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【映画感想・レビュー】映画『家族ごっこ』若い女性が高いお金を払って疑似家族を演じさせる意図とは…

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映画『家族ごっこ』の作品情報

監督・脚本監督:サトウタツオ
出演者奥咲姫
室上茂
田口ゆたか
ジャンルコメディ、ドラマ
製作年2018年
製作国日本
上映時間21分
補足情報

映画『家族ごっこ』のあらすじ・内容

「家族ごっこしませんか」と書かれた不思議なチラシを手に持つ中年の男。
チラシには、1日2~3時間、雇い主と家族気分で話すだけで“日給3万円”がもらえると書かれていた。
地図に書いてある場所に向かうと、雇い主と思われる若い女性が出てきて中へと案内される。
中に入ると、自分と同じように集まった男女4人が座っていた。
そして、それぞれに家族の役割が与えられ、指定されたように家族を演じることを命じられるーーー。

映画『家族ごっこ』の感想・レビュー・評価

ただのペンギン🐧の映画感想・レビュー&評価
総合評価
 (3.5)

若い女性が高いお金を払って疑似家族を演じさせる意図とは…


20分ちょっとの短い時間の割にはテンポよく綺麗にまとまっていたと思うし、主人公のキレのある演技のおかげで、ちょいちょいクスッと笑えるところもあって良かった。
最初はいまいち“家族ごっこ”というものに馴れていなかった人たちが、徐々に家族としての演技に磨きがかかってくるところも自然で良かった。

若い女性があんな大金を持ってるのかというリアリティに欠ける演出はあったが、もしかしたらキャバクラか風俗などの性産業をやっているのかもしれないから、そこは問題ない感じ。

なんかこの映画を観て、地震が起きた後に子供たちが始める地震ごっこを思い出した。
あれはトラウマ体験を“ごっこ化”することで、恐怖体験を自分でコントロールできるようにする、つまり自分の心を無意識に守る防衛本能的なものらしい。
主人公の場合は、意識的なのか無意識なのかはわからないが、家族ごっこ”をすることで家族に対するトラウマを克服しようとしている感じがした。

オチはなんだか世にも奇妙な物語っぽいが、シンプルにゾワっとする良いオチだと思う。