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『ワールド・ウォーZ』の作品情報
監督・脚本 | 監督:マーク・フォースター 脚本:マシュー・マイケル・カーナハン/ドリュー・ゴダード/デイモン・リンデロフ |
ジャンル | ホラー、アクション |
製作年 | 2013年 |
製作国 | アメリカ |
上映時間 | 1時間43分 |
補足情報 | 原題:World War Z |
『ワールド・ウォーZ』のあらすじ
元国連捜査官のジェリー(ブラッド・ピット)と妻カリン、2人の娘は車で移動中に渋滞に巻き込まれていた。
上空を飛ぶ数機のヘリ、サイレンを鳴らして走り回る警察で辺りが騒がしくなる中、突如近くで爆発が発生、暴走するトラックに、車を捨てて逃げ出す人々。
ただならぬ雰囲気を感じたジュリーは、家族と共に何とかその場を脱出することに成功するが、その時、人に噛まれた男が人々を襲い始めるのを目撃する。
実は全世界で“謎のウイルス”が爆発的に広がっており、感染した人々がゾンビ化して次々と人を襲うという異常事態へと発展していたーーー。
『ワールド・ウォーZ』のキャスト
- ブラッド・ピット(ジェリー・レイン)
- ミレイユ・イーノス(カリン・レイン)
- ダニエラ・ケルテス(セガン)
- ジェームズ・バッジ・デール(スピーク大尉)
- ルディ・ボーケン(ユルゲン・ヴァルムブルン)
- マシュー・フォックス
- ファナ・モコエナ(ティエリー)
- デヴィッド・モース
- エリス・ガベル(アンドリュー・ファスバック)
- ピーター・キャパルディ(ブリット)
- ピエルフランチェスコ・ファヴィーノ(ハビエル)
- ルース・ネッガ(ケリー)
- モーリッツ・ブライブトロイ(ライアン)
- スターリング・ジェリンズ(コンスタンス・レイン)
- アビゲール・ハーグローブ(レイチェル・レイン)
『ワールド・ウォーZ』の感想・評価
謎のウイルスによってゾンビ化した人々が襲い掛かるパニックホラー
謎のウイルスによってゾンビ化した人々によって世界中が大混乱となる中、元国連捜査官が原因究明のために各地を飛び回るパニックホラー。
基本的にはゾンビ映画なんだけど、うめき声をあげながらゆっくり襲ってくるタイプではなく、まるで獣のように走って襲い掛かって来るタイプのゾンビで、噛まれてからの感染も10秒程度と早め。
なので、逃げ惑う人々が次々と襲われて一気にパニックが拡がる恐怖感がありながら、襲われた瞬間からすぐにゾンビ化するので、際限なく増え続けるゾンビの恐ろしさもある。
だけど、ゾンビに生きながら顔や臓物を貪られるようなシーンは一切ほとんどなく、奇声と共にいきなり現れるビックリ演出もないので、ゾンビやホラーが苦手な者としては安心して観ていられた。
ゾンビに襲われない人がいたりして、無差別に生きてる人を襲うのではなく何らかの法則があることがわかるので、ちょっとサスペンスっぽい面白さもある。
だから、『コンテイジョン』や『アウト・ブレイク』と言ったゾンビが出てこない感染パンデミック映画と、『バイオハザード』のようなアクション多めのエンタメゾンビ映画とのちょうど間くらいの作品で、設定もしっかりしていて面白かった。
主役のブラッド・ピットの相変わらずのカッコ良さはもちろん、彼が演じたジェリーがユーモアがありながらも切れ者で、パニックで周りが逃げまどう中、自分も家族3人を無事に避難させなければいけないのに、噛まれた人間がどれくらいでゾンビ化するかを冷静に見極めていたり、直接噛まれてはいないけど血液が口から入った可能性があったので、感染したときにすぐに死ねるように屋上の端に立って感染までの秒数を数えたり、手を噛まれた人間を腕ごと切り落としたりと、一瞬で合理的な判断をしていてカッコいい。
夫が世界を救うために必死になっているのに、その妻が遠距離恋愛のノリで電話を掛けたらその音に反応してゾンビが寄って来たり、民衆が大音量でノリノリの音楽をかけてたらそれに反応したゾンビが大きな壁をよじ登ってきたりとか、お決まりの展開もちゃんとあったり、登場人物がアホな行動をしてちょっとイライラするけどそれもまた面白い。
序盤で男が人間を噛み殺したってニュースがあったのに世間ではそんな騒がれていないと思ってたら、急にゾンビが爆増して急に世界でパニックになったり、汚職CIAの「〇〇に会いに行け」という言葉をすぐに信じたり、主人公がなんで世界の命運を託すほどの人物なのかもあまりわからなくて、ちょいちょい「?」って感じの展開はあったけど、それを気にさせないくらいのスピーディーさと迫力で物語が進むので、最後までノンストップで飽きずに観ることができた。
普通のゾンビ映画に見飽きた人はもちろん、人が貪り喰われるようなゾンビ映画が苦手な人も楽しめる作品だと思います。