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『アウトロー』の作品情報
監督・脚本 | 監督:クリストファー・マッカリー 脚本:クリストファー・マッカリー |
ジャンル | サスペンス、アクション |
製作年 | 2012年 |
製作国 | アメリカ |
上映時間 | 2時間10分 |
補足情報 | 原題:Jack Reacher |
『アウトロー』のあらすじ
アメリカ・ペンシルベニア州で、白昼堂々と5人の市民が射殺される残忍な事件が発生。
その容疑者として、元アメリカ陸軍スナイパーのジェームズ・バー(ジョセフ・シコラ)が逮捕される。
彼は担当のエマーソン刑事(ヴィッド・オイェロウォ)に対し「ジャック・リーチャーを呼べ」というメモを残し、護送中のトラブルにより意識不明となってしまう。
エマーソンがその謎の男について調べてみると、優秀な軍人で捜査や取り調べに精通していることはわかったが、除隊してからの消息が掴めず困っていたところ、その男(トム・クルーズ)が自ら警察署へとやってくる。
リーチャーはそこでバーの弁護士であるヘレン・ロディン(ロザムンド・パイク)と出会い、一緒に事件の調査を開始するーーー。
『アウトロー』のキャスト
- トム・クルーズ(ジャック・リーチャー)
- ロザムンド・パイク(ヘレン・ロディン)
- リチャード・ジェンキンス(アレックス・ロディン)
- デヴィッド・オイェロウォ(エマーソン)
- ヴェルナー・ヘルツォーク(ゼック)
- ジェイ・コートニー(チャーリー)
- ウラジーミル・シゾフ
- ジョセフ・シコラ(ジェームズ・バー)
- マイケル・レイモンド=ジェームズ(リンスキー)
- アレクシア・ファスト(サンディ)
- ジョシュ・ヘルマン(ジェブ)
- ロバート・デュヴァル(キャッシュ)
『アウトロー』の感想・評価
謎の男“ジャック・リーチャー”が事件の真相に迫る
5人を射殺した容疑を掛けられた元米軍スナイパーが、警察に弁護士ではなく“ジャック・リーチャー”を呼べと指示し、現れたその謎の男が真相を確かめるため奔走するアクションクライムスリラー。
イギリスの推理小説家「リー・チャイルド」の代表作である『ジャック・リーチャーシリーズ』の9作目を映画化したもの。
ジャック・リーチャーの謎に包まれているミステリアスな感じや、ユーモアがある明るいタイプなんだけどどこかドライなカッコよさがトム・クルーズに合っていて、終始彼の魅力を楽しめる作品だった。
主役のトム・クルーズとロザムンド・パイクの演技や掛け合いだけで見る価値がある映画なんだけど、原作小説があるから展開はちゃんと練られていて面白いし、カーチェイスは静かな迫力があるし、全体的に昔のアメリカ映画っぽい雰囲気が漂っているのも良かった。
緊張感のあるサスペンスクライムスリラーかと思ったら、後半からちょっとおチャラケな感じがあったり、銃があるのに使わずに殴り合いの対決を始めたり、良い感じの敵役が一気にモブっぽくなったりと、細かいところを気にしたら仕方がないシーンがいくつもあったけど、全体的に良いエンタメ作品だなと思います。