映画『ミッション:インポッシブル3』ネタバレ感想・あらすじ・キャスト紹介!

映画『ミッション:インポッシブル3』あらすじ・キャスト・感想ネタバレ!

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『ミッション:インポッシブル3』の作品情報

監督・脚本監督:J・J・エイブラムス
脚本:J・J・エイブラムス/アレックス・カーツマン/ロベルト・オーチー
ジャンルアクション
製作年2006年
製作国アメリカ
上映時間2時間6分
補足情報原題:Mission: Impossible III

『ミッション:インポッシブル3』のあらすじ

諜報機関IMFのエージェントのイーサン・ハント(トム・クルーズ)は、いまは第一線を退いて教官となり、婚約者のジュリア(ミシェル・モナハン)と幸せな日々を送っていた。
そんなある日、かつての教え子のリンジーが、ブラックマーケットの商人・デイヴィアンの監視中に拉致され、いまはドイツ・ベルリンの廃工場にいることを上司から伝えられる。
ジュリアとの平穏な生活のために最初は断るが、悩みに悩み抜いた末、大事な教え子のために危険な任務に挑むことを決意する。
かつての仲間のルーサー(ヴィング・レイムス)、デクラン、ゼーンと新チームを組み、リンジー救出作戦を成功させるのだが・・・。

『ミッション:インポッシブル3』のキャスト

  • トム・クルーズ(イーサン・ハント)
  • フィリップ・シーモア・ホフマン(オーウェン・デイヴィアン)
  • ヴィング・レイムス(ルーサー・スティッケル)
  • マギー・Q(ゼーン・リー)
  • ジョナサン・リース=マイヤーズ(デクラン・ゴームリー)
  • ミシェル・モナハン(ジュリア・ミード)
  • ローレンス・フィッシュバーン(セオドア・ブラッセル)
  • ケリー・ラッセル(リンジー・ファリス)
  • ビリー・クラダップ(ジョン・マスグレイブ)
  • サイモン・ペッグ(ベンジー・ダン)
  • エディ・マーサン(ブラウンウェイ)
  • グレッグ・グランバーグ(ケビン)
  • トレイシー・ミッデンドーフ(アシュレー)
  • ベラミー・ヤング(レイチェル)
  • サッシャ・アレクサンダー(メリッサ)
  • アーロン・ポール(リック)

『ミッション:インポッシブル3』の感想・ネタバレ

ただのペンギン🐧の映画感想・レビュー&評価
総合評価
 (4.5)

さらわれた妻を助けるために新チームで救出に向かう


トム・クルーズ主演の大人気映画『ミッション:インポッシブル』の三作目で、教官から現場へと復帰したイーサンが、かつての教え子、そしてさらわれた妻を助けるために新チームでミッションに挑む話。

1作目はかなり面白かったけど、2作目がそこそこの面白さだったからもうこれでこのシリーズはいいかなと思ってたけど、この3作目を見て本当に良かったです。

今作の監督のJ・J・エイブラムスはシリーズの4、5、6と続けて監督したみたいなので、もう面白さが保証されています。勝ち確です。

映画が始まって10秒もしないうちに、囚われたイーサン、向かいには人質となった妻の姿、そして謎の男が「“ラビット・フット”はどこだ?」と問い詰めるシーンから始まり、10カウントでイーサンが情報を吐かなければ妻を殺すと宣言し、イーサンの説得もむなしく妻が撃たれるシーンから始まります。

この時点で重厚なサスペンス映画のような雰囲気が出ていて、1作目の雰囲気が蘇るような興奮と期待度がグンッと高まります。

その次は、妻と一緒に招かれたパーティーでの幸せな様子と、一線から退いて教官として訓練生を鍛える立場になったイーサンに、「色々あったけど、いまは愛する相手を見つけて、危険な現場から離れることができたんだな」となんだか感慨深い気持ちになります。

そんな安心も束の間、かつての優秀な教え子がさらわれたということで、平穏な生活と教え子のために危険な任務に挑むか、悩みに悩み抜いた末に現場に復帰することを決意します。

そして新チームと合流しますが、そこには今作で3回目の登場で皆勤賞の凄腕ハッカーのルーサーがいました。

嬉しい反面、彼は最初のシリーズではカッコいい姿を見せたものの、基本的にはパソコンの前で情報を伝えたりちょっとしたサポートをするだけであまり目立った活躍はなかったです。

ただ、今回は4つの遠隔自動ライフルを巧みに捜査して敵拠点に大量の鉛球をブチ込んだり、走り回って仕掛けを設置してイーサンたちをサポートしたり、イーサンの良き仲間・良き友としてアドバイスをしたりとグッドガイ度が増しています。

さらに、新チームに男性と女性のエージェントを一人ずつ迎え、彼らは今作が初登場ですが、全体的に活躍が多めでキャラん委魅力もあって満足感が高かったです。

前作までは新チームのメンバーがパッとした活躍がなかったので、いまいち新チームって感じがなかったのですが、今作はチームとしての連携が多めなのでその分見どころが多く、IMFの技術担当のベンジーはとても可愛らしくこの映画のオアシスです。

フィリップ・シーモア・ホフマンが役を務めた敵のデイヴィアンも悪役キャラとしてとても魅力的で、彼がいなかったら重々しい雰囲気のスパイ映画は出来ていなかったと思います。

エンタメスパイ映画としても面白さはアップしていて、ヘリコプターを使ったチェイスや、爆破シーンなどは今までと比べ物にならないくらいの迫力でしたし、敵を捉えるために潜入するシーンでは、使う小道具も大幅に増えて、よりスパイらしい演出が増えていてとても良かったです。

展開はとても早く内容はみっちり詰まっているのに急ぎすぎてないというか、魅せるところはしっかりと魅せて、カットするところはカットするんだけど、直接描いてない物語の部分を前後の盛り上がりで埋めるというか、とにかく映画全体を通してずっと面白かったです。

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