カテゴリー別まとめ記事はこちら

【書評・レビュー】頭の中のモヤモヤを捨てる『「頭のゴミ」を捨てれば、脳は一瞬で目覚める! 』感想・レビュー

頭の中のモヤモヤを捨てる『「頭のゴミ」を捨てれば、脳は一瞬で目覚める! 』感想・レビュー

この記事には広告を含む場合があります。

記事内で紹介する商品を購入することで、当サイトに売り上げの一部が還元されることがあります。

こんにちは、ルトラ(@lutraxlutra)です。

今回は、苫米地英人さん著の『「頭のゴミ」を捨てれば、脳は一瞬で目覚める!』をご紹介したいと思います。

 

一言でまとめると「何かに漠然と迷った時に読みたくなる本」です。

 

頭のゴミというのは、仕事や勉強や趣味において目標やゴールに向かって進むとき、邪魔になる余計な感情やマイナスな自己イメージなどのことである。

 

それらは、集中力、思考力、生産性、生きる充実感を低下させてしまう。

 

そういった無駄なゴミを捨て去り、頭の中をスッキリさせ、“自分の人生をより豊かに生きるため”の方法が書かれた自己啓発本。

この本はこんな人にオススメ!
  1. 漠然と何かに迷っている人
  2. 現状に不満がある人
  3. つまらない日々を過ごしている人
「頭のゴミ」を捨てれば、脳は一瞬で目覚める![本/雑誌] (苫米地英人コレクション) / 苫米地英人/著

書籍の説明

著者について

苫米地 英人

1959年、東京生まれ。
認知科学者(機能脳科学、計算言語学、認知心理学、分析哲学)。

Amazon 商品の説明 著者略歴より

書籍の内容・あらすじ

「頭の中がごちゃごちゃしてしまって、整理がつかない」なんてことはありませんか?「集中したいのにすぐに他のことを考えてしまって、なかなか進まない」こんなこともありませんか?
それは頭の中にゴミがたくさんできてしまった結果です。ゴミが頭にあるとモヤモヤがたくさんできてしまいます。こうしたゴミを追い払うことで、集中力を得る。
でも、ここでの集中力はコーヒーを飲んだり、たばこを吸ったり、気合いを入れないと集中できないという緊張して集中することとは違うのです。
本当の集中はリラックスした集中です。
本書ではこうしたリラックス型の集中力を得るためにはどのようにすればいいかをわかりやすい言葉で説明していきます。

まずは頭のゴミの掃除をして、本当の集中を得て、短時間での生産性を上げていきましょう。

Amazon 商品の説明 内容より

書籍の目次

  • はじめに頭のゴミ掃除を始めよう

Step.1  イライラ、怒り、嫉妬……生産性を下げる「感情のゴミ」を捨てる

  • 〝やる気スイッチ〟は必要ない
  • 感情的な人の脳はサル・ゴリラレベル
  • 感情にひたるな
  • 抽象度が低い人は感情に支配されている
  • ゴールと関係ないものはゴミ
  • 幸福感を目的にするな
  • すべての感情を娯楽にせよ
  • ゴールに意味のある感情のみ許せ
  • 感情の波のもとを止めて観る
  • 自己チューな人ほど深く傷つく
  • 抽象度を上げれば心の傷は早く癒える
  • やりたいことをやればこそ脳は目覚める

Step.2  満たされなさと焦燥感……「他人のモノサシ」というゴミを捨てる

  • 「自分」って何?
  • 部屋を見れば頭の中が分かる
  • あなたは「他人」を生きている
  • 何を手に入れても満たされない理由
  • 「ハワイで過ごす自由」の不自由
  • 一流企業の不満社員
  • 本音にフタをするな
  • 自分のモノサシで生きよ
  • 比較するからモヤモヤする
  • 競争するからモヤモヤする
  • 「常識のモノサシ」こそゴミ
  • 周囲の目もゴミ
  • 後悔のない生き方をするために

Step.3  変わりたいけど変われない……「これまでの自分」というゴミを捨てる

  • 「仮想の自分」と「過去の自分」を捨てる
  • 世界は過去の記憶で成り立っている
  • 脳は巧妙に情報を選別する
  • 現状維持の罠
  • 「これまでの自分」を丸ごと捨てる
  • 未来が過去をつくる
  • 未来が最高なら、過去も現在も最高
  • 「ラクでいたい」と「変わりたい」の狭間で
  • 「自分」は書き換え可能な「情報状態」

Step.4  自分に自信が持てない……「マイナスの自己イメージ」というゴミを捨てる

  • 世界は言語でできている
  • 言語による負の悪循環
  • 人は自己イメージのとおりに行動する
  • 失敗体験は二度と思い出すな
  • ポジティブな自己対話こそ重要
  • エフィカシーの高い人の頭にゴミはない
  • 他人はあなたの過去しか見ていない
  • 自らを拠り所にせよ

Step.5  「なりたい自分」になるためにまずは「我慢」というゴミを捨てる

  • 我慢は〝危険〟
  • 「やらされ感」がパフォーマンスを下げる
  • 「haveto」で組織力もダウンする
  • やりたくないことをやめる思考実験
  • 我慢しなくても、本当は大丈夫

Step.6  やりたいことが分からない……「自分中心」というゴミを捨てる

  • 「haveto」が「wantto」に変わる秘訣
  • 自分中心な本音はゴールにならない
  • おいしいものを食べることは幸せじゃない?
  • 自分だけの幸せはありえない
  • あなたは「人間の幸せ」を感じているか?
  • 自分を犠牲にして感じる幸せ
  • 「やりたいこと」を見つける近道
  • ゴール設定の基本条件
  • 自己啓発の通説に騙されるな
  • スコトーマがはずれる快感
  • 脳の判断基準は臨場感
  • 臨場感で体が変わる
  • 臨場感を高める未来の記憶
  • ドリーム・サポーターを増やす方法
  • ゴールがあればゴミはなくなる

Step.7  失敗するのが怖い……「恐怖」というゴミを捨てる

  • 恐怖というドリーム・キラー
  • なんのために働くのか?
  • ありもしない恐怖に支配されるな
  • 恐怖を悪用する人々
  • 「食えなくなる」という恐怖を捨てよ
  • 「失敗」はありえない
  • 「食えなくなる」と言うな
  • 辞めた後のことは辞めてから本気で考えよ
  • 会社を辞める二つの方法
  • 恐怖の感情を消すルール
  • 怖がっている暇があれば行動せよ

Step.8  「論理へのとらわれ」というゴミを捨て「ひらめき脳」を手に入れる

  • 天才はAからDへ行く
  • 言語の限界
  • 全体が分かることで部分が分かる
  • 頭のゴミが多い人は部分の迷路に迷い込む
  • 頭のいい人は部分だけで全体が分かる
  • 現状の外のゴールは、ゲシュタルト能力によって叶う!
  • ゲシュタルトを拡張せよ
  • 矛盾もそのまま頭の中に放り込む
  • 知識を増やすためにもゴールを持て
  • ゲシュタルトができる感動

あとがき

読了時間の目安

ページ数は約175ページで、読了時間の目安は約2時間です。

書籍の感想・レビュー・評価

何度も同じ言い回しがあったり、難しいカタカナ語や専門用語のせいで少し読みづらく、ところどころ価値観や意見の押し付けが多いと感じました。

 

しかしそれ以上に、本の内容を実践することが出来れば、仕事などの生産性やパフォーマンス向上に繋がるような説得力のある言葉に“頭のゴミ”がスッキリした気がしました。

 

印象的だった言葉を引用して、この本から学んだことを解説していきたいと思います。

知らず知らずのうちに「他人のモノサシで生きている」

つまり、自分自身の価値観だと思い込んでいるものが、実は他者から刷り込まれた価値観であり、自分のモノサシで生きていると思いながら、本当は他人から与えられたモノサシで生きている。それがあなたの真の姿なのです。

苫米地英人 「頭のゴミ」を捨てれば、脳は一瞬で目覚める!(コグニティブリサーチラボ株式会社出版・2014年)

例えば、「有名大学がいい」「国公立大学がいい」といった学歴至上主義

「公務員は安定」「大企業は安定」といった、公務員・大企業至上主義、安定志向

みなさんはこういう考えを持ってはいませんか?

 

国公立大学・有名大学からの公務員・大企業ルートは、たくさんの人が思い描く人生の勝ち組へのサクセスストーリーだと思います。

 

ただ、なんで有名大学へ行くのがいいのか、公務員がいいのか説明できますか?

  • 「学歴が就職に有利だから」
  • 「公務員や大企業は安定していて潰れないから」
  • 「給料が良いから」
  • 「人に自慢できるから」

こんな感じの理由でしょうか?

 

もちろん、こういった理由を全て否定するわけではありません。

しかし、果たしてそれは本当に自分が望んだ上で選んだ道なのでしょうか?

それらは、小さい頃から親や先生、たくさんの周りの人間によって刷り込まれた思い込みではありませんか?

 

自分の本心に、嘘をついて生きてはいませんか?

他人のモノサシで生きると、頭の中にモヤモヤが残ってしまう

なんとなく満たされない。

なんとなく不安。

大事な何かが欠けている。

生きている充実感がない。

苫米地英人 「頭のゴミ」を捨てれば、脳は一瞬で目覚める!(コグニティブリサーチラボ株式会社出版・2014年)

いままさに、自分の現状だったり、仕事に対してだったり、人生においてこういったモヤモヤを持ってはいませんか?

 

自分のやりたい事や、本心に嘘をついて「こういう生き方が自分にとっての幸せなんだ」と言い聞かせながら生きている人は、何か漠然とした満たされない感情に生きづらさを感じていると思います。

 

それらも全て“他人のモノサシというゴミ”によって支配されていることが原因なんです。

 

そういったゴミを頭の中から捨て去り、過去や周りからの価値観に振り回されることなく、自分らしく生きる方法が、この本には書かれています。

 

それでは、今日も良い一日を!

ルトラ(@lutraxlutra)でした。

この記事のまとめはこんな感じ!
  1. 他人のモノサシで生きない
  2. あなたは他者から刷り込まれた価値観に支配されている
  3. 頭の中のゴミを捨てて、自分らしく生きよう
「頭のゴミ」を捨てれば、脳は一瞬で目覚める![本/雑誌] (苫米地英人コレクション) / 苫米地英人/著