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『ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル』の作品情報
監督・脚本 | 監督:ブラッド・バード 脚本:ジョシュ・アッペルバウム/アンドレ・ネメック |
ジャンル | アクション、サスペンス |
製作年 | 2011年 |
製作国 | アメリカ |
上映時間 | 2時間12分 |
補足情報 | 原題:Mission: Impossible – Ghost Protocol |
『ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル』のあらすじ
イーサン(トム・クルーズ)、技術担当のダン(サイモン・ペッグ)、女エージェントのジェーン(ポーラ・パットン)の新チームは、核兵器の使用を企んでいる“コバルト”と呼ばれる謎の人物の情報を入手するため、ロシアのクレムリン宮殿への潜入ミッションを行っていた。
しかし、既に目的の情報が何者かに盗まれていたことで急いでミッションを中止し退却するが、その途中、盗みの痕跡を消すために真犯人がクレムリンを爆破、それによりイーサンは大ケガをし病院に運ばれ、ロシアの諜報員からは爆破テロの首謀者がイーサンだと決めつけられてしまう。
さらに、アメリカ大統領がロシアとの衝突を避けるため、IMFを政府から切り離す“ゴースト・プロトコル”を発令するーーー。
IMFからのバックアップがなく孤立無援となったイーサンたちは、たまたま居合わせた分析官のウィリアム(ジェレミー・レナー)をチームに向かえ、たった4人で核戦争を防ぐための危険なミッションに挑む!
『ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル』のキャスト
- トム・クルーズ(イーサン・ハント)
- ジェレミー・レナー(ウィリアム・ブラント)
- サイモン・ペッグ(ベンジー・ダン)
- ポーラ・パットン(ジェーン・カーター)
- ミカエル・ニクヴィスト(カート・ヘンドリクス)
- ウラジミール・マシコフ(アナトリー・シディロフ)
- ジョシュ・ホロウェイ(トレヴァー・ハナウェイ)
- アニル・カプール(ブリッジ・ナス)
- レア・セドゥ(サビーヌ・モロー)
- ミラジ・グルビッチ(ボグダン)
- サムリ・エーデルマン(ウィストロム)
- トム・ウィルキンソン
- ヴィング・レイムス(ルーサー・スティッケル)
- ミシェル・モナハン(ジュリア・ミード)
- イワン・シュヴェドフ(レオニド・ライセンカー)
『ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル』の感想・ネタバレ・評価

レビュータイトル
トム・クルーズ主演の大人気映画『ミッション:インポッシブル』シリーズの四作目で、孤立無援となってしまった新チームが核戦争を防ぐためのミッションに挑む話。
前回のようなシリアスな雰囲気とは一転して、キャラクター同士のコミカルなやり取りや展開が増えて明るい雰囲気になったことで、より万人が楽しめるエンタメスパイ映画になっていた気がしました。
ミッションインポッシブルおなじみの変装や潜入シーン、ハイテクメカの登場は相変わらず期待を裏切らない面白さで、何回観ても飽きないです。
今回はアメリカ政府の組織であるIMFがロシアのクレムリン宮殿を爆破した疑惑を掛けられたことで、アメリカ政府は国際問題へと発展や戦争勃発の危険性を排除するためにIMFを切ったことで、組織のバックアップなしでのミッションが始まります。
そのことで、限られた物資と4人のチームメンバーのみでミッションを遂行しなければならず、さらにはロシア政府からも妨害され続ける展開が続くことで緊張感が生まれ、チーム同士での密なやり取りが増えたことでよりキャラクターに愛着が生まれます。
あとは、前作までの3作品の敵すべてが情報や危険な物を売ることで金儲けすることを企んでいましたが、今回の敵は「核を落とすことで一度は命が消えてしまうが、次に芽生えた命はよりたくましくなってるはずだ!」みたいな思想が強めで、それによってアメリカとロシアの核戦争、やがて世界戦争へ発展する危険性が出てくるのも話のスケールが大きくなって良かったです。
チームメンバーは、前作では技術担当のベンジー・ダンが現場に出るための試験にちゃっかり合格し、前線でハイテクメカやハッキングを駆使しながら銃撃戦もそれなりにこなし、女性エージェントはマッチョでSっ気の強くバリバリ武闘派、ジェレミー・レナーが演じたウィリアムは頼りない分析官と思いきや実は前線で活躍してたエージェントだと発覚しカッコいい姿を見せたりと、キャストはの魅力は過去最高でした。
前作の3作品も様々な魅力がありましたが、アクションエンタメスパイ映画としては今作が一番だと思います。