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【映画感想・レビュー】映画『天使の欲望』4人組の女子高生による“痴漢狩り”が始まる

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映画『天使の欲望』の作品情報

監督・脚本監督:磯谷渚
脚本:磯谷渚
出演者本間玲音
柳英里紗
ジャンルドラマ
製作年2013年
製作国日本
上映時間40分
補足情報

映画『天使の欲望』のあらすじ・内容

通称「痴漢電車」と呼ばれる花川線で女子高生の沙織は痴漢に遭ってしまうが、見知らぬ女子高生に助けられる。
その助けてくれた女の子は、沙織が通う山城学園高校の転校生・百合子で、彼女には“親殺し”という異名が付いていた。
そんな奇妙な噂と不思議な雰囲気を持つ彼女から提案により、沙織とその友達2人は囮役と捕まえる役に別れて、花川線で痴漢狩りを始める…。

映画『天使の欲望』の感想・レビュー・評価

ただのペンギン🐧の映画感想・レビュー&評価
総合評価
 (1.5)

4人組の女子高生による“痴漢狩り”が始まる


お嬢様学校に通う4人組の女子高生が、通称「痴漢電車」と呼ばれる電車で、一人が囮役で残りの3人が捕まえる役に別れて“痴漢狩り”をする話。

結局なにがしたいのか、何を伝えたいのかがまったくわからない監督の自己満映画だった。
昔のポルノ映画を参考にしたような感じだが、性描写も暴力描写も中途半端で、映像は2010年代に作られたとは思えないほど古臭くててっきり80年代の昭和作品かと思った。
正直、ほぼ全員が演技うまくないし棒読み。あとは、音がほとんどアフレコだからすごい違和感がある。
約40分間、一応最後まで観た自分を褒め称えたい。
オープニングの雰囲気と音楽は良かったけど、その音楽が使い回されてて一気にチープな感じが出てしまったように思える。


話の肝である“痴漢電車”での痴漢のシーンはコントみたいなおかしさがあった。
電車内がスカスカなので誰かが痴漢をしたとしても他の乗客からも丸わかりだし、そんな危ない電車だって有名なら監視カメラを設置するとか私服警官を置いたりとか何かしらの対策をするだろうし、そもそも他の乗客が警戒するよねと思うのでリアリティがない。

痴漢狩りを提案した女の子は“親殺し”なんて中二病全開のあだ名付いてるし、痴漢に対して小型カミソリで切り付けたり、手錠をかけてボコボコにしたりとやりたい放題。
残りの3人は、その女の子から軽く護身術を習っただけで一瞬で使いこなす達人っぷり。

あと、お嬢様学校という割には学校がボロボロで、むしろ田舎のヤンキー学校みたいな雰囲気だし、とりあえず「ごきげんよう」と言わせとけばお嬢様っぽく見えるだろうと思っていたら発想が浅すぎる。

「あれ?いま寝てた?」と思うほど強引な展開が多く、全体的に脚本が雑。
設定だけはちょっと良かったかなという感じだけど、全体を通しては面白くなかったです。