【映画感想・レビュー】映画『バトルフロント』一人娘に脅威が迫った時、男の怒りは限界を超える

『バトルフロント』映画感想・レビュー記事

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映画『バトルフロント』の作品情報

監督ゲイリー・フレダー
出演者ジェイソン・ステイサム
ジェームズ・フランコ
イザベラ・ヴィドヴィッチ
ウィノナ・ライダー
ケイト・ボスワース
クランシー・ブラウン
オマー・ベンソン・ミラー
レイチェル・レフィブレ
フランク・グリロ
チャック・ジトー
プルイット・テイラー・ヴィンス
ジャンルサスペンス、アクション
製作年2013年
製作国アメリカ
上映時間1時間40分
補足情報原題:Homefront

映画『バトルフロント』のあらすじ・内容

元麻薬潜入捜査官フィル(ジェイソン・ステイサム)は、一人娘のマディ(イザベラ・ヴィドヴィッチ)のため、かつての危険な仕事を辞め、亡き妻の田舎で人生の再出発を決意する。

そんな親子に目を付けた麻薬密売人のゲイター(ジェームズ・フランコ)。裏で町を牛耳る彼は、ある出来事がきっかけでフィルたちに忍び寄る。

平穏な暮らしを望むフィルだったが、再々の娘に危険がせまった時、彼の怒りは限界を超えてしまう。 次々と襲い掛かる脅威から、たった1人で、娘を守ることができるのかーーー。

映画『バトルフロント』の感想・レビュー・評価

ただのペンギン🐧の映画感想・レビュー&評価
総合評価
 (3.5)

ジェイソン・ステイサムにしてアクションシーンがちょっと地味で少な目

ジェイソン・ステイサムと言えば「大都市にカーチェイス!」「無数の敵との銃撃戦や肉弾戦のドンパチ!」「無敵の主人公!」みたいなとにかくカッコよくてラブロマンスもありのド派手なアクションが売りのイメージだったが、今作はそういったことが少なく、ちょっと地味な感じだった。

映画の舞台が閉鎖的なアメリカの田舎町なので、出てくる敵も田舎のチンピラみたいな小物気味の敵が多かった分、どうしても無双感はあまり見られなかった。

後半のアクションシーンに関しては、時間帯が夜ということもあるけど全体的に見づらい感じが気になった。

あとは、娘のマディが同じ学校の子と揉めて、親同士でめちゃくちゃ揉めたと思ったら意外とあっさり仲直りしたり、田舎の保安官によくある腐りきった感じも中途半端だったり、ツッコミどころはちょいちょいあったけど、今までとはちょっとだけ違うジェイソン・ステイサムが見られただけでも良かったのかなと思う。