・ネタバレ』でした!

この記事で映画の内容の補足や理解が深まっていたら嬉しいです。

ただのペンギン
ただのペンギン

それじゃあ今日はこの辺で、またねっ!

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