【毒親と離れる方法】物理的・心理的に毒親と距離を置く方法

【毒親と離れる方法】物理的・心理的に毒親と距離を置く方法【毒親と離れる方法】物理的・心理的に毒親と距離を置く方法

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こんにちは、ルトラ(@lutraxlutra)です。

毒親育ちの方は毒親との関係で悩んで、どうやったら離れられるだろうか、どうやったら抜け出せるだろうかと悩んではいませんか?

もし毒親に行動を監視されていたり、あれやれこれやれと口出ししてくる場合は、いますぐ距離を取った方がいいです。

そんな毒親との物理的・心理的に距離を取る方法について書いていきます。

毒親との物理的な距離の取り方

毒親との物理的な距離の取り方については、具体的には4つほどあります。

家を出る

経済的に自立しているのであればこれが一番です。

恋人がいるなら同棲という選択肢もありますね。

 

「経済的に自立はしているけど、一人暮らしをしたことがない」

「家を借りたり、家具を買ったりする時間や余裕がない」

このような人は、マンスリーマンションをおすすめします。

ほとんどが家具家電付き、敷金・礼金・仲介料・保証金や保証人も必要がないところが多いです。

 

普通に一人暮らしをするよりは割高になることが多いですが、初期投資や手間が掛からないというのが魅力です。

一度、プチ一人暮らしを体験してから、本格的に一人暮らしをするか考えるのがいいでしょう。

あとは、ネットの賃貸物件を見てみたり、一人暮らしの仕方を調べたりしてイメージを膨らませてみるのもいいと思います。

連絡を絶つ

連絡が取れそうなものは拒否するのがおすすめです。

  • 電話には絶対に出ない、着信拒否、電話番号を変える
  • メールは着信拒否
  • SMS(ショートメッセージサービス)も着信拒否設定をする
  • ラインもブロック

連絡する方法があると、それを使って連絡してくる可能性が高いです。

なので、連絡を本気で絶ちたいと考えるなら、これくらい徹底するのをおすすめします。

もし連絡したくなったらこちらからは連絡できますし、向こうから連絡拒否されていても、親の住所が変わっていなければ会いに行くこともできます。

住所は教えない

いきなり押しかけられるかも…という不安を取り除くため、住所を教えるのは絶対ダメです。

一人暮らしをする際に通常は保証人が必要ですが、保証人代行サービスを使えば家族などに保証人になってもらう必要がありません。

必ずしもこちらのサービスを使えるかわからないので、部屋を借りる際には不動産会社に確認しましょう。

また、兄弟・姉妹が味方になってくれる場合は、そちらに保証人となってもらうのがいいでしょう。

市役所で住所の閲覧制限をかける

親が住民票や戸籍を確認すると、あなたの引っ越し先の新住所がわかってしまいます。

その場合は、「住民基本台帳事務における支援措置」と呼ばれる制度を使い、住所の閲覧制限をかけることができます。

この制度は、親や配偶者からのDV・ストーカー、児童虐待防止のために使われます。

気になる方は、一度市役所に行って話を聞くだけでもいいと思います。

多くは市民課で受け付けていますが、利用する場合は事前に、自分の住んでいる市町村の役所のHPで確認してみてください。

毒親との心理的な距離の取り方

毒親との心理的な距離の取り方については、具体的には4つほどあります。

 分籍をする

いまの戸籍を分ける・戸籍を抜くという選択もできます。

メリットは、心理的に楽になります。

これで縁を切れるというわけではなく、法的には何も変わりはありません。

あくまで、自分や家族に対して“一人で生きていく”という決意表面のようなものになります。

 

デメリットは下記になります。

  • 分籍をすると元の戸籍には戻れない
  • 家族が新住所を確認することはできる
  • 学生など扶養に入っている場合は、扶養から抜けることになる

学生などは扶養から抜けると保険などでお金がかかってしまうため、分籍をするのであれば経済的に自立してからの方が良いです。

また、分籍をしても親が新住所を確認することはできますので、上記に書いてある閲覧制限をしておきましょう。

親からもらったものを捨てる

親からもらったプレゼントなど、いらないものは捨てましょう。

それを見ることで親を思い出すきっかけになってしまうので、距離を取りたいのであれば捨てるのが一番です。

僕自身、もらったものを色々と捨てましたが、自分の中から親がいなくなる感覚がしてとてもスッキリしました。

他人だと思い込む

学生や経済的に一人暮らしできないという人は、親を他人だと思い込みましょう。

「家族なんだから」「親なんだから」という言葉に囚われてしまうと、いつまで経っても自分の中から毒親が抜けません。

いっそのこと“この人たちは他人なんだ”と思い込んでしまう方が精神的に楽です。

自分はつらくなったときは「あの人たちは他人、あの人たちはただの他人」と言い聞かせていました。むしろ声に出してました。

そうして、自分で自分を洗脳するように、親=ただの他人と思い込ませれば、少し気持ちが楽になります。

自分中心に生きる

毒親は言葉で支配する「心理的虐待」を行うことも多いです。

毒親は自分の思い通りに子どもをコントロールするため、否定したり、親が望む方に誘導したりします。

それにずっと従ってしまうと、自分の意思や意見がなくなり、やがて自信もなくなってしまいます。

「この人たちの意見は無視!自分が思ったように生きる!」と決意して、自分中心に生きましょう。

自分の人生は自分の物なんだから、自分の好きなように生きたっていいんです。

法律上は縁を切れないということを覚えておく

「毒親と縁を切りたい!」という方は多いかも知れません。

しかし、親子の縁は法律上では切ることができません。

なので、「縁を切りたい!縁を切りたい!」と思っても切れないものは切れないのです。いくら願っても無理なものは無理なのです。

なので、事実上縁を切るという形で物理的・心理的に距離を取る方法をご紹介しました。

 

まだ学生だと、物理的に距離を取るのはなかなか難しいと思いますので、心理的に距離を取ることを意識しましょう。

表面上はとりあえず言うことを聞いたフリをして、裏では自分の好きなことをやったりと、ごまかしながら上手に生きる方法を身につけるといいです。

家を出て、経済的に自立できるようになったら物理的に距離を取る方法を参考にしてみてください。

 

みなさんが、自分らしい人生を歩めますように。

ルトラ(@lutraxlutra)でした。

この記事のまとめはこんな感じ!
  1. 家を出る、連絡を絶つ、住所は教えない
  2. 分籍をする
  3. 親からもらったものは捨てる
  4. 他人だと思い込む
  5. 自分中心に生きる
  6. 法律上は縁を切れないということを覚えておく

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