【映画感想・レビュー】映画『Vフォー・ヴェンデッタ』独裁国家となったイギリスに“V”が正義を問う

この記事には広告を含む場合があります。

記事内で紹介する商品を購入することで、当サイトに売り上げの一部が還元されることがあります。

映画『Vフォー・ヴェンデッタ』の作品情報

監督ジェームズ・マクティーグ
出演者ナタリー・ポートマン
ヒューゴ・ウィーヴィング
スティーヴン・レイ
スティーヴン・フライ
ジョン・ハート
ティム・ピゴット=スミス
ルパート・グレイヴス
ロジャー・アラム
ベン・マイルズ
ヴァレリー・ベリー
シニード・キューザック
ナターシャ・ワイトマン
ジョン・スタンディング
エディ・マーサン
ジョセフ・ライ
マーティン・サヴェッジ
ローラ・グリーンウッド
ジャンルサスペンス、アクション
製作年2005年
製作国イギリス、ドイツ
上映時間2時間12分
補足情報原題:V for Vendetta

映画『Vフォー・ヴェンデッタ』のあらすじ・内容

舞台は第三次世界大戦後、独裁国家となってしまった近未来のイギリス。
テレビ局で働くイヴィー(ナタリー・ポートマン)は、夜間外出禁止令中に外に出ていたところ、秘密警察に見つかり襲われそうになってしまう。
だが、そこに「V」と名乗る仮面の男が突如現れ、瞬く間に彼らを制圧する。
仮面の男に助けられたイヴィーは、彼に誘われ建物の屋上へと連れていかれると、盛大な音楽と共に裁判所を爆破後、花火を打ち上げるという凄まじい光景を見せつけられる。
“V”の目的は、国に革命を起こし、自由と正義を取り戻すこと。
彼の信念から行われる行動の数々に最初は戸惑っていたイヴィーだったが、強く紳士的な彼にだんだんと惹かれていってーーー。

映画『Vフォー・ヴェンデッタ』の感想・レビュー・評価

ただのペンギン🐧の映画感想・レビュー&評価
総合評価
 (3.5)

独裁国家となったイギリスに“V”が正義を問う


“ある出来事”がきっかけで国を恨むようになった“V”による、自由と正義を取り戻すための復讐劇。

近未来のディストピア社会なんだけど、メディアの偏向報道とか、秘密警察の独善とした振舞い方とか、国民を盗聴・監視する感じとかは、遠からずも近からずでいつ世の中・国がそうなってもおかしくないというリアルさを感じた。
というか、すでに同じようなことをやっていた、もしくは今している国もいくつかありそうではある。

ストーリーとしては面白いんだけど、いまいちVにもヒロインにも感情移入できず、自分にはあまり合わなかった。
せめて、アクションシーンが多ければ…と思ったけど、そういう楽しみ方をする映画でもないんだろうな。

終わり方も大どんでん返しがありそうな雰囲気を醸し出してたが、意外とあっさり終わったのも残念なポイント。

とりあえず、エプロン姿でウキウキで料理をしているVは萌える。
それと、ナタリー・ポートマンはツインテールでも可愛いし、丸刈りでも美しかった。