【感想・評価】映画『ラブ・アクチュアリー』クリスマス直前の様々な恋を描く恋愛群像劇【★4.5】

『ラブ・アクチュアリー』の作品情報

『ラブ・アクチュアリー』のあらすじ

クリスマスまであと5週間となったイギリス・ロンドンを舞台に、様々な男女の恋模様を描くオムニバス形式のラブストーリー。

『ラブ・アクチュアリー』のキャスト

• ヒュー・グラント（イギリス首相：デイヴィッド）
• リーアム・ニーソン（ダニエル）
• エマ・トンプソン（カレン）
• アラン・リックマン（ハリー）
• コリン・ファース（ジェイミー）
• ローラ・リニー（サラ）
• キーラ・ナイトレイ（ジュリエット）
• ローワン・アトキンソン（ルーファス）
• ビリー・ボブ・ソーントン（アメリカ大統領）
• ビル・ナイ（ビリー・マック）
• アンドリュー・リンカーン（マーク）
• マルティン・マカッチョン（ナタリー）
• ジョアンナ・ペイジ（ジュディ）
• クリス・マーシャル（コリン）
• ルシア・モニス（オーレリア）
• マーティン・フリーマン（ジョン）
• ロドリゴ・サントロ（カール）
• キウェテル・イジョフォー（ピーター）
• アブダル・サリス（トニー）
• グレゴール・フィッシャー（ジョー）
• オリヴィア・オルソン（ジョアンナ）
• シエンナ・ギロリー（ジェイミーのガールフレンド）
• エリシャ・カスバート（キャロル＝アン）
• デニース・リチャーズ（カーラ）
• デクラン・ドネリー（デック）
• アント・マクパートリン（アント）
• ニーナ・ソサーニャ（アニー）
• ジャニュアリー・ジョーンズ（ジーニー）
• トーマス・サングスター（サム）

『ラブ・アクチュアリー』の感想・評価

ただのペンギン🐧の映画感想・レビュー&評価

総合評価

 (4.5)

クリスマス直前の様々な恋を描く恋愛群像劇

クリスマス間近のイギリス・ロンドンを舞台に、様々な男女の恋模様を描くオムニバス形式のラブストーリー。

クリスマスの時期にピッタリの映画で、群像劇スタイルの作品で2時間ちょっとの間に色んな男女の様々な形の恋愛を詰め込んでいるにも関わらず、どれも内容がしっかりとしていて満足感があるし面白い。

片思いをしている女性が自分の親友と結婚し思いを消化しきれずにいる男、同級生に片思い中の小学生の少年、職場の女性に恋するイギリスの首相、好きな同僚に想いを伝えられずにいる女性、結婚して子供もいながら職場の女性と不倫しそうになる社長、言語が通じない家政婦に恋をした作家の男、仕事先の女性と意気投合するが奥手で一歩が踏み出せない男性、クリスマスソングで再起を図ろうとする元スターミュージシャン、イギリスなまり好きなアメリカ女性を狙ってアメリカに旅立つ男などなど、とにかくたくさんの恋愛が楽しめる。

こんなにたくさんの恋愛を描いてたらどれかは内容が薄くなりそうなのに、どのキャラクター達も魅力的で、有名俳優たちがたくさん出ていたり、登場人物たちの関係をうまく繋いでいたり、どの出会いや恋も素敵で、そもそもクリマス直前の街中が浮き立つ感じやクリスマスソングも楽しくて、ずっと幸せな気持ちで観ていられる。

たぶんもう3回くらい観ているけど、何回観ても素敵な映画だと思えるし、クリスマスが来るたびに観たくなる映画でした。