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『アイアンマン』の作品情報
監督・脚本 | 監督:ジョン・ファブロー 脚本:マーク・ファーガス/ホーク・オストビー/アート・マーカム/マット・ホロウェイ |
ジャンル | アクション |
製作年 | 2008年 |
製作国 | アメリカ |
上映時間 | 2時間5分 |
補足情報 | 原題:Iron Man |
『アイアンマン』のあらすじ
天才発明家であり、軍事兵器を開発する巨大企業の社長でもあるトニー・スターク(ロバート・ダウニー・Jr)は、最新クラスターミサイル兵器“ジェリコ”のプレゼンテーションのために訪れたアフガニスタンで、テロ組織に襲われ拉致されてしまう。
なんとか一命を取り留めるものの、心臓付近に刺さったミサイルの破片を引き留めるための電磁石を胸に付けられ、それがなければ1週間で命を落とすことを知り、さらには命を助けた見返りとして“ジェリコ”を作るように強要されてしまう。
だがしかし、トニーは兵器を作るフリして脱出用のパワードスーツを開発し、なんとかその場から逃げ出すことに成功する。
そして、自分が作った兵器がどれだけの人々を殺しているのか知ったトニーは、人を殺すための兵器開発を一切止め、人を救うための兵器を開発しようとするのだが・・・。
『アイアンマン』のキャスト
- ロバート・ダウニー・Jr(トニー・スターク/アイアンマン)
- ジェフ・ブリッジス(オバディア・ステイン)
- テレンス・ハワード(ジェームズ・“ローディ”・ローズ)
- グウィネス・パルトロー(ペッパー・ポッツ)
- ショーン・トーブ(インセン)
- レスリー・ビブ(クリスティン・エヴァーハート)
- ファラン・タヒール(ラザ)
- サイード・バッドレヤ
- ビル・スミトロヴィッチ
- クラーク・グレッグ(フィル・コールソン)
- ティム・ギニー(アレン少佐)
- ジョン・ファブロー(ハロルド・“ハッピー”・ホーガン)
- スタン・リー
- サミュエル・L・ジャクソン(ニック・フューリー)
『アイアンマン』の感想・ネタバレ

人を殺す兵器から人を救うための兵器を作る天才発明家
MCU・アベンジャーズシリーズの第1作目、軍事兵器を開発していた天才発明家がある事件をきっかけに兵器開発をやめ、人を救うためのパワードスーツを作りヒーローとなる話。
女遊びと軍事兵器を開発することにしか興味がなかったトニー・スタークが、アフガニスタンや紛争地域で実際に自分の開発した兵器がどのように使われていて、どれくらいの人々を殺しているかを知ったとき、大金を生み続ける兵器開発をスパッと止めて人々を救うための兵器を開発しようとするシーンは、未来のヒーローとしての正義が目覚める瞬間でグッと熱い気持ちになります。
序盤では数少ない道具から若干ハリボテ感のあるパワードスーツを開発するところに天才発明家たる所以を感じ、ラボに戻ってから本格的にアイアンマンの開発に着手するシーンはお茶目でユーモアがあるシーンも多くて面白く、完成したスーツは光沢のある赤と金色のカラーリングが最高にクールでカッコいいです。
そして、いざ紛争地域で戦闘に介入するシーンでは、人質を取られたり、戦車に砲撃されて撃ち落されるなどされるたびに「あれ、一見ただの頑丈な空飛ぶスーツでどうするの?」と思いきや、ことごとく技術力で解決するところも最新技術が詰まっているパワードスーツという感じで痺れます。
序盤の伏線が丁寧に回収されていたり、物語の後半ではパワードスーツVSパワードスーツの派手なメカ対決が見られたり、アベンジャーズの始まりが感じられるやり取りがあったりと、ワクワクするシーンも多く、アイアンマンの続編もアベンジャーズとして参戦する日も楽しみにさせてくれる良い映画でした。