この記事には広告を含む場合があります。
記事内で紹介する商品を購入することで、当サイトに売り上げの一部が還元されることがあります。
今回は、『緊張感がある展開が楽しめる日本のおすすめサスペンス・ミステリー映画』を紹介します。
- サスペンス・ミステリー映画が好きな人
- 緊張感がある展開が楽しみたい人
- ドキドキ・ハラハラする展開が好きな人
いろいろな日本のおすすめサスペンス・ミステリー映画7選

ここでは、『緊張感がある展開が楽しめる日本のおすすめサスペンス・ミステリー映画』を紹介します。
- とにかく色々なジャンルのサスペンス・ミステリー映画が観たい人
『怪物』
息子を愛するシングルマザー、生徒思いの優しい学校教師、無邪気な子供たちの3つの視点から物語を描いたミステリードラマ。
「人は見たいものしか見ない」とか「人は信じたいものを信じる」という言葉があるけれど、登場人物たちも自分もまさにそうで、あらゆる出来事を自分が直接見たわけではないのに、人から聞いた情報や表面だけ見た情報から自分に都合の良い解釈をしたり、その間違った解釈を妄信して間違った怒りを他者にぶつけたりと、内から滲みだす固定観念という怪物を制御できない感覚が物語の終盤までずっと引っ掛かっていて、なんとも言えない気持ち悪さが自分の中にあった。
『罪の声』
塩田武士さんの同名小説『罪の声』が原作で、1985年に発生したグリコ・森永事件がモチーフの社会派サスペンス映画。
各事件の発生日時、犯人による脅迫状・挑戦状、事件報道は極力史実通りに再現されているので生々しいリアルさは当然感じられるのだが、「本当にこんな経験をした子供たちがいたのではないか」「犯人はこういう人たちだったんじゃないか」という説得力が画面越しからひしひしと伝わってくる。
『祈りの幕が下りる時』
刑事の加賀恭一郎が、アパートで起きた女性の絞殺殺人事件の真相を解き明かしていくサスペンス映画。
この作品がシリーズもの(今作がラスト・5作品目)と知らずに見てしまったが、単独作品としてみても十分面白かったし、ミステリー要素もあり人間ドラマもあってとても良かった。
それとシリーズもののラストだからか、エンドロールにちょこっとだけ出てくる豪華すぎるキャスト陣にめちゃくちゃビビる。
『紙の月』
パートとして銀行の営業職をしている女性が、年下の男性と出会ったことで、その男に貢ぐために巨額の横領事件を引き起こしてしまう話。
宮沢りえが演じた梨花が、すぐ返すつもりで手を付けた顧客の預かり金の1万円から始まり、年下の男性と出会ったことで、さらに理性のタガが外れてどんどん欲望に飲み込まれていく感じがもう恐怖でしかなかった。
『死刑にいたる病』
死刑判決を受けた連続殺人鬼・榛村からの手紙を受け取った大学生の男が、榛村から最後の1件の事件だけは冤罪なので調べて欲しいと言われ、一人事件の真相を追うサスペンス映画。
阿部サダヲの二面性を使い分けた演技が怖すぎる。
すごく嫌なグロテスクの描写がたびたび入るので、観るときは注意が必要。
『護られなかった者たちへ』
全身を縛られたまま放置され“餓死”させられるという残酷な連続殺人事件をもとに、社会の不条理に迫る社会派サスペンス映画。
サスペンス映画としての面白さはもちろん、社会の不条理を絡めた構成はとても面白かった。
『予告犯』
事前に予告した通りに犯罪を実行する“シンブンシ”と名乗る謎の男を描いたサスペンス映画。
原作は漫画の『予告犯』(全3巻)で、漫画も読んだことがあったが、ほぼほぼ原作通りの内容。
漫画のいくつかの内容は省きつつも、映画的に楽しめるように若干アレンジが加わったことで上手に実写化された作品。
まとめ:緊張感がある展開が楽しめる日本のおすすめサスペンス・ミステリー映画まとめ
以上が『緊張感がある展開が楽しめる日本のおすすめサスペンス・ミステリー映画』でした!
他にも面白そうな作品を見つけたらどんどん追記していきますが、「そのジャンルならこんな作品もおすすめだよ!」という映画がありましたら、ぜひコメント欄で教えて欲しいです!

それじゃあ今日はこの辺で、またねっ!