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【映画感想・レビュー】映画『宇宙でいちばんあかるい屋根』ファンタジーチックで爽やかな青春映画

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映画『宇宙でいちばんあかるい屋根』の作品情報

監督・脚本監督:藤井道人
脚本:藤井道人
出演者清原果耶
桃井かおり
伊藤健太郎(健太郎)
吉岡秀隆
坂井真紀
水野美紀
山中崇
醍醐虎汰朗
ジャンルドラマ
製作年2020年
製作国日本
上映時間1時間55分
補足情報原作:野中ともそ(著)『宇宙でいちばんあかるい屋根』

映画『宇宙でいちばんあかるい屋根』のあらすじ・内容

14歳の中学生・大石つばめ(清原果耶)は悩みごとがつきない。
幼馴染で隣に住む大学生の亨(伊藤健太郎)に恋をし、勢いのままポストに入れたバースデーカードへの後悔。
母親と父親の間でもうすぐ赤ちゃんが生まれることに対しての不安。
学生生活では、学校の裏掲示板に自分への悪口が書かれていることを知ってしまう。
そんな悩み多き少女のつばめは、通っている書道教室が入っている雑居ビルの屋上で一人で過ごす時間が好きだった。
ある夜、いつものように屋上に向かったつばめは、そこで謎の老婆(桃井かおり)と出会う。
最初はとっつきにくい派手な老婆だと思っていたが、この出会いがきっかけで徐々につばめの日常に変化が訪れるーーー。

映画『宇宙でいちばんあかるい屋根』の感想・レビュー・評価

ただのペンギン🐧の映画感想・レビュー&評価
総合評価
 (4)

ファンタジーチックで爽やかな青春映画


シンプルな話をファンタジー要素でふわっと包み込んだ、爽やかな青春映画。
映像やBGMも素敵で、話もクセがないので、観終わった後は穏やかで優しい気持ちになれる。

印象的だったシーンは、星ばあがつばめに「後悔は、行動してからにしろ!」と言うシーン。
よく「やらぬ後悔よりやる後悔」ということわざはあるけど、よく考えたら「やらぬ後悔(やらないで後悔する)」って意味はわかるけど理解できない言葉だよな~と感じた。
だって「何もやっていない(何も行動していない)」人間は、まだ後悔するしないの土俵にすら立っていないのだから、後悔する資格がないようにも感じる(後悔するしないは自由なんだけどさ)。
星ばあの言葉を聞いて、迷ったり悩んだりしたときはすぐ行動することを心掛けようと思った。

内容に触れると、ツッコミどころや気になるところはいくつもあって(ネタバレありご注意です)
・主人公の声が小さい、自信なさげに喋っているというよりは、音量調節ミスってるのか?

・たまにBGMや効果音が爆音過ぎてビックリするし、大きい音にする理由もわからなかったからこれも音量調整ミス?
・星ばあは空飛べるんだから、さっさと孫の家探せばいいのに

・不良同級生の性格が中途半端、「すごいイキってるけど根は良いやつ」みたいに描きたかったように見えるが、このキャラの感情がよくわからなかった

・最後の方で不良からメールが来てその内容に主人公のつばめが驚くシーンがあるが、その後の展開を見てもなんでそんなに驚いていたのかよくわからなかった。

これらが特に気になった(原作を読んだら印象は変わるかも知れない)。
全体的に話の内容を広げすぎて、一つ一つのエピソードが弱くなってしまったように思える。

正直、内容はすごく普通なんだけど、映像の綺麗さと穏やかで優しいBGM、それに俳優たちの演技(特に清原果耶さん)があってこその作品だった。
内容だけ見ると評価は★3.0で、上記に書いた良いところを加味すると★4.0という感じ。

なんかホッとする映画がみたいなと思う人にはオススメ。