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子どもがいる親に聞きたいのですが
あなたは「子どもに愚痴ばかり言っていませんか?」
もしそうであれば「子どもに愚痴・悪口ばかり言う親」は子どもに悪影響だからいますぐやめた方がいいです。
「子どもに愚痴ばかり言っているのをやめたい」
「親に愚痴ばかり聞かされてつらい」
と悩んでいる人だけ、続きの記事を読んでください。
- 子どもに愚痴ばかり聞かせてしまっている親
- 親に愚痴を聞かされてばかりの子ども
- 愚痴・悪口に対する親・子ども目線からの対処法が知りたい人
子どもに愚痴や悪口ばかり言う親の特徴5つ
ここでは「子どもに愚痴ばかり言う親の特徴・心理」をご紹介します。
これらの特徴に当てはまる親は「子どもに愚痴や悪口ばかり言っている」可能性があるので気を付けてください。
特徴①:夫婦間で愚痴を言わない
夫婦間で愚痴を聞いてもらおうと話しかけた時、こんなことを言われた経験はありませんか?
- 「またその話か」
- 「愚痴は聞き飽きた」
- 「仕事で疲れてるから後にしてくれ」
こんな感じで配偶者に話を聞いてもらえなかったりすると、そのストレスを子どもにぶつけるようになってしまいます。
特徴②:子どもの愚痴は聞かない
子どもを自分の愚痴の捌け口にする、親が一方的にストレスを発散するために利用する、言ってしまえば子どもを“サンドバッグ”のように愚痴を浴びせ続ける親が、子どもの愚痴をちゃんと聞いてあげてるわけがないんですよ。
子どもが愚痴を言ってきたとしてもこんな返事をしてしまって、子どもの悩みを軽く見ていませんか?
- 「そんなことで悩んでるの?」
- 「子どもは気楽でいいね?」
- 「自分はこんなに大変なんだよ(だらだら自分語り)」
- 「みんなはもっと頑張ってる」
- 「みんなはもっと上手にやってる」
- 「世の中にはもっと辛い思いをしている人がいる」
自分の愚痴は子どもに言うのに、子どもに一方的に自分の愚痴を聞かせている親は「子どもを感情の捌け口に利用している」ので気を付けましょう。
特徴③:頼る相手がいなく、子どもに精神的に依存している
自分の親や義両親などに頼り、仕事や育児・家事の悩みを相談したり愚痴を言ったりして問題を解決している場合は、その不満を子どもにぶつけたりなんかはしません。
- 夫婦間で話し合や相談を滅多にしない
- 自分の親とは仲が良くない、話してもケンカばかりする
- 気軽に悩みを相談できる友達がいない
このように誰にも頼る相手がいない場合、子どもに精神的に依存している可能性があります。
特徴④:子どもになら愚痴を言ってもいいと思ってる
この文章を読んで「そんなこと思ってない!!」とヒステリックになった人は、確実に「子どもになら愚痴を言ってもいい」と思ってます。
直接口には出さなくても、どこか心の中で「育ててやってるんだから愚痴くらい聞いてくれてもいいだろう」と思ってはいませんか?
大人の愚痴を聞くのは大人の役目なので、子どもに大人の役割を押し付けないようにしましょう。
特徴⑤:子どもを自分の味方に付けようとしている
夫や妻の悪口を子どもに聞かせる親は「子どもを自分の味方に付けよう」としています。
例えば、母親が父親の悪口を子どもに聞かせるとします。
自分が嫌いな相手の嫌なところを子どもに吹き込むことで、子どもが「お父さんはそんなひどい人間なんだ、それにお母さんをこんなにも悲しませて、だから自分もお父さんのことが嫌い!」となります。
そうなると、子どもの父親に対する態度が変わってしまいますし、大人になって「母親が言うほど父親は悪く無いじゃん」と気付いた時には母親に対する信頼がなくなってしまいます。
また、子どもを自分の味方に付けようとしている親はこんなことも言います
- 「〇〇君、〇〇ちゃんだけが自分の味方だよ」
- 「離婚したらどっちに付いてくる?」
- 「お父さんとお母さんどっちが好き?」
こんなことを言われた子どもは「親の顔色を見ながら返事をする」ことを覚えてしまったり、依存されることで精神的な負担になってしまいます。
愚痴や悪口ばかり言う親が子供に悪影響を及ぼす理由5つ
ここでは子どもに愚痴や悪口ばかり言う親がどのように子どもに悪影響を及ぼすのかを説明していきます。
理由①:子どもが人に頼れない、悩みを相談できなくなる
愚痴ばかり言っている不安定な親を常に見ていると「自分がしっかりしなきゃ!」と思ったり、「親はいつも愚痴ばかり言って頼りないから自分でどうにかしよう」となったりします。
これは自立心が芽生えるというよりも「頼り方がわからない」「人に悩みを相談できない」「人に助けを求めることができない」子どもになってしまいます。
親が愚痴を言うだけではなく、子どもの愚痴すら聞いてくれない場合、一番身近で信頼できるはずの親が話を聞いてくれなかったんだから、「友達が自分の悩みなんて聞いてくれるだろうか」と悩んでしまい、その結果誰にも相談できなくなる。
そうすると将来的には、悩みを全て抱え込んでしまったり、自分一人でどうにかしようと頑張り過ぎたりして、心を壊してしまう可能性があります。
理由②:精神的な負担が大きすぎる
大人同士でも愚痴を聞かされ続けるのはつらいのに、大人の愚痴を子どもが聞くのは精神的な負担が大きすぎます。
自分は愚痴を言った後は「あ~スッキリした!!」って清々しい気持ちになったとしても、聞いた子供の方はその分の“負の感情”を受け取ってしまっているんです。
理由③:自分の母親や父親の悪口を聞かされるのはつらい
- 「お母さんってこういうところダメだよな~」
- 「お父さんっていつもあんな感じで嫌だよね~」
このような愚痴を子どもが聞かされるとします。
愚痴を言う親からしたら配偶者(ぶっちゃけ赤の他人)ですが、子どもにとっては血の繋がった親、ましてや大好きなお母さん・お父さんかも知れません。
大人同士だって、自分の仲が良い友人の愚痴を聞かされるのは良い気分はしないのに、大好きな人の愚痴を聞かされる子どもはつらいに決まってます。
理由④:愚痴を言われてる側のことを嫌いになる
例えば、父親から母親の愚痴を聞かされたら母親のことが嫌いになる
母親から父親の愚痴を聞かされたら母親のことが嫌いになる
親戚の愚痴を聞かされたら親戚のことが嫌いになる
余談:グーグルで「親 愚痴」で検索してみると子どもの本音がわかる
グーグル検索で「親 愚痴」と検索すると、子どもの悲痛な叫びが聞こえてきます。
- 「親 愚痴ばかり 聞きたくない」
- 「親 愚痴が多い」
- 「親 愚痴 聞かされる」
- 「親 愚痴 ストレス」
- 「親 愚痴 疲れる」
- 「親 愚痴 対処法」
- 「親 愚痴 うざい」
- 「親 愚痴ばかり 知恵袋」
- 「親 愚痴 掲示板」
これは「親 愚痴 〇〇」とで検索されているワードの一部です。
親の愚痴によって、疲れたりストレスを感じていたり、相談相手を求めて掲示板や知恵袋を利用している子どもがいます。
これだけ子どもに負担がかかっているのに、
あなたはまだ、
子どもに愚痴を聞かせ続けるのでしょうか?
まとめ:子どもを負の感情を吐き出す“ゴミ箱”にしない
子どもを負の感情を吐き出す“ゴミ箱”にしないでください。
「育ててあげてるんだから愚痴くらい聞いてくれたっていいじゃない!」みたいなのは絶対に許せないです。
「配偶者が愚痴を聞いてくれない」のか「愚痴を言える友達がいない」のかどんな理由があるのかは知らないですが、それが子どもに愚痴を聞かせていい理由にはならないです。
大人は子どもに不満をぶつけてスッキリしますが、子どもはその不満をぶつける相手がいないので、一人で悩み抱え込んでしまいます。
もし子どもに愚痴を聞かせている親がこの記事を読んでくれたのなら、いま一度、子どものことを考えてあげてください。
今日はこの辺で、またねっ!
- 親が愚痴ばかり言っていると子どもに悪影響
- 親の愚痴によって子どもの心が疲れ切っている
- 子どもを負の感情を吐き出すごみ箱にしない