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『マイティ・ソー』の作品情報
監督・脚本 | 監督:ケネス・ブラナー 脚本:アシュリー・エドワード・ミラー/ザック・ステンツ/ドン・ペイン |
ジャンル | アクション |
製作年 | 2011年 |
製作国 | アメリカ |
上映時間 | 1時間55分 |
補足情報 | 原題:Thor |
『マイティ・ソー』のあらすじ
西暦965年。ラウフェイ率いるヨトゥンヘイムのフロスト・ジャイアンツがミッドナイト(地球)を侵略、地球を守るため巨人たちに立ち向かったのがオーディン率いるアスガルドの軍団だった。
激しい戦闘の末、多数の犠牲を払いながらも巨人の王を倒し、巨人のパワーの源である“箱”も奪いアスガルドへと帰還した。
それから時が経ち、オーディンの息子であるソー(クリス・ヘムズワース)の王位継承のための儀式の真っ最中、“箱”を奪おうとフロスト・ジャイアントたちが宝物庫へと侵入するが、戦闘マシン「デストロイヤー」によって事なきを得た。
しかし、同じ事態が二度と起きないようソーはヨトゥンヘイムに乗り込むことを提案するが、休戦状態を崩したくない父・オーディンはそれを拒否する。
休戦協定を破り侵入してきたことに加え、王位継承の儀式を邪魔されたことに怒りを覚えたソーは、オーディンの命令を破り仲間と共にヨトゥンヘイムへと乗り込み氷の巨人たちを蹴散らしにかかるが、その途中でオーディンにより国へと連れ戻され、さらに命令を破った✖として武器と力を剥奪され地球へと追放されてしまう・・・。
『マイティ・ソー』のキャスト
- クリス・ヘムズワース(ソー)
- ナタリー・ポートマン(ジェーン・フォスター)
- トム・ヒドルストン(ロキ)
- ステラン・スカルスガルド(エリック・セルヴィグ)
- コルム・フィオール(ラウフェイ)
- レイ・スティーヴンソン(ヴォルスタッグ)
- イドリス・エルバ(ヘイムダル)
- カット・デニングス(ダーシー・ルイス)
- 浅野忠信(ホーガン)
- ジェイミー・アレクサンダー(シフ)
- ジョシュア・ダラス(ファンドラル)
- クラーク・グレッグ(フィル・コールソン)
- レネ・ルッソ(フリッガ)
- アンソニー・ホプキンス(オーディン)
- アドリアナ・バラーザ(イサベラ・アルヴァレス)
- マキシミリアーノ・ヘルナンデス(ジャスパー・シットウェル)
- ダコタ・ゴヨ(少年期のソー)
- テッド・オールプレス(少年期のロキ)
- サミュエル・L・ジャクソン(ニック・フューリー)
- ジェレミー・レナー(ホークアイ)
『マイティ・ソー』の感想・ネタバレ

MCUシリーズ4作目で「ソー」初登場作品。
身勝手な行動で父・オーディンにより力と武器を剥奪され地球に追放されたソーの、人間との交流や力・信頼を取り戻すまでを描くMCUシリーズ4作目。
これまでのMCUシリーズ「アイアンマン」や「ハルク」の地球を舞台にした人間による科学や技術の話とは違い、北欧神話をベースに神や異世界を描いていて魔法が登場したりとファンタジーよりの映画なので、テイストが変わって新鮮で面白い。
序盤から氷の巨人群との激しい戦闘が行われ、圧倒的なパワーと全能のハンマー“ムジョルニア”を使ってハンマーで殴って敵を蹴散らしていくのはもちろん、その重量を活かして投擲して一直線に敵を屠ったり、ヒュンヒュン振り回して周りの氷を飛ばしたりと、戦闘バリエーションが多くてアクションも楽しめる。
純粋な戦闘アクションシーンは序盤がピークだったりするけど、ムジョルニアを調査するために現れたS.H.I.E.L.D.や、まだ活躍はしなかったものの銃ではなく弓を扱うその一員が出てきたり、神のソーと人間の交流はユーモアがあり、ソーと対立する弟のロキのキャラクターも魅力的で、ソーの人物像や能力も十分に描かれていて、そして今後に繋がる伏線や展開も多くあり、全体を通してストーリーが楽しいです。
地球ではコミカルなやり取りが多く、かと思えばアスガルドではシリアスなシーンが多かったりと、話のコントラストが絶妙だったのも映画に引き込まれる一因だったんじゃないかなと思います。