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【映画感想・レビュー】映画『あしやのきゅうしょく』新任栄養⼠の給食作りの奮闘を中心に、食を通して人々が繋がっていく様子を丁寧に描く

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映画『あしやのきゅうしょく』の作品情報

監督・脚本監督:白羽弥仁
脚本:白羽弥仁、岡本博⽂
出演者松田るか
石田卓也
仁科貴
宮地真緒
藤本泉
栗⽥倫太郎
小笠原拓己
芹沢凜
堀内正美
桂文珍
赤井英和
秋野暢子
ジャンルドラマ
製作年2021年
製作国日本
上映時間1時間26分
補足情報

映画『あしやのきゅうしょく』のあらすじ・内容

この春、芦屋の小学校に勤務することになった新任栄養士の野々村菜々(松田るか)は、ベテランの栄養士の立山から給食のイロハを受け継ぐ。
給食作りには、予算の問題やアレルギーの問題、宗教上の問題など考えなければいけない課題はたくさんあったが、悩みながらも子供に“おいしい給食”を食べてもらいたい一心で奮闘するーーー。

映画『あしやのきゅうしょく』の感想・レビュー・評価

ただのペンギン🐧の映画感想・レビュー&評価
総合評価
 (4.5)

新任栄養⼠の給食作りの奮闘を中心に、食を通して人々が繋がっていく様子を丁寧に描く


芦屋市制施行80周年記念映画として作られたもので、新任栄養⼠の給食作りの奮闘を中心に、食を通して人々が繋がっていく様子を丁寧に描いた作品です。

映像が綺麗で、話の作りも丁寧で、出てくる人たちはみんな温かくて、普段見れない給食作りの様子を見れたりと、シンプルに良い映画でした。

子供の頃は当たり前のように何も考えずに給食を食べていたけど、子供の元に届くまでには、献立を考える人がいて、食材を作る人がいて、何百人分の食材を切ったり調理したりする人たちがいて、きっとみんなが子供の幸せや安全のためを思って作ってくれていて、そういうたくさんの人たちや思いのおかげで給食が作られているんだということを忘れてはいけないなと感じた映画でした。
もちろん、給食だけではなくお店や家庭での料理もですね。

兵庫の芦屋という場所には行ったことがないですが、映像全体から伝わってくる風景や町並み、人の生活や営みなどから生きている街の雰囲気が感じられてそれも良かったです。
役者たちの演技が自然で優しかったのもあって、本当にそこに実在している人物のようでした。

それはそうと、僕は小学生だったのが20年以上も前なので、学校生活の違いと言うか今と昔のギャップに驚かされました。
先生が男女関係なく“さん付け”で呼ぶとか、給食では全員が“My箸”を使っていることとか、給食を運ぶ人はマスクをしてるところとか、アレルギーに配慮した食事があったり、宗教の問題でお弁当を持ってきている子がいたり、当たり前のように授業でタブレットを使っていたり、現代の子はジャンクフードに慣れて味が濃い物を好むなどなど。
もちろん、地域差や個人差はあると思いますし、子供の頃に意識していなかっただけで昔からあったこともあるとは思いますが、現代の小学校の様子も見れて面白かったですね。