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『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』の作品情報
監督・脚本 | 監督:ジョン・ワッツ 脚本:クリス・マッケナ/エリック・ソマーズ |
ジャンル | アクション、青春 |
製作年 | 2019年 |
製作国 | アメリカ |
上映時間 | 2時間10分 |
補足情報 | 原題:Spider-man:Far From Home |
『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』のあらすじ
サノスとの最終決戦から8ヶ月後、ニューヨーク・ミッドタウン高校に通うスパイダーマンことピーター・パーカー(トム・ホランド)は、親友のネッドら学校の友人たちと2週間のヨーロッパ研修旅行へと出かける。
ひっそりと恋心を抱くMJに旅行のどこかで告白しようと計画していたが、イタリア・ヴェネチアで謎のヴィランとヒーローの戦いに巻き込まれてしまう。
さらにピーターの泊まっている部屋にS.H.I.E.L.D.長官のニック・ヒューリーが現れ、ヴィランと思われる何者かが各国で悪事を働いていることを知らされ、ヴェネチアでヴィランと戦ったヒーロー、ミスター・ベックと会うことに。
ベックは別の世界線の地球からやってきたヒーローで、彼がいた地球・アース833は“エレメンタルズ”と呼ばれる4体のヴィランたちに滅ぼされてしまい、同じ惨劇が起きないようこっちの地球・アース616へとやってきたのだったーーー。
『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』のキャスト
- トム・ホランド(ピーター・パーカー/スパイダーマン)
- サミュエル・L・ジャクソン(ニック・フューリー)
- ジェイク・ギレンホール(クエンティン・ベック/ミステリオ)
- ジョン・ファブロー(ハッピー・ホーガン)
- コビー・スマルダーズ(マリア・ヒル)
- ゼンデイヤ(ミシェル・“MJ”・ジョーンズ)
- ジェイコブ・バタロン(ネッド・リーズ)
- マリサ・トメイ(メイおばさん)
- アンガーリー・ライス(ベティ・ブラント)
- マーティン・スター(ロジャー・ハリントン)
- トニー・レボロリ(ユージーン・トンプソン)
『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』の感想・ネタバレ

MCUフェーズ3・インフィニティ・サーガのラスト作品
MCU23作目、MCU「スパイダーマン」シリーズでは2作目、マーベルの一つの物語が終わった前作『アベンジャーズ/エンドゲーム』後の初めてのMCU作品であり、MCUフェーズ3のラスト作品でもあります。
サノスとの人類の生き残りをかけた壮絶な戦いの後でもあり、憧れの人物でもあり、ヒーローとしての師のような存在でもあり、父親のような存在でもあったトニー・スターク亡きいま、新たな脅威に備えてヒーローとしての資質・さらなる成長を求められるようになったスパイダーマンことトム・ホランドの物語です。
パワーもありカリスマもある圧倒的なヴィラン・サノスとの戦いを描いた『アベンジャーズ/エンドゲーム』を見た後なので映画としての面白さはどうなるのかなと思いましたが、トム・ホランド演じるピーターの無邪気な感じや学生の青春感、恋模様が描かれていて、なんだか穏やかな気持ちで楽しむことができます。
アイアンマンやソーのような圧倒的な火力もキャプテン・アメリカやハルクのような超人でもないですが、スパイダーマンらしい糸を使った縦横無尽な移動や絡めて多めの戦い方を見れるので、アクション作品として十分面白いです。
出てくるヴィランも俳優の演技力もあって魅力がありますし、騙し騙されの展開も楽しくCGは素晴らしかったですし、MJとの恋模様は爽やかな青春映画を観ているようで、色々な魅力が詰まったヒーロー映画だなと感じました。。
今後スパイダーマンはどうなってしまうのか!?というワクワクとハラハラした気持ちで映画が終わってしまうので、次の作品への期待感も持てるのも良かったです。