【映画感想・レビュー】映画『べイビーわるきゅーれ』女子高生の殺し屋2人組による青春バイオレンスアクション

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映画『べイビーわるきゅーれ』の作品情報

監督・脚本監督:阪元裕吾
脚本:阪元裕吾
出演者髙石あかり
伊澤彩織
三元雅芸
秋谷百音
うえきやサトシ
福島雪菜
本宮泰風
水石亜飛夢
辻凪子
飛永翼
大水洋介
仁科貴
ジャンルアクション
製作年2021年
製作国日本
上映時間1時間35分
補足情報

映画『べイビーわるきゅーれ』のあらすじ・内容

女子高生の殺し屋2人組・ちさと(髙石あかり)とまひろ(伊澤彩織)は、組織の方針として高校卒業後は二人暮らしをしながら、バイトなどをして社会に馴染むように言い渡される。
殺し屋として不自由のない生活をしてきた2人にとってはバイトも一苦労。
そんな現状に文句を言いつつも、裏の顔の殺し屋と並行しながら社会人として必死に生きていくのだが・・・。

映画『べイビーわるきゅーれ』の感想・レビュー・評価

ただのペンギン🐧の映画感想・レビュー&評価
総合評価
 (4.5)

女子高生の殺し屋2人組による青春バイオレンスアクション


女子高生の殺し屋2人組が高校卒業後、一人の大人として社会に馴染めるようにバイトをしながら、並行して裏稼業である殺しもやっていく話。

シンプルにすごく面白かった。
今までの日本映画にはあまりない感じで、原作もない作品でこういう雰囲気の映画をこれだけ面白く作れるのかと驚いた。
漫画原作っぽいのに、原作ないんだもんな~。

主演のちさと(髙石あかり)とまひろ(伊澤彩織)の2人に関しては、キャラがすごく個性的なのに違和感がないというか、ヘタしたら痛いB級映画っぽくなりそうなのに、2人の雰囲気や演技力が素晴らしかった。
きっとこの2人以上の適役はいなかったと思う。

内容に関しては、等身大の女子2人によるゆるゆるな会話が繰り広げられる日常と、非日常な殺し屋としてのギャップが面白く、アクションシーンも本格的で楽しめる。
ひさびさに邦画で面白いアクションを見た。

敵側のヤクザもキャラが良くて憎めない感じも良くて、全登場人物が魅力な映画だった。

これが漫画原作なら流行りの俳優とか実力はないけど売り出したい俳優を使って凡夫な映画になっていそうだけど、それがなく、演技力がある俳優たちがしっかりと選ばれていたのも良い。

映画原作でマンガが作られてもきっと面白いんだろうな~という感じで、エンタメ作品としてほぼ100点な作品でした。