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『300 <スリーハンドレッド>』の作品情報
監督・脚本 | 監督:ザック・スナイダー 脚本:ザック・スナイダー/マイケル・B・ゴードン/カート・ジョンスタッド |
ジャンル | アクション、歴史 |
製作年 | 2007年 |
製作国 | アメリカ |
上映時間 | 1時間57分 |
補足情報 | 原題:300 |
『300 <スリーハンドレッド>』のあらすじ
紀元前480年、古代ギリシャの都市国家「スパルタ」のレオニダス王(ジェラルド・バトラー)のもとに、ペルシア王からの使いの者がやってくる。
使者はスパルタに服従を要求するが、レオニダスはそれを拒否、宣戦布告として使者たちを全員殺害する。
レオニダスはペルシア軍の侵攻に備えて軍を起こそうとするが、重要な宗教祭儀が近いことを理由に、戦争開催の決定権を持つ神官や評議会に拒否されてしまう。
このままでは何もせずにスパルタが支配されてしまうと危惧したレオニダスは、300人の屈強なスパルタ兵を率いて、ペルシャ王・クセルクセス(ロドリゴ・サントロ)率いる10万人を超えるペルシャ軍の大群を迎え撃つ準備を始めるーーー。
『300 <スリーハンドレッド>』のキャスト
- ジェラルド・バトラー(レオニダス王)
- レナ・ヘディ(王妃ゴルゴ)
- デヴィッド・ウェナム(ディリオス)
- ドミニク・ウェスト(セロン)
- マイケル・ファスベンダー(ステリオス)
- ヴィンセント・リーガン(隊長)
- トム・ウィズダム(アスティノス)
- アンドリュー・プレヴィン(ダクソス)
- アンドリュー・ティアナン(エフィアルテス)
- ロドリゴ・サントロ(ペルシャ王クセルクセス)
- マリー=ジュリー・リヴェス
- スティーヴン・マクハティ
- タイロン・ベンスキン
- ピーター・メンサー
『300 <スリーハンドレッド>』の感想・評価
スパルタ軍VSペルシア軍による「テルモピュライの戦い」
ペルシア戦争で起こったスパルタ軍VSペルシア軍による「テルモピュライの戦い」を描いた、マンガ原作の歴史アクション映画。
筋肉隆々のスパルタ軍が自分たちを鼓舞するために行う咆哮は、ラグビーニュージーランド代表『オールブラックス』のハカを彷彿とさせる迫力と圧がある。
海外のマンガが原作なので史実とは異なる点があるらしいけど、スパルタ軍の敵のペルシア軍が多国籍部隊ということで、部隊ごとに違った服装だったり、異形な姿の生き物が出てきたりと、絵的に地味になりがちな昔の戦争を良い感じのアクションに落とし込んでいて面白い。
敵軍がめちゃくちゃ大勢でやって来てるのに見た目よりは参戦してる敵の数は少ないし、「少数だから狭い場所で敵を迎え撃つぞ!」って言ってたのに結構前に出てきたり、単純な脳筋戦法が多かったりと、気になるところはちょいちょいあったけどスパルタ軍の迫力でなんとかなってた。
戦闘は見ごたえがあったのにストーリーはちょっと軽い感じだったけど、強いスパルタ兵を見れただけでも満足でした。
この作品には「300<スリーハンドレッド>~帝国の進撃~」という続編があるみたいなので、いつか見てみたいと思います。