【ODレポ】レスタミン120錠をODしたときの症状や感想を赤裸々に語る【閲覧注意】

【レスタミンOD体験記】レスタミン120錠を一気に飲んだ感想を赤裸々に語る

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僕は人生で2回、レスタミンのオーバードーズ(過剰摂取)をしたことがあります

7月に120錠を一気、同じ年の12月に同じく120錠を一気にお酒で流し込みました。

仕事で疲れ果てて夜も眠れなくて困っていて、市販の睡眠薬では効かない。

必死に眠る方法を探して、そこで「レスタミンの副作用」を利用する方法を見つけてネットでまとめて4つ購入しました。

オーバードーズしてどうだったか?

結論から言うと、メリット0!!!!!!!なんにも楽しくない!!!!!

むしろ転んで腰を強打して、激痛で歩けなくなるし、全身の倦怠感で不快すぎるしで良いことなんて何一つありませんでした。

本当に『何の成果も!!得られませんでした!!』

これなら、コーラとポテチのBIGサイズの爆食いした方が絶対気分良いです。

「薬物の過剰摂取で一発決めるぜ~」みたいな人は

黙ってチョコでも食べててください。

薬物の過剰摂取は本当に危険です。

とりあえず、レスタミンODした際の症状・副作用について話していきたいと思います。

※本当に薬物の過剰摂取は危険です。絶対にやめてください。

初めてレスタミンをオーバードーズした日

時期は7月、仕事終わりの飲み会で色々言われて気分が落ち込みながら家に帰る。

すぐに眠りたかったため、初めて買ったレスタミンを5錠飲む。

「これですぐに眠れるかなー」と思った直後、その日言われたことを思いだして辛くなり、気が付いたらビンの中に残っていた115錠のレスタミンを一気に流し込んでいた。

ビン1つ分、合計で120錠だ。フリスクだとしてもつらいだろう。

レスタミンODしたときの症状とは?

ここからはレスタミン120錠をOD(オーバードーズ・過剰摂取)したときの具体的な症状を話していきたいと思う。

症状①:幻覚症状(虫の幻覚が見える)

白いお皿に何かついてると思って顔を近づけてみると、お皿全体に白い芋虫のようなものがウジャウジャしている。

虫は得意じゃないけど、『なんだ、虫か』のテンション。

事実は受け入れられるが、感情が欠如している。

その後、シャワーを浴びていたら突然排水溝から5、6匹のクモがぶわーっ!と出てきた。

蜘蛛の子を散らすようとはまさにこのことだ、情けなく声が出た。

症状②:血尿(トイレの水が赤い)

トイレに行って用を足したら水がめっちゃ赤い。もう真っ赤か。

「なんで水が赤いんだろう?」と思っていたが、直前に人が入っていった(もちろん幻覚)から、『痔かなにかで血が出たけど、流し忘れたんだな』って思ってた。

結果、オーバードーズによる血尿だった。

 症状③:幻覚症状(誰かがこっちを見てくる…)

テレビ台の後ろに人がいてずっとこっちを見てくる。

しかし、テレビ台は壁にピッタリとくっつけているため、後ろには隙間がない。

だけど、誰かいる。ずっとこっちを見てる。

目を逸らしても見てくる。すごく冷たい目だ…。

翌朝、冷静になってその場所をよく見てみたら、豚の貯金箱があるだけだった。

症状④:幻聴(話し声が聞こえてくる、誰かいる…)

こたつの布団が膨らんでいる。誰かいる気がする。

ベッドの布団の膨らみで2,3人いる気配がする。何かを話している。自分の悪口だろうか?

ずっと何かを話しているし、モゾモゾと動いている。

翌朝、勇気を出して布団を「ガバッ!」と開けてみた。

人がいると思ってたら誰もいない。あれはなんだったのだろうか。

症状⑤:上手く喋れない、上手く声が出せない

僕は、そこに誰もいないはずなのに、なぜか誰かに話しかけている。

呂律が回らない、上手く喋れない、ちゃんと声が出せない。

“声が枯れている”よりも“のどが潰れている”といった方が正しいだろうか。

とりあえず水を一気に飲んでみるが、特に変化はない。

症状⑥:テレビの中の人間が話しかけてくる

オーバードーズした夜、『間宮兄弟』というDVDを見ていた。

佐々木蔵之介さんとドランクドラゴンの塚地さんが主演の映画だ。

テレビの画面は、DVDのメニュー画面だ。その二人が部屋の中で立っている映像だ。

一人が話しかけてくる。

『笑ってみなよ、ほら。笑顔の練習』と優しく話しかけてくる。

仕事でも笑顔がうまく作れないため、その練習だろうか。

うつむきがちで笑顔を作ってみる。その笑顔のまま画面を見てみると

ものすごい形相でこっちを見ている。

いまにも怒鳴ってきそうな、怒りを抑えられないという表情だ。

「ごめんなさい…ごめんなさい…」とつぶやく。

声がうまく出ない。きっとこれでは聞こえないだろう。

何度も「ごめんなさい…」とつぶやく。

もう一人が笑顔で言ってくる。

「もう一度、笑顔の練習」

頑張って、もう一度笑顔を作ってみる。

そしてそのまま顔を上げると・・・ものすごく怒っている。

『すみません…すみませんでした…』とつぶやくことしかできない。

症状⑦:体に力が入らない

立ち上がったところ、体に力が入らずお尻から床に倒れこむ。腰を強く打った。

激痛が走りまったく動けない。

ぎっくり腰だろうか?とりあえず横になろう。

たまたま3連休で良かったが、連休明けも激痛は収まらない。

激痛に耐えながら歩けるようになったので何とか午前中の仕事を休んで病院に行くことに。

午後に行けたら行こうと思っていたが、ほとんど歩けなく申し訳ないけど休みにしてもらう。

有給はない。休みがマイナスだ。

その日はとりあえず寝て、水飲んで、寝ての繰り返し、ご飯を食べる余裕も作る気力もなかったのでひたすら体を休ませる。

腰の痛みは治まらないが、もう仕事を休むわけにはいかない。

ただでさえ、有給がないのだから…。

まとめ:レスタミンのオーバードーズは超危険!!!

何年も前のことなのではっきりと覚えていないこともありましたが、僕の場合はこんな感じの症状でした。

オーバードーズはとても後悔しています。こんなことなら早めに病院に行っておけば良かったと思いました。

“眠れない”という方は、近くの病院の内科で睡眠薬を処方してもらってください。

(本当は自然に眠れることが一番ですが…)

もし仕事で悩んでいて心が苦しいときは、近くの病院(心療内科・精神科)で受診してもらってください。

精神科を受診するのは勇気がいることですが、決して恥ずかしいことではありません。

自分のためにも選択肢の一つとして考えてみてください。

それでは、今日も良い一日を!

この記事のまとめはこんな感じ!
  • レスタミンのオーバードーズは絶対ダメ
  • 眠れないときは内科で睡眠薬を処方してもらう
  • どうしても仕事がツライときは精神科の受診も考えてみる