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【映画感想・レビュー】映画『ひとまずすすめ』三十路手前の独身アラサー女性のリアルな悩みと葛藤

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映画『ひとまずすすめ』の作品情報

監督・脚本監督:柴田啓佑
脚本:小森まき
出演者山田雅人
小林優斗
木下あかり
木村知貴
ジャンルドラマ
製作年2015年
製作国日本
上映時間30分
補足情報

映画『ひとまずすすめ』のあらすじ・内容

市役所の市民課戸籍係で働く花村美幸(木下あかり)は、実家暮らし彼氏いない歴5年の29歳独身。
仕事場と実家を往復する毎日で、友人から合コンや街コンの誘いを受けるがいまいち乗り気にはなれずにいた。
この生活が淡々と続いていくのかと思いきや、弟の結婚宣言をきっかけにある問題に直面する。

映画『ひとまずすすめ』の感想・レビュー・評価

ただのペンギン🐧の映画感想・レビュー&評価
総合評価
 (3)

三十路手前の独身アラサー女性のリアルな悩みと葛藤


三十路手前の独身アラサー女性のリアルな悩みや葛藤を表現した作品で、自分は男で主人公とは性別が違うけど、年齢が近い分グサッとくるものがあった。

主人公は母親が亡くなってから、実家で母親の代わりのような役割を担っていたのかな?
きっとそれで結婚していない自分のアイデンティティーみたいなものを保っていたのに、東京に行くため実家を出て、恋人が妊娠したから地元に戻ってきて、後々父親のボーリング場をつぶして自分の店を出して父親の面倒も自分たちが見るって、都合が良すぎなのとそれを了承する父親を見ていると、主人公の女性の救われなさがちょっときついものがあった。

母親が亡くなった時期はわからないけど、主人公が最後に彼氏がいたとされている5年前くらいなのだろうか。
それで仕事と家族に生活を捧げて自分を犠牲にしてきたのに、弟が急に「家のことは俺に任せて、姉ちゃん、自分の好きなことしていいんだよ」なんて言って、家族全員がハシゴを外すの酷だよな…と感じた。
亡くなった時期は完全に妄想だけど、もしこの妄想が事実なら相当きついよな…という感じでした。

見方によっては「恋愛しない理由を親や弟のせいにして言い訳してる」って感じに見えるかもしれないけど、そこら辺がハッキリとわからないので、もっと彼女の境遇が描写されていたら良かったなと思いました。

あと、街コンで出会った男性が言ってきたことは正論なんだけど、“ただただ相手の境遇や感情ガン無視で正論で殴ってくるタイプ”なのがめっちゃ嫌だった(笑)

自戒の意味も込めて、とりあえず悩んでても仕方ないから、開き直ってひとまず進んでみるのが正解なんだろうな。