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『マイティ・ソー バトルロイヤル』の作品情報
監督・脚本 | 監督:タイカ・ワイティティ 脚本:エリック・ピアソン/クレイグ・カイル/クリストファー・ヨスト |
ジャンル | アクション |
製作年 | 2017年 |
製作国 | アメリカ |
上映時間 | 2時間11分 |
補足情報 | 原題:Thor: Ragnarok |
『マイティ・ソー バトルロイヤル』のあらすじ
ウルトロンとの“ソコヴィアの戦い”から2年後、アベンジャーズから離脱したソーは、インフィニティ―・ストーンを探して宇宙を飛び回っていた。
炎の巨人・スルトに出会ったとき、終末の日“ラグナロク”によって故郷であるアスガルドが消滅の危機に瀕していることを知り、その原因であるスルトを倒して無事“ラグナロク”は阻止されたかに思えた。
しかし、ロキに記憶を消され地球に追放されていた父・オーディンにロキを引き連れて会いに行った際、“ラグナロク”は既に始まっていて、その原因がオーディンの最初の子供でソーの姉でもある死の女神・ヘラによるものだと判明する。
さらに、ソーとロキの前にいきなりヘラが現れ激しい戦闘が始まるが、ヘラの強大な力の前に無残にも全能のハンマーである“ムジョルニア”が破壊されてしまう・・・。
『マイティ・ソー バトルロイヤル』のキャスト
- クリス・ヘムズワース(ソー)
- トム・ヒドルストン(ロキ)
- ケイト・ブランシェット(ヘラ)
- イドリス・エルバ(ヘイムダル)
- ジェフ・ゴールドブラム(グランドマスター)
- テッサ・トンプソン(ヴァルキリー)
- カール・アーバン(スカージ)
- マーク・ラファロ(ハルク)
- アンソニー・ホプキンス(オーディン)
- ベネディクト・カンバーバッチ(ドクター・ストレンジ)
- タイカ・ワイティティ(コーグ)
- クランシー・ブラウン(スルト)
- ジェイミー・アレクサンダー
- レイ・スティーヴンソン(ヴォルスタッグ)
- ルー・フェリグノ
- 浅野忠信(ホーガン)
- ザッカリー・リーヴァイ(ファンドラル)
『マイティ・ソー バトルロイヤル』の感想・ネタバレ

MCU『ソーシリーズ』の3作目
MCU『ソーシリーズ』の3作目で、突如舞い戻ってきたソーの姉で死の女神・ヘラがアスガルドを支配しようとするのをソー、ロキ、ハルクらで阻止する話。
1作目は面白くて、2作目は全体的に暗いしアクションシーンも少なくて、ソーを主役にした映画で面白いものはもう見られないのかなとガッカリしたけど、今作はかなり面白くなっていて良かったです。
序盤の戦闘シーンはBGMも相まって激しく暴れ回るソーはカッコよく、オーディンの死やアスガルドの裏の顔みたなものも見られ、今作初登場のヘラは死の女神にふさわしいダークな見た目と雰囲気に力で圧倒する戦闘シーンは迫力があり、行方不明だったハルクの登場とソーの対マンバトルが見られ、話のテンポも良くて場面の移り変わりも多いのにそれぞれがしっかりとした濃さの内容だったりユーモアたっぷりで飽きなかったりと、映画としての完成度がかなり高かったと思います。
微妙に不満があるとすれば、なんで邦題を原題の『ソー:ラグナロク』じゃなくて『マイティ・ソー バトルロイヤル』なんてチープなタイトルに変えちゃったんだろうって感じです。
「ラグナロク」より「バトルロイヤル」の方が日本人(?)にとって聞き馴染みのある言葉かもしれませんが、重要なのはラグナロクでバトルロイヤルは内容の一つであり重要な要素でもないので、ただの悪変だなという印象です。