【おすすめ映画】社会が抱える問題を描いた日本のおすすめ社会派映画7選【邦画編】

【おすすめ映画】社会が抱える問題を描いた日本のおすすめ社会派映画7選【邦画編】

この記事には広告を含む場合があります。

記事内で紹介する商品を購入することで、当サイトに売り上げの一部が還元されることがあります。

今回は、『社会が抱える問題を描いた日本のおすすめ社会派映画』を紹介します。

この記事はこんな人にオススメ!
  • 社会が抱える問題について映画を通じて知りたい人

貧困や格差を描いた日本のおすすめ社会派映画1選

ここでは、『貧困や格差を描いた日本のおすすめ社会派映画』を紹介します。

この記事はこんな人にオススメ!
  • 貧困や虐待の現実を知っておきたい人
  • 貧困や虐待によってどう人間は追い詰められてしまうのか知っておきたい人

『あんのこと』(貧困や虐待)

映画の一言あらすじ・感想

幼い頃から壮絶な人生を送ってきた一人の女性の実話を基にした物語。

どんなに真面目で良い子だったとしても家庭環境や周りからの救いの手がなければ落ちるところまで落ちていく。
しかし、抜け出すきっかけさえあれば何度だってやり直すことができる。
だけどやっぱり、歯車が狂い始めればまた同じように落ちるところまで落ちていくという事実を、“杏”という一人の女性を通してドキュメンタリータッチに描いているように思えた。

犯罪者や前科者の生き方を描いた社会派映画1選

ここでは、『犯罪者や前科者の生き方を描いた社会派映画』を紹介します。

この記事はこんな人にオススメ!
  • 犯罪者や前科者の出所後の人生について知っておきたい人

『すばらしき世界』(元受刑者の社会復帰)

映画の一言あらすじ・感想

人生の大半を刑務所で過ごし、最後に殺人事件を犯し刑務所に13年服役していた男が出所してからの社会での生き様を描いた作品。

主役を務めた役所広司さんの怪演はもちろん、脇を固める役者たちが素晴らしくて、一度社会のレールからはみ出したものが再び社会に戻ることへの難しさがすごく伝わってくる映画。

病気や障害持つ人々の生き方を描いた社会派映画2選

ここでは、『病気や障害持つ人々の生き方を描いた社会派映画』を紹介します。

この記事はこんな人にオススメ!
  • 病気や障害を持つ人の苦悩を少しでも知っておきたい人

『岬の兄妹』

映画の一言あらすじ・感想

足に障害がありリストラされたばかりの兄と自閉症がある妹が、生活のために妹を使って売春を斡旋する話。

内容はずっしりと重く、救いようもなく、あまりの生々しさに、映画ではなく一種のドキュメンタリーを見ているような衝撃的な作品だった。

『空(カラ)の味』

映画の一言あらすじ・感想

摂食障害に悩む女子高校生の苦悩を、実際に摂食障害に苦しんだ塚田監督自身の経験を基に描いた映画。

摂食障害経験者が、実体験を基にその苦しみや現実を語る様子をテレビのニュースやネット番組で見たことはあったけど、この映画はより摂食障害を持つ人への現実や心情に寄り添った映画に思えた。
あと、主人公の聡子が吐いていることに気が付いた家族が家族会議みたいなことをするシーンは、なんだかリアルでグロテスクだった。

冤罪や理不尽な逮捕と戦う人たちを描いた法廷社会派映画1選

ここでは、『冤罪や理不尽な逮捕と戦う人たちを描いた法廷社会派映画』を紹介します。

この記事はこんな人にオススメ!
  • 裁判や法廷を舞台にした映画が好きな人
  • 冤罪や理不尽な逮捕と戦う人たちが見たい人

『Winny』

映画の一言あらすじ・感想

2002年に金子勇さんによって開発されたファイル共有ソフト「Winny」を巡って起こった事件を、実話ベースで映画化したもの。

俳優陣の演技が素晴らしく、映画のメインとなる裁判シーンも見どころが多くてとても面白かった。

尊厳死や安楽死などの死生観を描いた日本のおすすめ社会派映画2選

ここでは、「尊厳死や安楽死などの死生観がテーマの映画を紹介します。

この記事はこんな人にオススメ!
  • 尊厳死を題材にした映画が観たい人
  • 安楽死を題材にした映画が観たい人
  • 死生観について考えてみたい人

『PLAN75』(安楽死)

映画の一言あらすじ・感想

<プラン75>という満75歳以上の高齢者に生死を選択させる権利が誕生した日本が舞台で、申請したある女性の高齢者、申請を受け付けた市役所の職員、申請者のサポートをするコールセンターの人の三者三様の立場から死について向き合う話。

健康な人でも75歳以上なら自ら死を選択することができる点はちょっと話が飛躍しすぎだとは思うけど、制度や死についての考え方は近い将来日本でも起こる可能性があるので一度見て欲しい作品。
主演の倍賞千恵子さんの演技に胸がキュッと苦しくなる。

『痛くない死に方』(尊厳死)

映画の一言あらすじ・感想

一人の在宅医が、末期がんの患者を終末期医療にて痛くない死に方を迎えさせるまでを描いた作品。

例え患者が苦しむ結果になったとしてもとにかく命を繋ぐ延命治療ではなく、末期がん患者のように助かる見込みのない人たちが、平穏に過ごせるように身体的・精神的な苦痛を取り除く終末期医療(ターミナルケア)を題材にした作品。

「最後はどうやって死ぬか」「人生最後の日までどのように生きるか」などの死生観について考えさせられる。

まとめ:社会が抱える問題を描いた日本のおすすめ社会派映画まとめ

以上が『社会が抱える問題を描いた日本のおすすめ社会派映画』でした!

他にも面白そうな作品を見つけたらどんどん追記していきますが、「そのジャンルならこんな作品もおすすめだよ!」という映画がありましたら、ぜひコメント欄で教えて欲しいです!

ただのペンギン
ただのペンギン

それじゃあ今日はこの辺で、またねっ!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA