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今日は、こんな記事を見ました。
TRILL – 炊飯器のちょい残しご飯、喧嘩売ってるの? 当事者に「なぜやってしまうのか」聞いたところ、思わぬ心理にあ然…
世の中にはなぜか炊飯器のご飯を一口だけ残す人がいるそうです。
そこで今日は、『炊飯器のご飯ちょい残し問題について』考えてみたいと思います。
残す側の人、残される側の人、両方が必見の記事となっています。
炊飯器のご飯をちょい残しする人の言い分
ここでは、『炊飯器のご飯をちょい残しする人の言い分』についてみていきます。
参考記事:TRILL – 炊飯器のちょい残しご飯、喧嘩売ってるの? 当事者に「なぜやってしまうのか」聞いたところ、思わぬ心理にあ然…
言い訳①:自分で炊飯器を洗いたくない
大方の予想通り、「自分で炊飯器を洗いたくない」からご飯をちょい残ししているみたいです。
炊飯器だろうが、遊びで使った道具だろうが、“最後に使った人が片付ける”というのは暗黙の了解や決まりとして世間一般に広がっているマナーやルールだと思いますし、それは家庭内でも同じのようです。
そして、残す側の人間はそういったルール自体は認識しているけれど、最後まで食べきってしまうと自分が炊飯器の釜を洗う担当になってしまうので、ご飯を残すことで「自分は最後に使ってないですよ~」と免罪符のようにアピールしているわけですね。
最後にそのご飯を食べる人がいないのであれば、その人が洗い物担当になるはずなので無駄な抵抗だとは思いますが、「最後に炊飯器に触れたのは自分ではない」という言い訳を残している感じです。
なんだか、小学校のときにボール遊びをして、休み時間が終わったら持っていたボールを誰かに当てて「はい、最後に触ったのはお前だから片付けるのもお前~」みたいな言い訳をする子供を思い出しました。
大人で言うところの、職場のシュレッダーがいっぱいになったとき、無理矢理押し込んで圧縮して、袋交換の作業を次の人に押し付けるみたいな感じと似ています。
結局自分が負担すべき作業を他人に押し付けてるだけです。
言い訳②:あとほんの少しが食べられない
「あとほんの少しが食べられない」という言い訳もあるみたいです。
ご飯をちょっと残す理由としては理解はできるんですけど、「じゃあ、なんでその余ったご飯をなんでラップに包んだり他の人が食べるか確認しないの?」ってことなんですよ。
この言い訳も結局、自分で炊飯器を洗いたくないと言ってしまうと非難されるのでなんとかひねり出した醜い言い訳なわけですね。
言い訳③:残しているつもりはない
「残しているつもりはない」という言い訳もあるみたいです。
要は、自分が食べたい分だけよそったら結果的に一口程度のご飯が残ってしまったということなんですけど、もうほとんど言い訳②とツッコミどころが一緒なので省略します。
言い訳④:その他の意見は話にならない
最後に「ほかにもこんな意見が」という欄があったんですけど、見るに堪えないひどい言い訳や、意味不明な文章の羅列ばかりだったのでノーコメントです。
気になる方は各自でご確認ください。
総括:この人たちは根本的な問題をまったく理解してない。
記事にコメントが載せられていた人たちは、「炊飯器の中にほんのちょっと(一口分程度)のご飯をなぜ残すのか?」に対しての意見・反論を書いていました。
しかし、根本的な問題は「そのご飯をなぜ放置するのか?」なんです。
この行為に怒ってる人たちのほとんどは、ご飯を炊飯器に一口残すことに怒っているというよりは、きっとそのご飯を放置していることに怒っているんです。
中には「一口くらい食べろや!」と怒っている人がいるかもしれませんが、ほとんどが一口を残す行為の裏に隠された思い(炊飯器を洗いたくない)に対して怒っているんだと思います。
炊飯器のご飯をちょい残しする人への対処法
とりあえず炊飯器のご飯をちょい残しする人の言い分は聞けました。
ここでは、『炊飯器のご飯をちょい残しする人への対処法』について考えてみました。
対処法①:ホワイトボードにチェックを付ける
冷蔵庫の近くにホワイトボートを設置して、「炊飯器のご飯残し」「麦茶残し」などの項目を作り、一回やらかすたびにチェックしていく方式です。
こういうのをやる側って、大抵やったことを忘れている(覚えていて何回もやらかしているならそれはそれで問題)ため、毎回新鮮な1回目の過ちだと認識している可能性があります。
なので、「あなたがどれくらい同じ過ちを繰り返しているのか」「その負担をどれだけ相手に押し付けているか」を視覚化しましょう。
対処法②:近くにご飯用のタッパーかラップを置いておく
残ったご飯を放置せずに片付けられるよう、近くにご飯用のタッパーかラップを置いておきましょう。
タッパー・ラップを近くにおいてもかたくなに片付けない人には無駄だと思います。
ただ、残ったご飯を片付けるのは面倒くさいけど近くにその道具があればやる人、そもそも残ったご飯を片付けるという認識が頭からすっぽり抜け落ちている人には有効だと思います。
ちょい余談:「誰かが食べると思って・・・」
「なんでご飯をちょっとだけ残してそのままにしているのか?」と聞かれたら、「誰かが食べると思って・・・」と言い訳する人がいるかもしれません。
そういう言い訳をする人には、「誰も食べなかったから最後に触ったあなたが片付けてね」で終わりです。
炊飯器のご飯ちょい残し以外でイラッとする他のちょい残しなど
ここでは、『炊飯器のご飯ちょい残し以外でイラッとする他のちょい残しなど』についてまとめました。
この項目のことをやっている人は、他の人にストレスを与え続けているので気を付けてください。
その①:トイレットペーパー&芯
ちょい残しの代表的なのがトイレットペーパー&芯残しです。
「トイレットペーパーを数センチ残す」や「全部使い切った芯だけをトイレットペーパーホルダーに残している」みたいなことですね。
「たまたま数センチ残った」ということもあると思うので、そういう人は「数センチ残っていたらどこか軽く拭き掃除して空にして交換する」ようにするのがおすすめです。
これについては、身内にこういう人がいたので下記の記事に対処法をまとめました。
その②:作るタイプのパック麦茶
ペットボトルではなく自分でお茶パックから作るタイプの麦茶をちょい残しするです。
これをする心理は、炊飯器のご飯ちょい残しなどと一緒で、「最後まで飲み切ってしまうと交換担当が自分になってしまうので、それを避けるためにわざと少し残してる」です。
1杯にも満たない少量&ニガニガ&お茶っ葉フヨフヨの麦茶を誰が飲みたいんだって話です。
この対処法は、「1cm残ってたら交換」や容器に線を書いて「このラインを下回ったら交換」などと決めるといいと思います。
ただし、ラインを下回らないように微妙に残す卑劣なことをやりだす可能性があるので、とりあえずいまは自分で作らなくてもいいから、せめて決めたラインを下回ったらシンクに出しておいてとするのがいいのかなと思います。
余談で、水出しではなくお湯から作る煮だしにこだわりがある人がいるらしいですが、自分で作るならまだしも、人にやらせておいて面倒くさいお湯から作る方法を強要するなんて・・・Fu〇kです!!
その③:いっぱいのゴミ箱の上にさらにゴミを積んでいく
観光地でたまに見る「いっぱいのゴミ箱の上にさらにゴミを積んでいく」を家庭でやる人。
押し込んで圧縮するかゴミをまとめて新しい袋に取り開ければいいのに、それをしたくないがためにゲーム終盤のジェンガみたいに不安定にゴミを積む人は迷惑です。
その④:納豆の包んであるフィルム残し
納豆の包んであるフィルム残しも嫌ですね。
納豆はパック自体に賞味期限が書いてないこともあるので、ラスト1個まで納豆を包んであるやつを残すのはありだけど、全部なくなったら包んでいるフィルムは役目を終えているので絶対に捨てるべしです。
その⑤:缶ビール6本入りの紙の包装の残し
缶ビール6本入りの紙の包装を最後まで残す人も嫌ですね。
冷蔵庫に入れる時に紙の包装ごと入れるのは理解できます。
最初に包装を取るか最後に取るかの違いですし、まとまった状態で一つずつ取って飲む喜びみたいなのもなんとなくわかります。
ただ、空になったのに紙を冷やし続けるのは意味わかんないので、ビールが全部なくなったらすぐに捨てるべしです。
その⑥:空になったアイスの箱やお菓子の袋残し
小さいのがいくつも入ってるバラエティーパックみたいなアイスの箱を、残り1つやまったく入ってないのに残す人も嫌ですね。
自分の感覚では、4個入りなら残り1~2個、6個入りなら2個になった時点で箱は捨てます。
お菓子も同様で、大きな袋に個包装で入っているタイプなら、残り少なくなってきたら袋から出しておきます。
その⑦:ペットボトルのちょい残し
ペットボトルのちょい残しも嫌ですね。
個人的に飲んだ物をいつまでもちょい残しで冷蔵庫に入れておくのも不快で、他人からすると飲む予定なのかもういらないのかの判断ができないため、すぐに空にして洗うか、せめて飲み切るか捨てるかして空にしましょう。
家族共有のペットボトルのちょい残しも嫌です。
もちろん、あと1cmでも2Lのペットボトルならそこそこの量になるから飲み切れないのはわかるから、せめて次のペットボトルを冷蔵庫に入れて冷やしておきましょう。
その⑧:ウインナー1本残し
ウインナーを1本だけ袋に残すのも嫌ですね。
食べきれないから残したって理由はわかりますが、せめて食べるときにまとめて焼いて食べきれなかった分をお皿に入れてラップしておいて欲しいです。
その⑨:電気の付けっぱなし
ベタだけど王道で嫌なのが電気の付けっぱなし。
もちろん、誰だってやってしまうことはありますが、注意されて「それくらいやってくれればいいじゃん」なんて返す人は往生際が悪すぎます。
自分がやるべきことを注意された挙句に逆ギレして、「自分だけが悪者にならないぞ!」という精神性が醜い。まるでイタチの最後っ屁。
しかも、その発言は完全にブーメランです。
それでは聞いてください。「それくらいやってくれればいいじゃん」。
まとめ:「たかがちょい残し」ではなく、「されどちょい残し」の精神
以上が、『炊飯器のご飯ちょい残し問題について考えてみる』でした。
ちょい残しという表現を使っているけれど、根本的には「やりっぱなし(使いっぱなし)」、「すぐにやるべきことを先延ばしにしているだけ」「自分の負担を相手に押し付けてるだけ」なんです。
一人暮らしならまだしも、誰かと一緒に生活している人は、きっと相手に日常的にストレスを与え続けているはずです。
「たかがちょい残し」ではなく、「されどちょい残し」の精神でいきましょう。
それじゃあ今日はこの辺で、またねっ!