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『ブラックホーク・ダウン』の作品情報
監督・脚本 | 監督:リドリー・スコット 脚本:ケン・ノーラン、スティーヴン・ザイリアン |
ジャンル | アクション |
製作年 | 2001年 |
製作国 | アメリカ |
上映時間 | 2時間25分 |
補足情報 | 原題:Black Hawk Down |
『ブラックホーク・ダウン』のあらすじ
1993年10月3日、アメリカ軍は民族紛争の続く東アフリカ・ソマリアの内戦を終わらせるため、デルタフォース、レンジャー、第160特殊作戦航空連隊などで構成された約100名の特殊部隊を、ソマリアの首都・モガディシュに派遣した。
作戦の目的は、ソマリアで最大勢力を率いるアイディード将軍の副官2名を捉えるというもの。
当初、作戦は1時間足らずで終了はずだったのだが、最新鋭のヘリ・ブラックホーク2機が撃墜されたことで、米兵たちは仲間を助けるために壮絶なゲリラ戦を繰り広げることになる・・・。
『ブラックホーク・ダウン』のキャスト
- ジョシュ・ハートネット(マット・エヴァーズマン)
- ユアン・マクレガー(ジョン・グライムズ)
- トム・サイズモア(ダニー・マクナイト)
- サム・シェパード(ウィリアム・F・ガリソン)
- エリック・バナ(ノーマン・ギブソン)
- ジェイソン・アイザックス(マイク・スティール)
- ジョニー・ストロング(ランディ・シュガート)
- ウィリアム・フィクナー(ジェフ・サンダーソン)
- ロン・エルダード(マイク・デュラント)
- ジェレミー・ピヴェン(クリフ・ウォルコット)
- ヒュー・ダンシー(カート・シュミッド)
- ユエン・ブレムナー(ショーン・ネルソン)
- ガブリエル・カソーズ(マイク・カース)
- キム・コーツ
- ジェリコ・イヴァネク(ゲイリー・ハレル)
- グレン・モーシャワー(トム・マシューズ)
- ブレンダン・セクストン三世
- リチャード・タイソン(ダニエル・ブッシュ)
- トム・ハーディ(ランス・トゥオンブリー)
- ブライアン・ヴァン・ホルト(ジェフ・ストルッカー)
- ニコライ・コスター=ワルドウ(ゲイリー・ゴードン)
- スティーヴン・フォード(ジョー・クリッブス)
- オーランド・ブルーム(トッド・ブラックバーン)
- トム・グイリー
- エンリケ・ムルシアーノ(ロレンゾ・ルイス)
- ラザーク・アドティ
『ブラックホーク・ダウン』の感想・評価
実際に起こったアメリカ軍VSソマリア民兵による「モガディシュの戦闘」を描く
実際に1993年の東アフリカのソマリアで起こった、アメリカ軍VSソマリア民兵による「モガディシュの戦闘」を描いた戦争映画。
100名のアメリカ軍特殊部隊たち、作戦前の穏やかな日常、1時間ちょっとで終わる簡単な任務、序盤の和やかな雰囲気から一転、最新鋭ヘリ・ブラックホーク2機が落とされたことで一気に緊迫感が漂ってくる。
弾数も特殊装備も水も満足に持っていない、慣れない土地で市街地のゲリラ戦、無限に湧いてくるソマリア民兵に、どこから撃ってくるかもわからない恐怖と隣り合わせの状況で、なんとか仲間を助けて無事に基地に戻ろうと戦うアメリカ兵たち。
市街地で墜落させられる危険があるため救援ヘリも来ない、近くにいる国連軍に救援を要請するもすぐには助けに来れない、そんな状況で泥沼化した激しい銃撃戦を繰り広げながら、必死に生きて帰ろうともがく兵士たちの姿に祈るような気持ちだった。
個々のアメリカ兵の戦闘をドラマチックに描くというよりは、アメリカ軍という組織としての戦闘をリアルに描いた作品という感じ。
また、この大規模介入に意味があったのか、アメリカやアメリカ兵たちはなんのために戦うのか、そんなことも考えさせられる映画でした。