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【映画感想・レビュー】映画『オーバーナイトウォーク』姉妹2人きりの新宿までの夜の散歩道

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映画『オーバーナイトウォーク』の作品情報

監督・脚本監督:磯部鉄平
脚本:磯部鉄平
出演者高田怜子
屋敷紘子
安楽涼
細川博司
佐々木仁
ジャンルドラマ
製作年2019年
製作国日本
上映時間42分
補足情報

映画『オーバーナイトウォーク』のあらすじ・内容

東京で活動している売れない女優・27歳のさくら(高田怜子)は、有名監督の作品に出演するチャンスが巡ってきたものの、
それがヌードのオファーということで引き受けるかどうか迷っていた。
そんなある日、さくらの姉・百合子(屋敷紘子)がいきなり東京に訪ねてくる。
故郷を捨て、夢を追いかけて東京に出てきた妹・さくらと故郷を離れなかった姉・百合子。
真逆の生き方をしてきた姉妹2人きりの、下北沢から新宿までの真夜中の散歩が始まった。

映画『オーバーナイトウォーク』の感想・レビュー・評価

ただのペンギン🐧の映画感想・レビュー&評価
総合評価
 (4)

姉妹2人きりの新宿までの夜の散歩道


関西弁の姉妹2人が下北沢から新宿まで、東京の夜の街並みを歩きながら、過去の思い出や最近の出来事、そして将来のことをゆっくり話し合う日常系映画。

言ってしまえば真夜中に姉妹が散歩するだけなんだけども、話している内容は誰もが自分に置き換えて考えることができるのと、2人の関西弁と関西弁の人らしい小気味良いやり取りが面白く心地がいい。
42分ってすごく短いけど、満足感はそれ以上に感じた。

2人もすごく演技が上手で、お姉ちゃんの演技というか行動や言葉や雰囲気全てが完全に実在している人物かのような立ち振る舞い。
一方で、妹は人生の壁にぶち当たっている真っ最中なので、細かい表情で悩みや葛藤している様子がしっかりと感じられる。

東京の夜は経験したことがないけれど、人気と明かりが消えた夜の東京の雰囲気の良さが画面から伝わるってくるのもとても良かった。

あとは、散歩の時間が夜というのは人生で悩んだり迷ったりしている“暗い時期”みたいなものを表現していて、散歩の最中に道に迷ったり、立ち止まったり、とりあえず進んでみたりする様子も、人生の歩み方を表現しているのかな?

自分の人生に置き換えて観ることができる人は楽しめる作品で、そうではない人からすると何気ない日常のシーンは退屈に感じるかもしれないです。

ラストシーンは、自分も頑張ろうっていう活力や希望をもらえるので、それも良き。