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【映画感想・レビュー】映画『サウスポー』どん底から這い上がるボクサーの栄光への復活劇

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映画『サウスポー』の作品情報

監督・脚本監督:アントワーン・フークア
脚本:カート・サッター
出演者ジェイク・ギレンホール
レイチェル・マクアダムス
ウーナ・ローレンス
リタ・オラ
ナオミ・ハリス
タイリース・ギブソン
フォレスト・ウィテカー
50セント
ボー・ナップ
クレア・フォーリー
ジョン・セナティエンポ
ミゲル・ゴメス
ジャンルドラマ
製作年2015年
製作国アメリカ
上映時間2時間4分
補足情報原題:Southpaw

映画『サウスポー』のあらすじ・内容

ボクシング・ライトヘビー級の世界王者、ビリー・“ザ・グレート”・ホープ(ジェイク・ギレンホール)は、怒りと捨て身のファイトスタイルを武器に43戦無敗のキャリアを誇っていた。
彼は愛する妻・モーリーン(レイチェル・マクアダムス)と幼い娘のレイラ(ウーナ・ローレンス)と幸せな結婚生活を送っていた。
そんなある日、彼の怒りが引き金となり最愛の妻を亡くしてしまう。
愛する妻もキャリアも栄光も失い悲しみに暮れるビリーだったが、彼に追い打ちをかける様に、娘が社会福祉局の保護下に置かれ、唯一の家族とも引き離されてしまう。
なんとか娘を取り戻し、人生をやり直すため、過去に唯一自分を苦しめた対戦相手のトレーナーであるティック・ウィルズ(フォレスト・ウィテカー)のもとを訪れる。

映画『サウスポー』の感想・レビュー・評価

ただのペンギン🐧の映画感想・レビュー&評価
総合評価
 (4)

どん底から這い上がるボクサーの栄光への復活劇


ジェイク・ギレンホールの素晴らしい肉体の仕上がりと、演技力の高さから窺える役作りへの執念には驚かされる。
音楽にエミネムを起用しているのもマッチしていて良かった。

内容としては、輝かしい人生からの転落、そして再起というわかりやすいサクセスストーリーの王道ボクシング映画。
ひねりがなくても面白いのは、主役のジェイクの演技力の高さと丁寧に作られた物語が魅せた技だと思う。
シンプルで良かった、シンプルだからこそ良かったと思える作品。

本物ではなくあくまでボクシング“映画”なので、試合展開はどうしても急ぎ足になってしまうが、その不満を感じさせないほどの迫力と絶妙なテンポ感だったと思う。
最後の方で、カメラワークが一人称視点に切り替わるため、まるで自分が戦っているかのような感覚になるのもいい。

悪いところを上げるとすれば、最後に戦った因縁の相手との関係性が薄すぎて、そいつからの挑発に乗って大乱闘を引き起こしたビリ・ホープが“小物の挑発に乗ったダサい男”っぽく見えちゃったのが残念。

いや、自分が見逃して勝手に関係性が薄いと判断したのかもしれないし、安い挑発に乗ってしまうくらいの怒りを持ち合わせているからこその43戦無敗という輝かしいキャリアを手に入れることができたのかもしれない。

とにかく、“王道ボクシング映画見たい”というひとには、ぜひオススメしたい1本です。