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【映画感想・レビュー】映画『mid90s ミッドナインティーズ』スケボー少年たちのかけがえのない青春の日々

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映画『mid90s ミッドナインティーズ』の作品情報

監督・脚本監督:ジョナ・ヒル
脚本:ジョナ・ヒル
出演者サニー・スリッチ
キャサリン・ウォーターストーン
ルーカス・ヘッジズ
ナケル・スミス
ジェロッド・カーマイケル
アレクサ・デミー
ジャンルドラマ
製作年2018年
製作国アメリカ
上映時間1時間25分
補足情報原題:Mid90s

映画『mid90s ミッドナインティーズ』のあらすじ・内容

1990年代のロサンゼルス。
13歳のスティーヴィー(サニー・スリッチ)は、父親がいない家庭で育ち、兄のイアン(ルーカス・ヘッジズ)からたびたび暴力を振るわれ、早く大きくなって強い人間になりたいと思っていた。
そんなある日、街のスケートボードショップの前で、スケボーを楽しむ少年たちを見かける。
彼らの自由でかっこいい姿に憧れたスティーヴィーは、彼らに近づこうとその店を訪ねるが・・・。

映画『mid90s ミッドナインティーズ』の感想・レビュー・評価

ただのペンギン🐧の映画感想・レビュー&評価
総合評価
 (4)

スケボー少年たちのかけがえのない青春の日々


酒、タバコ、女、夜遊び、パーティー、ヤンチャなど、若い頃に魅力を感じたり、憧れがちなものがたくさん詰め込まれていたり、スケートボード、ヒップホップ、服装から90年代のストリートカルチャーをとても感じる作品。
ざらっとした映像の質感も、どこか懐かしさを感じる。

大人になると自然と忘れたり薄れていってしまうような、青春時代特有の背伸びや無鉄砲さ、勢いだったりパワーを感じて、怖くも羨ましくも感じる。
日本人だとあんな感じの友達とつるむことはあまりなさそうだけど、誰しもが経験したことがあるような青春を思い出させてくれる面白さがあった。

父親がいない家庭で育ち内弁慶の兄に時折暴力を振るわれる13歳のスティーヴィー、靴下も買ってもらえないくらいの貧困で映画監督を夢見るフォース・グレード、弟を亡くした経験を持ちスケボーのプロを目指しているレイ、教育に厳しい家庭のファックシット、母親が自分と妹に暴力を振るう家庭で生きるルーベン。
みんなが何かしらの問題を抱えていて、悩みや葛藤を持ちながらも必死に生きているんだよなー。

スティーヴィーと関わる少年たちをカテゴライズすれば“不良”になるんだろうけど、“悪”ではないんだろうな。
だけど、まだ13歳のスティーヴィーが彼らと一緒にいるのは母親からしたら良く思わないし、実際にスティービーは悪い影響を受けちゃってるんだけども…彼らが完全に悪い方向に向かう前に、自分たちの行いを反省するような大きな出来事が起きてとりあえずは良かったと思う。

彼らはこういう経験を通じて大人になって行き、「昔はバカなこともしてたな~」と振り返りながらも、現実をひしひしと生きていくんだろうなと感じさせるラストは個人的には好きでした。