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『MEG ザ・モンスター』の作品情報
監督・脚本 | 監督:ジョン・タートルトーブ 脚本:ディーン・ジョーガリス/ジョン・ホーバー/エリック・ホーバー |
ジャンル | アクション |
製作年 | 2018年 |
製作国 | アメリカ |
上映時間 | 1時間53分 |
補足情報 | 原題:The Meg |
『MEG ザ・モンスター』のあらすじ
中国大陸から200マイル沖に建設された海洋研究所「マナワン」は、マリアナ海溝を超える深海の存在を確かめるために探査チームを派遣し、そこで未知の生物が多数生息する“幻想的な深海世界”を発見する。
研究チームが歓喜に沸いたのも束の間、巨大な何かが潜水艇に衝突、信号が途絶え、自力で戻ることも出来なくなってしまう。
そこで、深海レスキューのプロであるジョナス・テイラー(ジェイソン・ステイサム)に救助の依頼をしようとするが、彼がパニックで判断を誤り、2人の乗組員を死なせてしまった過去があったことで反対する者もいた。
しかし、彼以上の救助のスペシャリストはいないとチームは依頼を決意、トラウマを抱えるジョナスは一度はそれを断るが、仲間を助けたいという思いに負け救助に向かうことに。
しかしそこで遭遇したのは、200万年以上前に絶滅したと思われていた巨大サメ“メガロドン”だったーーー。
『MEG ザ・モンスター』のキャスト
- ジェイソン・ステイサム(ジョナス・テイラー)
- リー・ビンビン(スーイン・ジャン)
- レイン・ウィルソン(ジャック・モリス)
- ルビー・ローズ(ジャックス・ハード)
- ミンウェイ・ジャン(ウィンストン・チャオ)
- マシ・オカ(トシ)
- ジャシカ・マクナミー(ローリー)
- ロバート・テイラー(ヘラー医師)
- オラフル・ダッリ・オラフソン(ウォール)
- ペイジ・ケネディ(DJ)
- クリフ・カーティス(ジェームズ・マックライズ)
- ウィンストン・チャオ(ミンウェイ・ジャン)
- グレン・レヴィ
『MEG ザ・モンスター』の感想・ネタバレ・評価

巨大ザメ“メガロドン”とジェイソン・ステイサムの対決
200万年前に絶滅したと思われていたが実は深海で生きていた巨大ザメ“メガロドン”と、かつて仲間を失ったトラウマを抱えるジョナス(ジェイソン・ステイサム)&海洋研究所チームが対決する話。
サメ映画と言えば『ディープ・ブルー』や『ジョーズ』のような本格パニックスリラーものか、『シャークネード』のようなおふざけB級ものしかないと思ってましたが、迫力あるTHE・ハリウッドモンスターサメ映画という新ジャンルを見せてくれた気がします。
この映画はサメ映画らしい背筋が凍るような恐怖もしっかりとあり、巨大モンスターパニック映画と言える迫力もあり、洒落たジョークによるおふざけも多めで、展開は多彩で物語に飽きさせず、武闘派バリバリのジェイソン・ステイサムの新境地とも言える水中シーンやアクションシーンもたくさんあったりと、とにかく見どころが多くて面白かったです。
最初の深海でのシーンも綺麗で見惚れてしまいますし、海洋研究所とか潜水艦とかが近未来っぽいデザインで、SF映画の海底バージョンを見ているようでした。
人それぞれ好みはあるとは言え、すごい評価が低くてビックリしていて評価内容を見てみると、「中国資本がチラついてて嫌だった」とか「ディープブルーの二番煎じ」とか「グロさが足りない」でした。
僕は中国資本のおかげで迫力のある映像が見れて大満足ですし、ディープ・ブルーとはまた違った新しい面白さのあるサメ映画でしたし、わかりやすいグロさはこの映画には必要ないと思ったので、本当に映画の好みは人それぞれなんだなと感じました。
この映画をサメ映画として観たらなんだか物足りないのはわかります。
ただ、この映画は巨大なサメが出てきてジェイソン・ステイサムがカッコいい姿を晒すモンスターパニックスリラーアクションシリアスコメディなので、そういう目線で見ると楽しめると思います。
補足で、ステイサムは元飛び込み選手なので、水中へ飛び込むシーンがめちゃくちゃ綺麗です。