【映画感想・レビュー】映画『[リミット]』目覚めたら暗い棺の中、空気の限界まで助けを乞う密室脱出劇

目覚めたら暗い棺の中、空気の限界まで助けを乞う密室脱出劇『[リミット]』感想・レビュー

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映画『[リミット]』の作品情報

監督ロドリゴ・コルテス
出演者ライアン・レイノルズ
ホセ・ルイス・ガーシア・ペリッツ
ロバート・パターソン
スティーヴン・トボロウスキー
サマンサ・マシス
アイバーナ・ミノ
エリク・パラディーノ
カリ・ローシャ
クリス・ウィリアム・マーティン
メアリー・バードソング
ジャンルサスペンス
製作年2010年
製作国スペイン
上映時間1時間34分
補足情報原題:Buried

映画『[リミット]』のあらすじ・内容

イラクで働くアメリカ人労働者ポール・コンロイは仕事中に何者かによって襲撃を受け、目が覚めたら棺桶に入れられ土の中に埋められていた。手元にあるのは携帯電話にライター、ナイフ、ペン、酒のわずかな物資のみ。
どうして殺されずに棺に入れられてしまったのか?
密閉された空間で酸素にも限りがある状態、果たして無事に脱出できるのか?

映画『[リミット]』の感想・レビュー・評価

ただのペンギン🐧の映画感想・レビュー&評価
総合評価
 (2.5)

閉所恐怖症の人は閲覧注意!

仕事中に何者かによって拉致されてしまい、棺桶に生き埋めの状態でなんとか脱出を図る男の密室劇

ワンシチュエーションもので、電話越しに様々な人物と会話する場面はあるものの、基本的には登場人物はポール・コンロイ(ライアン・レイノルズ)ただ一人、場面も棺桶の中がほとんど。

ほぼずっと棺の中で90分の一人芝居はすごかった。
場面転換がない上、棺桶の中ということでどうしてもやれることが少ない中、主演のライアン・レイノルズの演技力だけでなんとか映画として最後まで観ることができたという感じ。

前半は物事が進まず退屈だった眠たくなる人も多いだろう、後半からは展開が目まぐるしく変わり、オチもそれなりに楽しめた。

閉所恐怖症の人には絶対おすすめしない。見ているだけで息苦しくなるだろう。