【映画感想・レビュー】映画『色の街』家出少年の人探しを手伝うことで自分の過去と向き合っていく

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映画『色の街』作品情報

監督・脚本監督:森平周
脚本:森平周
出演者黒澤優介
矢崎希菜
安慶名晃規
つじかりん
早乙女ゆう
小嶋修二
竹内麗
藤田晋之介
内田倭史
榎本純
三瓶大介
小手伸也
ジャンルドラマ
製作年2019年
製作国日本
上映時間30分
補足情報

映画『色の街』あらすじ・内容

平凡な大学生の相田(黒澤優介)は、街角の喫煙所で、慣れない様子でタバコを吸っている学ランの家出少年・加藤(安慶名晃規)と出会う。
加藤は、人を探すため遠いところからわざわざ自転車でやってきたらしい。
そんな加藤を見ていると、クラスメイトでなぜか突然喋らなくなった女の子(矢崎希菜)を笑わせようと必死になっていた高校時代の思い出が蘇ってくるーーー。

映画『色の街』感想・評価・レビュー

ただのペンギン🐧の映画感想・レビュー&評価
総合評価
 (3)

家出少年の人探しを手伝うことで自分の過去と向き合っていく


大学生が作った作品みたいで、30分という短い時間の中でそれなりにまとまっていたかなと思う。

ただ、不満な点はいくつもあって。
そもそも、女の子が突然喋らなくなった理由はわからないし、その子が家出して学校に来なくなった後のことが全く語られてないのはいいとして、主人公の相田はその子を探してたらしいけど探している描写も特にない。
そのせいで、誰かを探している家出少年と過去の自分と重ねて感情移入し、人探しを手伝うようになるみたいなくだりがとても雑に感じた。

というか、全体的に情報が少なすぎて、なんかやりたいことや伝えたいことがあるんだろうなという感じは伝わってくるけど、結局は何を言いたかったのか何をしたかったのかがわかりにくかった気がする。
全てを詳細に描写して欲しいとは思わないし、多少の空白を作ることで過去と現在に至るまでの間に「何があったんだ!?」と観客に考えさせる方法もあるとは思うけど、うーん、もう少し話の繋がりをしっかりさせた方が良かったかな。

あと、ラストの家出少年とのやりとりはセリフがわざとらしくて、監督が伝えたいことを無理矢理あの2人に言わせたような違和感があった。
演技がヘタとかではなく、言葉選びがキャラクターに合ってなかったし、間も悪かった。

人によって見えている景色が違うとか、何かもしくは誰かというフィルターを通して世界を見ることで、世界が違った感じ(色)に見えるとかそんな感じのことが言いたかったのかな?

挿入歌やエンドロールの曲はいいし、友情出演で小手伸也さんが出てたのは驚きました。